「圧倒的な世界観の顕現」JUNK HEAD nekoさんの映画レビュー(感想・評価)
圧倒的な世界観の顕現
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全く情報がない状態で、主人公同様に観客は、未知の世界に落とされる。何が味方で何が敵で、どれが正しく、どれが間違いなのかすら分からないままに延々と落ちていく。落ち切ったところから少しづつ明らかになる世界の秘密。
緊張感が果てしなく続く中、くだらない(褒めてる)笑いが心のオアシスになる。
一転して終盤のアクションのカッコ良さよ。
ストップモーションだからこそ感じられる質感は、やはり魂のようなものが封じ込められている様な錯覚に陥る程に素晴らしい。気持ち悪さや不快さも全てリアルを感じるからこその産物。ま、デザインも最高なんですけどね。
ホントは星⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️にしたいところだけど、まさかのラスト分マイナス0.5で。
また5年先やるのか、ここで区切るのか。見たいような、新作も期待したいような…
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