「ほとんど一人で作ったとは凄い」JUNK HEAD りやのさんの映画レビュー(感想・評価)
ほとんど一人で作ったとは凄い
人間が住めないほど地上が汚染されたため、地下を開発するための労働力として人工生命体マリガンを創造したが、マリガンの反乱で地下を乗っ取られてしまう。1600年後、遺伝子操作で永遠に近い命を手に入れた人類は、その代わり生殖能力を失い絶滅の危機に陥っていた。そこで、地下で独自に進化を遂げたマリガンの調査を行い、人類再生の道を探るという話。
何を言ってるかわからない言葉で会話を構成し、そこに日本語の字幕を入れる作り方は、声優を呼ばなくて済むから賢いと思った。
それで、この作品が面白いかと聞かれれば暗いし汚いしイマイチかな。
ただし、エンドロールにも出るが、原案、絵コンテ、脚本、編集、撮影、演出、照明、アニメーター、デザイン、人形、セット、衣装、映像効果、のほとんどすべてを堀監督が1人で担当したみたいで、そこは凄いと思う。
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