劇場公開日 2021年10月29日

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モーリタニアン 黒塗りの記録のレビュー・感想・評価

全183件中、121~140件目を表示

4.0国防と人権

2021年11月3日
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鑑賞方法:試写会、映画館
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カツベン二郎

5.0難しいよな

2021年11月3日
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鑑賞方法:映画館

177本目。
観れないのも覚悟してたけど、ラッキー。
最後のテロップに前のめり。
争点が人権になってからは、開放されるべきだと思い観てたけど、証言で疑念。
人はウソを付く。
訓練された人間ならば、欺くのは可能。
考えがあっちに行ったり、こっちに行ったり。
でも映画してるだけ、まだマシな国なのかも。
隣国じゃ、それ以上の事をやっているのだろうから。

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ひで

4.0映画化によって知る非道の真実

2021年11月3日
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鑑賞方法:映画館

怖い

本作はゴールデングローブ賞を受賞しながらアカデミー賞にはノミネートもされていないという。アメリカ国家が犯している汚点を米国の映画界ぐるみで国に忖度しているかのようだ。自白を引き出すための徹底した拷問、それをアメリカの法が及ばないキューバに収容所を作り行う非道。こういう実態こそ映画化され多くの人々に知られる価値がある!

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よしくん

3.5ひねくれ者がこの映画を観ると

2021年11月3日
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鑑賞方法:映画館

レビュー評価は4つ星以上をあげている人がほとんどだ。ひねくれ者の私としては、もう素直に映画を見ることができない。斜に構えて観ざる得ない。
拷問により自白を強制された人の悲劇で、2時間以上も見せられるのは、たまらない。
9.11同時多発テロの首謀者の一味と面識があったことは事実だろう。どこまで関係があったかは不明だ。異常に長い勾留と拷問は論外で、即釈放すべきである。拷問までが長い。でも、このような映画を製作するアメリカの良心には、5つ星をあげたい。

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いなかびと

4.0キューバ

2021年11月3日
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とカンバーバッチが最近見たクーリエ繋がり キューバって一体…当時の米国の情勢には同情しますが、非道い話だった あんな風に犯罪者と親戚だったり、顔見知りだったり、ありそうな事なのに生死を分ける厄災に発展 日本なら冤罪は補償問題ですが、それも無いっぽいですね

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ゆう

3.0まあまあだね。

2021年11月3日
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まあまあだね。

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ino

4.5名前のせいかもしれないけど、カンバーバッチの細長い顔を見るとキュウリを連想してしまう?

2021年11月3日
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鑑賞方法:映画館

 『グアンタナモ、僕たちが見た真実』(2006)を観たときに、グアンタナモの実態を知った。アルカイダの首謀者ビンラディンの関係者として、拘束することに躍起になっていたアメリカ政府も理解できるが、その裏には恐ろしいまでの拘禁生活や拷問、虐待、洗脳があった事実を知ったものだった。

 そんな中でもアルカイダの中枢部分に関与した者として、大した証拠もないのに違法な投獄があった事実を思い知らされる今作。モーリタニア青年のモハメドゥがドイツ留学していたときにアルカイダへとリクルートしたということやビンラディン名義の電話があったことなど、同時多発テロ事件とは直接関係なさそうな理由のみによるものだ。

 日本でも公文書が黒塗りにされたニュースをよく見たけど、どこでも行われてるものなんですね。都合の悪いことをひた隠しにする権力者の腐敗構造、冤罪、でっち上げの横行。さらに事件の被害者遺族の感情やアメリカのメンツだけにこだわっていたブッシュやラムズフェルドという実名も晒されるのだ。

 ストーリーの中盤まではモハメドゥの感情が変化する様子によって、それほどまでの内容とは感じられないけど、悪夢がよみがえるシーンには驚愕の一言。こんな拷問もあったのか?!ヘビメタとカントリーの大音量って・・・ヘビメタ好きの囚人だったらヘッドバンギングしまくって頸椎損傷、硬膜下血腫で死に至るかもしれない・・・。

 MFR(記憶用覚書)について説明もあったのですが、つい忘れてしまい、何だっけ?とならないように記憶しなければなりません。あぁ、もしかすると俺もヘビメタにやられちゃったのか・・・

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kossy

3.5グアンタナモで酷い虐待が行われていたのは周知の事実。先進国でも国家...

