JUNK HEADのレビュー・感想・評価
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刺さる人に刺さりまくるアニメ
1人で7年よく作り上げたと思う。
三部作らしいのでといつ終わるのだろうか(笑)
Amazonプライムでオススメにでてストップモーションアニメ好きなんだよね。
と思い見始め数分で作風に引き込まれました
最後は不覚にも泣いてしまった。
献身とも忠誠とも愛情ともつかない三人の気持ちに。。。
可愛い要素はほぼ皆無、異様な容姿と怪物やスプラッタ要素もあり
ダメな人は絶対だめだろう。
見た事が無い異世界やストップモーションアニメ好きならたまらない要素。
凄い。の一言
この作品で一番の見どころはエンドロール。
本当にこれを1人で作ったの!?(多少の協力者はいる)
キャラクターからストーリーやセリフ等々、かなりシュールで面白い。
いつの間にか引き込まれて最後まで楽しく観れたしクライマックスは思わず涙を誘われた。
エンディングは呆気なく突然終わったけど、それもこの作品の良さだと思う(これ以上続けたら公開は3年先になる笑)
子供にも観せたい面白い作品だけど、所々グロいシーンもあるので年齢制限あるのは仕方なし。
何度も観たくなる作品とは思わないけど、一度は見たほうがいいと人に言える作品。
異色のSFバイオレンスアクションコメディ
独特の世界観。
シュールなギャグ。
唐突なバイオレンス。
予測不可能なストーリー。
キレッキレのアクション。
作家性が凝縮された唯一無二の映画だった。
こういった作品が現在の日本で放映された事、それ自体が奇跡と言って良いと思う。
見るべし。
面白いけど尻切れトンボなのでちょっと減点
事前に調べなかった自分が悪いのかもしれませんが、これ3部作の1作目らしいですね。ラストが近づくにつれ「え?この残り時間でどう終わらせるの?」とドキドキしてたら急に終わってしまいました。楽しく観ていたのにちょっと裏切られた気分です。完結編はいつになることやら...。
ストップモーションアニメと言えば、「ウォレスとグルミット」や「ヒツジのショーン」のような明るく楽しい雰囲気の作品しか知らなかったので、今作のようなダークSFな世界観はとても新鮮でした。むしろ下手な実写や手書き・CGアニメーションよりも、人形ならではのリアルな質感とぎこちない動きが絶妙な気持ち悪さを醸し出していてよくマッチしていたと思います。ストーリーについても、予告の雰囲気から、もっと暗くて陰惨な感じかと思いきや案外ノリが軽く、コメディ的な要素もあって見やすかったです。キャラクターも全体的に気持ち悪くてほぼ無表情なのに、だんだんと感情移入してかわいく見えてくるのが不思議です。赤い服の子かわいい。
惜しいのは、冒頭にも書いたとおり続編がいつになるのかわからないこと。ほぼ一人で作っているみたいなので大変なのはわかりますが、視聴者の立場からすると必ずしも「製作期間の長さ=面白さ」ではないので、一刻も早い続編の公開と完結を願うばかりです。
マジで驚愕のストップモーションアニメーション!マジでか!?
プライムビデオで偶然見つけた作品です。
要約すると、大変面白く、よい映画を観せてもらいました。
でもこれ、グロいのがダメな人には要注意かも。
グロいシーンが結構あるのよね。
実は私も最初のうちは嫌悪感を隠せなかったの。
そして最初のうちは、どこからどう見てもCGアニメにしか見えないの。
これ黙っていれば誰もがCGアニメって思ったんじゃね?
不思議な魅力に引きずられて最後まで一気観でした。
こういうのをダークファンタジーって言うの?
ともすれば鬱系になりがちな絵面なのですけれど、不思議な魅力がぎっちぎちに詰まっていました。
そうなの、本当に不思議なお話しなの。
要所要所にグロを挟みながら。
お話の流れがやや散漫的かなぁ…とは中盤あたりまでは思ったのですけれど。
SF要素あり、笑いあり、涙あり、アクション(ジェットストリームアタックとか・笑)ありで最期まで飽きさせない魅力がぎっちぎちに…←二回目
個性的で魅力的なキャラクターもぎっちぎ…
して!エンドロールのクレジットがめっちゃおかしなことになっていて、思わず笑っちゃいました!(笑)
ちょっとこれ!寿命削りながらの製作だったんじゃないの?
