モキシー 私たちのムーブメントのレビュー・感想・評価
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Updated High School Tale of the Woke Era
After many years outside the US, Moxie was a trusty guide to the current American psyche of the high school student's family experience. Cringe all you want, but this is really what American students are probably dealing with. Poehler adapts the story with honesty and integrity. Tsai's presence in the film is quite a charm; somehow she feels elevated above all of it. She's just being nice.
PV=NRT熱力学の気体の公式って言うか!
寓話だが、共感が持てる。監督が女性なので、限り無く女性目線にはなっていると思う。でも、女性がイニシアチブとれる社会の実現には、300年はかかると思う。何故なら、本当はこう言った事が一番大事はずなのに、ウクライナ侵攻を、ウクライナ側からその戦いを煽る事しかしていない。そして、そんな大変なときに、月に行こうとしている。月なんか行く意味が無いし、ウクライナとロシアの戦いを止める事に全力を注がなければならない。ウクライナにとっては、ウクライナの領土を取り戻す事も必要だが、戦いを止める最良の手段ではない。それよりも、ザポリージャ原発危機を回避して、平和な穀倉地帯に戻ってもらいたい。そうでないと、300年どころか、あと、何年もすることなく、文明は滅ぶ。勿論、男女平等なんて、夢のまた夢。
また、アルテミス計画は月に放射性廃棄物を廃棄することが本願のようだが、ロケットもまともに飛ばないのに、放射性廃棄物を積んだまま墜落したら、どうなるのだろう?
核兵器軍縮と言うが、核施設をなくす運動に、運動は発展せねばならない。話がそれだが、男よりも賢明で理性ある女性にそれを託したい。また、色々な女性が運動を起こしているが、中にはまがい物も含まれるので、男、女、関係なく知恵を深めなければならないと思う。
ジョン・レノンの『イマジン』ではどうにも成らなかったが、その精神を復活させなければならない時が来ているように感じる。
映画だからバランス取りが難しかったはず
差別に立ち上がった女子高生達の話であり、観ていてスッキリ感があった。
世の中から差別はなくなるべきだとは思うけど、我が国の政治家さん達をみていると残念な事が多すぎる。現実は映画とは違うのでしょうかね…
フェミだけどしっかりバランス
ブックスマートのような雰囲気ではじまるのだが、エグいハラスメントにげんなりする。ミッチェルくんというフットボールの主将がBullyなのだが嫌なやつの造形が完璧すぎるゆえ、ムカついてしょうがない。
キャラクタライズにコメディの脱力がなく公民権運動映画のPoor Whiteって感じ。校長も愚挙をぜんぶスルーしちゃっていて、けっこう煽る描き込み──ではなかっただろうか。
が、この導入によって主人公がフェミ二ズムに目覚めていくのがわかるし、方向性は打倒ミッチェルくんに一本化される。要は観衆を味方にするためのプロローグだったが、敵は杓子定規な学校でもある。
去年(2020)のニュースだが、九州の弁護士会が中学校に実施した調査で変な校則の遍在とその内容があきらかになったことがある。
下着の色規制や頭髪や眉毛などに関して、違反者は「下着を学校で脱がせる」とか「眉が生えそろうまで描くこともある」とか「整髪料は発見次第、洗髪させる」とか、が挙がった。
また生徒らへの聞き取り調査によると、校則の理由として教諭から、耳より下に後ろ髪を縛らなければいけないのは「男子がうなじを見て欲情するから」と告げられた──なんてのもあった。
合理性を欠いている──以前にもはやシュールである。
とうぜんそんな校則はアメリカの学校にはない。が、露出が大きいcurvyな女子が「なんか着ろ」と言われて家に帰される──件があった。彼女がそれ(curvyな体つき)を隠せと言われたのは、なぜだったろう?幸い彼女は男性教諭に「(だれかが)見て欲情するから」と告げられた──わけではなかった。