2021年11月3日
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鑑賞方法:映画館

グアンタナモで酷い虐待が行われていたのは周知の事実。先進国でも国家ぐるみで人道に反する事が行われるって恐ろしい事です。
証拠は無いけど本当に無罪だったのか、そこはまた微妙な描かれ方でしたね。
エンタメとしてはもうひと工夫欲しい感じでした。

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やまぼうし

4.0モーリタニア人のモハメドゥの笑顔がとても印象的

2021年11月3日
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たっちょ

5.0誰でもいいわけではない

2021年11月2日
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どうしたらあの環境、状況で正気を保てるのだろう。

彼にはアラーがいたけど、私からしたら神が絶対に正しいわけではないと思うし、法律が全て正しいとも思わない。
罪になることはやっていない、という、自分を信じられる精神的な強さがあったからかな?

もう一つ、ラストの映像からわかるけど、明るい人だ 笑
だからかな?

とにかく、強い、ぶれない、柳みたいなしなやかさを感じた。生きていくこととチャンスを掴むことへの情熱と頭の良さを、持った人たちがたくさんアンチアメリカの国にはいるんだろうな、とも思った。

裁判に勝ったのにその後7年間も拘束され続けるなんて、その段階で私なら絶望しちゃいそう。

これが事実の世界とは、アメリカ、恐るべし。

大義の為なら個人の命なんか二の次なのかな。

ただ、そんな中でカンバーバッチさまの「誰でもいいわけではない」とおっしゃった一言に救われた気がした。

誰でもいいから疑わしきだけで犯人、死刑だなんてたまったものではない。実際、現実はきっともっと厳しかっただろう
けど、人権擁護弁護士が本当に正しい人を救ってくれるのは素晴らしいと思う。

弁護士って、たまになんでこんな人を救おうとするの?と思ったりしてしまうが、人間ひとりひとりのやってきたこと、やらなかったことを法の下に明らかにする,というやはりすごい仕事なのだと改めて思った。だから、弁護士さんには余計にお金儲けだけでなく、名誉や知名度のためでなく、法の下のジャスティスのために仕事していただきたい。と祈る。
神も法も信じないとかいいながら、やはり最後のよすがはそこなんだよね 笑

ジョディー・フォスターとカンバーバッチ様の共演は嬉しかった。相変わらずお美しい、ジョディー・フォスター。

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アルバさん

3.5アラビア語では、「自由」と「許し」は同じ言葉だ。

2021年11月2日
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モーリタリアン=モーリタリア人。不勉強ながら、モーリタリアと聞いて、何処にある国かピンとこなかった。なるほど北西アフリカに位置し、モロッコ・アルジェリア・マリ・セネガルに囲まれた領土、旧フランス植民地、アラブ系民族か。
そのモーリタリア人であるモハメドゥが、9.11テロの関与を疑われてアメリカに拘束され、キューバのグランタナモ基地(かの悪名高き)で過酷な拷問を受けた実話をもとにした構成。実に、14年2か月間の拘留というのだから、おそらくどれほど想像しても、現代の平和な日本で暮らしている自分には想像しきれないのだろうな。
彼を死刑囚として立件する終着地点を確定したうえで進める米国家側と、人権擁護の弁護側。国家側は不都合な資料は一切開示する姿勢は見せず、どうやってもゴリ押しして犯人に仕立てようと躍起。次の9.11が起きる前に決着をみせたいのはわかる。が、性急で強引な対処が、なにかを信じている人間には無意味なことがどうしてわからないんだろう。だから、本当の犯罪者の偽りの言葉なのか、無実のモハメドゥの切実な言葉なのか、どっちも同じにしか聞こえなくなる。
映画の中でもいう。「9.11は許しがたい。犯人はその償いはしなければいけない。だが、その報復を受けるものが誰でもいいわけではない」と。そこは本来、正義の国を標榜するアメリカという国家の専売特許じゃないのかよ。
当初、通訳が必要だったモハメドゥが、いつしか英語が堪能になっている。それも開放をあきらめない彼の不屈の努力の賜物。嬉しそうに歌うのがボブ・ディランの歌っていうのも、いいなあ。
その歌『the man in me』の冒頭の歌詞は"俺の中にいる男は、どんなことでもやってのける"と叫ぶ。まさに、モハメドゥの心境そのものだった。

