「ストップモーションアニメで描くディストピア劇、リアル造形物の強烈なインパクト」JUNK HEAD 五所光太郎(アニメハック編集部)さんの映画レビュー(感想・評価)
ストップモーションアニメで描くディストピア劇、リアル造形物の強烈なインパクト
独学でストップモーションアニメを学んだ堀貴秀監督が、ほぼ1人でつくりあげた地下世界の描写はリアル造形物だからこその強烈なインパクトがあり惹きこまれます。ユーモアとグロさが同居した不思議な感覚のディストピア劇にはクセになる面白さがあって、音楽やキャラクターの声も監督自らつくっているのは驚きです。本作は3部作の1作目。物語やキャラクターにはまだまだ謎が残されていて、続編が楽しみです。
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