「山田杏奈も神尾楓珠もいいじゃないか👍」彼女が好きなものは アローさんの映画レビュー(感想・評価)
山田杏奈も神尾楓珠もいいじゃないか👍
クリックして本文を読む
BL好きの三浦さん(山田杏奈)とゲイの安藤(神尾楓珠)のいびつな恋愛話だが、単純に言うと好きになった男の子がゲイでショックだったという話だが、ただそれだけで終わらせないのが、山田杏奈さんと神尾楓珠の演技の素晴らしさなのです。山田杏奈さんはただ可愛いだけではなく、何故か引き込まれる魔力を感じます。神尾楓珠はボートレースのCMの棒読みしか知らなかったので不安だったが、見事にゲイの影のある役を演じていました。亮平役の前田旺志郎君も良い役者さんになりましたね。本当にいい奴を演じてました。そして、脇役だがこの映画の核心部分を突いてくるのが、小野(三浦りょう太)なのです。彼が放ったセリフ「理解したいと言ってるけど、目の前に現れたら引くだろ」「安藤をキャラとして見てるだけだろ」亮平に向かって「なんで、ちんこ触らなかったんだ?」などなど。でもいい奴なんです。
お互いのことを知った上で、好き同士になった
安藤と三浦さん。「ラブとライクは違う」と言うセリフがあったが、2人はそれのどちらにも当てはまらない境地にたどり着いたのかな。
エンドロールの最後に出てくる三浦さんの絵がしっかり締めてくれました。
追記:ファーレン・ハイトの声は磯村勇斗だったんだあ。この心の声みたいに度々聴こえてくる
この役もこの映画の大事な部分です。
コメントする