なんだかそんなふうにさえ思えて。
特典映像的に、制作現場が映されていて、やっと「あぁ、こういう風に作ってるのね!」と思わず膝を打ちました。
これ、途方もない苦労で作られていますよね。
「CG糞くらえ!」って気概が感じられました。勝手に。
怪獣のあとしまつする暇があったら、こういうの見習え!←まだ根に持っていますよ。
蝉ですか?
7年作り続けてよく途中、例えば2年半くらいでこのままじゃ先が見えないから諦めようとか、縮小しちまえとか、その続けて行く信念が何故1人に備わるのか。
pinguとかW&Gよりはるかにコマ数が多い。
凄い。
製作者の才能と執念に脱帽
こんな作品が、しかもそれを映画製作素人の日本人が、しかも7年もかけて、しかもほぼ一人で作り上げたという事実がホントに驚愕です🙀
世界観としてはそこまで目新しくないですが、絶妙なスチームパンク感とダークファンタジー感のバランスで良く出来ています。
キャラデザイン自体は結構グロいんだけど、全体的にウォレス&グルーミットの様な牧歌的な雰囲気を醸し出して、これがCGとかだとアニメ的かもしくは写実的になっちゃってエグくなるんだろうと思いました。
ストーリー自体はとってもシンプルですがクライマックスのボス戦では結構ウルっとさせられたのには、自分でビックリです。
あとクノコの採取シーンは、最初何かわからなかったのが「これ壁の穴から誰かの背中が出てるんだ⁈」しかも「背中のイボを珍味として採取されてる」とわかった瞬間のゾワゾワ感はたまりませんでした。
こりゃあ、ギレルモ・デル・トロも狂喜乱舞するわと納得しましたとさ
面白い!
アマプラで視聴。
黒い三人組がとにかく可愛かったです。
色々と「うわぁ」というシーンがあったり、辛いシーンがあったりもしましたが、「こうなったらこうなる…やっぱり!」というシーンも多く、良い意味でつっこみどころが多くて楽しかったです。
終わり方に「え?」ってなったんですけど、三部作と聞いて納得。続きが気になります。
これはすごい!
最初は「えっ、ナニコレ?!」→見てみると「怖い、気持ち悪い」→でも見ちゃう→どうせフランスかどこかの作品でしょ?えっ、日本人が作ったの?すごい!
で、バズる要素ありすぎな作品。
最初の30分くらいが不穏で気持ち悪くて良かったな。
私の拙い知識の中でバイオハザード、メイドインアビス、ウォーキング・デッド、あの辺に惹かれる人にはハマると思う。
途中からちょっとメジャー向け路線になったのかな、みたいな明るい雰囲気になっていったのがちょっと残念。
でも面白かった!
3部作かあ……。
そりゃー7年かかりますわ
まず、7年かけてほぼ1人で作り上げたことに脱帽です。しかもストップモーションだなんて...
エンドロールのずらーっと同じ名前が並んでいるのを観て並々ならぬ苦労が身に染みて感じました。
本編は生殖器を探す人間の話なのですが、個性豊かなキャラクターやストーリーがとても面白いです。ざっくりしていますが言葉で言い表せない良さなので、後はご自身で確かめてください!
多少グロいシーンがありますが、他の映画のように血などもリアリティはないですが苦手な方は注意です。
最後、ここで終わり?色々まだ疑問点が...と思っていたら3部作だと知りました!次が待ち遠しいです!
