「Happy Reading」モーリタニアン 黒塗りの記録 Kjさんの映画レビュー(感想・評価)
Happy Reading
結局は開示され再評価されるという、システムが正常に機能するか否かが如何に重要かが思い知らされる。911の理不尽に苦しむアメリカが法秩序を折り合うプロセスをよく示す良作であり、弁護士が語る「被疑者を弁護するのは自分達のため」という根本、検察が語る”someone, not anyone”といった姿勢、被疑者が語る許す意味など、絶対的な正しさが言い含められる。
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