「黒塗り怖い。」モーリタニアン 黒塗りの記録 masayasamaさんの映画レビュー(感想・評価)
黒塗り怖い。
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ジョディフォスターとカンバーバッチは見ないといかんと思いました。実話だし。
どこの国も都合悪い事は「黒塗り」
それでもちゃんと司法が機能して開示要求通る所がアメリカの底力だ。
日本の与党は長くやり過ぎて自浄機能を失い腐敗の根が深い。
まあ安定を望み腐敗を許した僕らの責任な訳で、野党をきちんと育てられ無かったのは痛い。子供に置きかえるとわかりやすい、チャンスを与えられなかった親の責任だ。
9.11はヤラセ疑惑もあるけど、最新の話だと有名建築雑誌がセンタービルの崩壊シュミレーションで飛行機の衝突によるビル倒壊を証明した話が話題になってた。
まあ誰がやったのかは置いておいて、政府と民意によって「人権」がいとも簡単に無視される所が恐怖だ。
前時代的な拷問の許可を政府が出し自白を強要、人格崩壊させて罪を捏造したわけで、巨大な正義の為に無実の人が罪人にされて、、、そりゃ犯罪ですよ。
未だにアメリカ政府は拷問があった事を認めてないし、謝罪もないそうだが、日本の入管で起きたスリランカの女性殺人(と言っても良いと思う)事件を思い出した。
たぶん殺した感覚がないのでしょう、保護してた動物が「死んじゃった」位かな、、、それ保護じゃないし。
捕まった彼が何故弁護士に拷問があった事を伝えないのかとも思ったが、看守にバレたらまた同じ目に遭うから言えないよね。
ジュディら2人の弁護士もかなり酷い目にあってるんじゃないかと思うし、カンバーバッチの立場もきつい。
どちらもアメリカの裏切り者扱いだ。
最後の「私の国では"自由"と"許し"は同じ言葉だ」と言う台詞が重い。
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