が、女子たちは反撥してタンクトップ縛りdayを敢行する。
世には体勢に反抗してトップレスになる──みたいな示威フェミニズムがあるが、個人的には微妙に思う。男と女はまったくちがう生き物なので、並列するのはムリだし、ポーズなだけのフェミニズムは胡散臭いだけだ。
でも女子生徒たちが、不平等をかんじて、行動するのは、すがすがしい感じがあった。
草創期の女のロックバンドは男社会の荒波を生き抜いたわけだが、それを象徴に置きつつパンキッシュなRageへと昇華している。が、スケートボーダーのセスはいいやつで、校長は女で、たんじゅんな男vs女の構図になっていないのはさすがだった。
母親との葛藤や、応援者だった親友や彼氏を失いそうになる定番曲線を描きながら、うまく着地する。制御されている未成熟。未成熟を描いていることがわかっている未成熟は、楽しかった。
ヒロインらしからぬヒロイン、アジア人、黒人、車いすの子、そのダイバーシティに溜飲のハリウッドバランスがあった。
余談だが、個人的には、もし迫害を受けていないならば、若い人が人権に目覚めることには懐疑的。
馬鹿すぎて詳しく追ってないニュースなのだが、コンビニの「お母さん食堂」という惣菜のネーミングが、食事をつくるのが女性だけというのは偏見に満ちているとかで炎上案件にのぼった──というのがあった。けっこう若い子が声をあげ、(きがくるった)進歩的文化人が迎合した──みたいな展開だったと思われる。(よく知らない。)んなこと言ったら数限りないネーミングを槍玉にしなきゃならなくなるわけだが、それ以前に、若くしてヒューマンライツなんぞに目覚めたら、まっとうな大人になんかなれるわけがない。ぜったいムリです。
こんな衛生無害なリヴィングキッチンみたいな国で、じぶんの権利がおかされていると思っちゃうとか──基本構造が馬鹿すぎる話はどう見たってやっぱ馬鹿です。
「ブックスマート」後のジャンル映画としては描き方が古い
本作はいわゆる「フェミニスト物」であるが、この手の映画において、対立構造を作ったうえで敵側を一方的に間抜けで卑劣な連中に描くやり口はもはや時代遅れである。
社会問題を正義と悪に分けた争いに落とし込むのはお話としては楽だろうが、そうした行為は分断を助長するだけで、お互いの溝は永遠に埋まらないといい加減に気付くべきである。
必要なことは多様性の認知と相互理解であり、昨年公開の「ブックスマート」では文字通りスマートに一歩進んだ未来図を見せてくれていたわけだが、本作は二歩も三歩も後退してしまっている。
無論、この映画で描かれている社会環境が今でも実際に存在しているという事実を否定はしないが、2021年に最新鋭のメディアと言えるNetflixから配信されるコンテンツとしては「下手くそ」と言わざるを得ない。
とはいえ、主役の女の子はキュートだし、脇役たちも好感の持てるキャラクターが揃っており、マッチョイズムの象徴となる敵役にシュワちゃんの息子が配置されているのも面白い。
学園物としてティーンの部活動を温かく見守るといった気持ちで鑑賞する分には及第点の出来だろう。
よかった!
FEMALE
POWER
レベル・ガール♪レディ・パワー!媚びずに生きる女性の団結を見せよう。革命へようこそ。勇気は死語じゃない!#モキシー女子の復讐
こんなの好きになってしまう。何でもかんでも見た目で優劣を判断してはランク付け。好きなこと言いたいし、したいし、好きな服着たいし、知ってほしい。変えたい、届けたい。
YOU'RE AN
ASSHOLE!
フェミキスト・クラブ立ち上げ!自分が楽しめてるかどうすれば分かる?とにかくモキシーは誰?私の評判はどうなる?#モキシー・ガール
男子トイレに貼るの手伝おうか?晴れてモキシーは正式なクラブに!アジア系の友人かわいい美しい。『ブックスマート』のあのスケボーアジア系少年。あとシュワちゃんの息子が運動部の花形として学校の人気者的イケイケイケメン(けど"クズ")ポジション。楽しみにしていた本作!性差だけでなく、人種間も扱われていて、現代的・普遍的成長物語。男女平等には未だ程遠いけど完璧な国だと思う?
流石、監督の人脈か、教師役や校長役に見た顔。堅実な大人勢が固める。
RAPEPORT
VIVIAN
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