「戦え! 黒い三連星!」JUNK HEAD 猿田猿太郎さんの映画レビュー(感想・評価)
戦え! 黒い三連星!
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映像的に、ストップモーションでここまでするのかと驚異的な作品ですが、それに加えて、ストーリーもとっても面白い。二転三転する主人公の行く末、運命的な再会、超展開の壮絶なバトル、ユーモアあふれるイベントも盛りだくさん。でも、ちょっとグロテスク。そんなグロいクリーチャーが蠢く瓦礫の山の世界観だけど、ヒロインがちゃんと可愛いw
もしかしたら、いろいろなアニメや漫画の影響を受けているのかな。黒い三連星はともかく、漫画「銃夢」を彷彿とさせるシーンもあった。クライマックスのあれは「北斗の拳」かな。実はロクに解説を読まずにホテルのルームシアターで視聴したけど、制作者が日本人だったんですね。発想が馴染みやすいのもそのせいか。
エンドロールでメイキング映像のオマケ付き。ああ、本当に動かしていたんだ。しかも、吹き替えには同じ人の名前がずらり。これは大変な作業だったろうに。拍手喝采。
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