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栗太郎

3.5骨太

2021年11月2日
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吉泉知彦

5.0映画もいいよ

2021年11月2日
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ジョディ・フォスターが歳とっても綺麗なのは驚いた。

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chanta

2.0ままだだ

2021年11月1日
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悲惨な場面 虐待映像か少ない NHKのドキュメンタリー見たけど 真実かわからなくなった

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Ksy

3.5アメリカっていう国、つくづく尊いなと思う。

2021年11月1日
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国にとって隠蔽したい過去を、このようにして映画で取り上げるところ。
国としては知られたくない恥部を、公開するというところ。
アメリカっていう国はすごいなと、改めて思いました。

黒塗り文書。
日本と照らし合わせてしまいます。
アメリカは許さなかった。
この差は何なのでしょう。
日本でこのような力強い映画が生まれることを願います。
違うな、日本でこのような隠し事が起きないことを願います。

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ハクタカ

4.0何といえばいいのか

2021年11月1日
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言葉を失います。ただ主人公が「祖国では自由と赦すは同じ意味で使われる」と言っていたのが心に残りました。

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Giovanni

5.0映画としても、今観るべき映画としても

2021年11月1日
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泣ける

悲しい

怖い

大変優れた作品です。

古今東西、政府のパワーをもってすれば、イチ個人なんかどうとでもできる。
それは分かっていたつもりですが、それにしても事実として追体験するのはわけが違います。

個人的に面白かったのは、アメリカは公文書をキチンと記録保管する国なんだということ。
仮に尋問が拷問であっても、その様子をMFRに記録するということだ。
権力の濫用であっても後から検証可能となっているそのシステムに不謹慎ながら興味深いと感じた。
どこぞの国のようにシュレッダーしてしまいましたなんて馬鹿げた言い訳は皆無です。

実録ものではありますが、ミステリー•サスペンス•法廷モノなど多くの切り口があり、お話としても面白いです。
なによりも、ジョディフォスターとカンバーバッチの2枚看板を使って娯楽大作として、仕上げてくれたことに感謝です。多くの人が観て感じるべき作品なので。
良作の多い今年にあっても決して霞むことのない傑作です。

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tkry

4.5人間性が壊れる場所

2021年11月1日
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マスゾー

4.0だからアメリカは…

2021年11月1日
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14年もの長い間、人生を奪っておいて一言の謝罪もなかったとはね〜
アメリカって謝らないね〜
そういう傲慢な、アメリカ1番的な考え方がテロの標的にされるんじゃない?笑

モハメドゥさん、生きて帰れて良かった。

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rukese

4.5拭えぬ闇

2021年11月1日
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ベネディクト・カンバーバッチ、「クーリエ」に引き続き政治の作品に出演、しかし今回は弁護する側という前回の被害者的立場とは全然違う人に成り代わっていました。

徹底して描かれるのは9.11の裏側、つまりその後の話なんですが、不法逮捕が続出しており、モハメドゥもその1人でした。タハール・ラヒムの好演も手伝って、辛さ悲しさ、その中から見出せる希望、が強く強く表現されていました。

特に後半の拷問シーン。水責めに無理矢理な性行為、ひたすらの暴力と見るに耐えないものになっていました。

エピローグではアメリカという国が抱えてる闇を一気に羅列していきます。イギリス製作の映画とはいえ、ここまで切り込んでくるのはさすがだなと思いました。

エンタメとしても政治劇としても中々面白いさくひんでした。

鑑賞日 10/30
鑑賞時間 12:30〜14:50
座席 C-12

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ブレミン