「天才女流監督登場」プロミシング・ヤング・ウーマン 越後屋さんの映画レビュー(感想・評価)
天才女流監督登場
これが長編第一作とは思えません。
演出、脚本、演技、音楽、画像ほぼ完ぺきな作品です。
話の展開(脚本)はプロットも素晴らしい上にスリラーも抜群、音楽の使い方も特にラストシーンなんかフェミニズム的ですが、実に上手い。
画像面では、幾何学的な画面構成、パステル調、左右対称画面、ロングショットの多用などバラエティーに富んだ映像設計に感心しきり。
She Saidで大贔屓のマリガン選手は監督の指示もあるのでしょうが変幻自在のメイクでカメレオン的に多彩な演技を見せます。
とにかく面白い、且つ快感を感じる作品です。
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