劇場公開日 2021年4月16日

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「運送屋、お前もか。」聖なる蝶 赤い部屋 Bacchusさんの映画レビュー(感想・評価)

2.0運送屋、お前もか。

2021年4月17日
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単純

赤い部屋と呼ばれる仮面をつけた男女が非日常的な体験団を語る会の第三弾。

教え子を盗撮したことで免職となった十代にしか奮い立たない元高校教師と、彼を慕う少女の話。

当初は声を掛けてきた少女を諭していたが、一度自身を解放すると、ハマってしまう主人公と、ただひたすらに彼を慕う少女…。

自分の前から姿を消されないか不安でしかたなかったり、今を留めておきたいと思ったりという様が全開だけど、ロープは現代劇ではちょっとムリが。
山場からの展開もありがちながら嫌いじゃなかったけれど、そこからのラストのリアクションは盲目を過ぎてちょっとね。もっと狂っていて良かったんじゃないかな。

ルミ視点の部分は良かったんだけれどね。

Bacchus