続編が早く見たい
渋谷の今はなきアップリンク渋谷で3回見た。ストップモーションアニメの存在は知っていたか、このアニメで再認識した。その後、渋谷の別の所で、岡本忠成さんと川本喜八郎さんのモーションアニメを見せてもらった。地味な味わいだが、それだけに心に残るものは大きかった。
アップリンク渋谷で、撮影に使った実際のフィギャーが展示されていた。人気のあるアニメで、Amazonでも配信されているが、フィギャーを間近で見られた事は、一期一会の出会いであったかもしれない。さて、第二部まで、生きていられるか。
その後、このアニメの影響で、僕は少女終末旅行と出会う事になる。まぁ、それ以前から、アレックス・シアラーの『世界でたった一人の子』とか新井素子先生の『チグリスとユーフラテス』とかディストピア作品は好きだったが。アキラとかブレードランナーね。
これぞ、クール・ジャパンの産物だと言えるが、偉いのは堀貴秀監督であって、日本人ではない。勿論、堀監督は日本人だろうが。
「デルトロ激賞」に納得の気持ち悪さ(褒めてます)
劇場公開後から気になっていた作品でしたが、レンタルも忘れてアマプラ追加で思い出し鑑賞。
7年の歳月、1人から始まった作品という色眼鏡抜きにしても映画の内容自体非常に面白かった。ストップモーションってあんなにカメラワークぐるんぐるんできるんだ!とか地下のダンジョン奥行きすご…とかピングーとニャッキくらいしかストップモーションアニメ見たことない自分は一つ一つ新鮮に驚けました。
予告でデルトロ激賞と謳っていましたが、納得の気持ち悪いクリーチャー、食べ物?が出てきます。特にムカデのようなクリーチャーは個人的に大好きです。グロがお好きでない方は苦手かも。尻尾を他の物に間違えてるシーンも好き。
次回作も絵コンテが出来てるそうなので2こそは映画館で鑑賞します。良い映画でした。
変態キャラ満載でクセになる感じ
SFストップモーションアニメ(コマ撮りアニメ)となると個人的には普段あまり食指が伸びないジャンルだが、映画制作などズブの素人の男が7年もの歳月をかけてすべて手作業で創り上げたと聞くとさすがに見てみたくなった。
CGを駆使した超大作が全盛の時代だからこそ、そのアンチテーゼとしてこの謳い文句、バックボーンは間違いなく本作の付加価値になっている。
元内装業の男・堀貴秀がほぼ一人で自主制作した短編(30分版)が、アップリンク渋谷で一日限り実験上映されたのは2013年。
この作品はYouTubeに無料公開した翌年、瞬く間に国内外の映画祭で短編アニメ部門を席巻。
著名な製作会社からの出資を得て2015年に長編の制作が開始され、総コマ数14万、登場するフィギィアも全てハンドメイド、古い自宅兼工場をスタジオに改装して、ごく僅かなスタッフのみで休み無く撮影して約2年半。
ついに完成した本作は再び海外で高い評価を受け、昨年ようやく日本で劇場公開された。
遥か未来、環境破壊によって地上を追われ地下世界で生き延びた人類が労働力として創造した人工生命体マリガン。
やがて自我を持ち人類に反逆したマリガンと、永き戦いの末に地上へ戻った人類は、お互いの領域を侵さないことで協定を結び、そこから1600年の時が流れた。
その後遺伝子操作によって永遠ともいえる寿命を手にした代償に生殖能力を失い、未知のウィルスの猛威を受けて絶滅の危機に瀕した人類は、独自の進化を遂げているマリガンを調査するため地下世界へと潜入するのだが…。
一コマ一コマをアナログで紡いでいく途方もない作業は膨大な時間と労力を要するが、一方でCGには生み出せない独特の質感とリアルなエンジング効果や温度感を伴って実に立体的で深みがある。
グロさと気味悪さと愛らしさが同居したようなキャラクターたちも魅力的で、いきなり口からブリブリとウンチを出すという目を背けたくなるような変態キャラなどもいてインパクトは特大だ。気持ち悪〜と身をよじらせながらもついつい凝視してしまう不思議な感覚。
次々と困難に見舞われ、そのたびにガラクタで全身を改造されて復活する頭部(ジャンクヘッド)のスペクタクルな冒険は、ストーリー展開もよどみなくブラックな笑いにも満ちていて飽きさせない。
とにかくここまでディテールにこだわり抜き、頭の中のクレイジーな妄想を本当に映像化してしまった堀貴秀氏の執念と情熱に驚愕し感服する。
聞くところによるとこれは3部作なのだそう。
このクセになる感じ、一体ここからまた何年かかるか分からないが今から続編が楽しみだ。
きのこやらシッポやら
「どう見てもチxコ」描写が多い(画面いっぱいシルエットとか爆笑)のと、早々なウxコで最高。別の方面で肌色成分多め(巨乳はいる)。
セットのスチームパンク感と肌色成分のヌルッとキモい感が世界観を作り、人ならざるもの達の生活が描かれる。
頭しか必要なくなった地上の人間の減少に、一体何の問題が??マリガンのヒトくささに人間を見るこの皮肉。
ものすごくものすごく続きが観たいけど、スケール凄すぎて簡単に言えない。でもプリーズ続き!
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