スパイダーマン ノー・ウェイ・ホームのレビュー・感想・評価
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感慨深い作品✨
前作ファー・フロム・ホームにて、マルチバース(マーベル世界でのパラレルワールド)の存在を匂わせる話が出てきたが、今作まさか本当に実現されるとは思いもしませんでした‼️
予告編にて、サム・ライミ版スパイダーマンのドック・オクが姿を現した時の衝撃!
まさか?もしかしたら・・・って妄想を見事に実現させてくれました。
心配だったのは、過去作のヴィラン達を出してくれるのは嬉しいが、ただキャラ数だけを増やし、それぞれが雑な扱いになってしまうのではないかという事。
序盤で若干そんな感じを受けたものの、結果的にはどのヴィランも素晴らしい存在感。
そして、過去のスパイダー作品を思い出させるような台詞やコネタがふんだんに盛り込まれ、もうニヤニヤが止まりません。
また、クライマックスになるにつれ、ストーリーもより密度を増し、まばたきすらままならない‼️w
笑って、感動して、興奮して・・・
本当に面白かった✨
色々書きたい事はまだまだあるけれど、ネタバレに繋がってしまいそうなんでこの辺で。
いやぁ、この感動を誰かと分かち合いたいです❗😄
三次元構造のスパイダーマン❣
コロナ禍でも、そこそこ面白いヒーロー・アクションを手掛けてきたマーベル。しかし、アベンジャーズでの完全燃焼以後、なかなかそれを超える面白い作品には出会えなかったが、ようやく、観る者の感情を揺さぶり、楽しませてくれる作品が現れた。
スパイダーマンは、マーベル・ムービーの中では老舗中の老舗作品。その集大成とも言える本作。既に宣伝でも分るように、これまで、スパイダーマンの好敵手として戦ってきたヴィラン(悪党)である、グリーン・ゴブリン、ドクター・オクトパス、サンドマン、エレクトロ、リザート等が復活して、スパイダーマンに襲い掛かる内容。
そうしたヴィラン達の復活劇となった原因が、前作のヴィランであったミステリオを倒したピーターが、ミステリオ殺害の容疑者として素顔を明かされてしまったことがきっかけ。それらよって生活が一変したピーターが、正体が明かされない世の中に戻そうとて頼み込んだのがドクター・ストレンジの魔術。こうした、映画の垣根を超えて、主役が他作品に登場する辺りが、アベンジャーズで築いてて来たマーベル作品としての幅広さと言うか柔軟性なのかと思う。
しかし、しかし、今回の落としどころは、それだけではなかった。ヴィラン役のウィリアム・デフォーやジェイミー・フォックス、アルフレッド・モリ―ナ等を脇役に据え、それだけでも、豪華俳優陣を揃えたと思ったが、そこからが三次元構造としてのスパイダーマンの真骨頂だった。
なんとなんと、・・・・?ここから先は、ネタバレになるので、詳しくは書かないが、この展開によって、単なるアクション・ムービとしての面白さだけでなく、思わず目頭が熱くなったり、クスッと笑ったりと、これまでのシリーズを想起して感情に訴えるシーンもが盛り込まれていく。それによって、グッと引き込まれる内容となっているので、是非、劇場で確かめてもらいたい。スパイダーマン、マーベルファンにしたら、たまらないストーリー展開となっている。
もちろん、ド派手なアクションシーンは健在。CGもかなり描き込み、ハラハラ、ドキドキさせるシーンも連続。マーベルらしさ満載で楽しませてくれている。
そして、エンドロール後のオマケもお忘れなく。そう言えば、あいつもスパイダーマンの好敵手として闘って、今はしっかり主役を張っているヒーローがいたことを!思い出す。
正真正銘の集大成
毎回期待以上の展開で最高で感動しました!めちゃ泣きました。。。
スパイダーマはアベンジャーズシリーズからのファンですが、別バージョンでもそれなりに好きだから、本当に衝撃的で鳥肌が立ちました!まさかこう来るか!さすがというか史上初の挑戦で誰でもどんなシリーズでもできることではない!
ストーリーはもちろん最高に面白いが、キャストの演技が本当に素晴らしいからこそこんな感動的な作品になれたと思う!シリーズ最終章というが是非また続編やって欲しいです。
そういえば舞台挨拶上映で初見ですが、スペシャルゲストについて終始???の状態でした…何でわざわざ日本語版主題歌が必要だろ?日本らしい宣伝手段ですけど…とりあえずちゃんと英語でもう一度観たいです!
ここまでファンの期待に真摯に応えてくれた作品はあるだろうか
間違いなくスパイダーマンシリーズ最高傑作。
いや、マーベル映画の中でも最高傑作かもしれない…
ここまで、何度も嘆声を漏らすことはなかったし、スケールの大きくなった、親愛なる隣人スパイダーマンのホームシリーズとして最高の着地を迎えたのではないかと思った。
それも、ファンの期待に真摯に向き合いホームシリーズを作り上げてくれたジョン・ワッツ監督や主演のトム・ホランド含むキャスト・スタッフ陣のおかげ。本当に感謝泣。MVPはウィレム・デフォー!ノーマンの時の弱々しさとゴブリンの時の狂気のギャップが凄まじい。
エレクトロのビジュアルを変更してくれたのも最高!アメイジングではCGでジェイミーフォックスを活かしきれていなかったので、今回のワイルドキャラは良かった。
そして、過去のスパイダーマンシリーズのファンもテンションぶち上げてくれる展開に感動。
特に途中で終わってしまったアメイジングシリーズのファン必見。あのシーンを観たら救われます!泣きそうになった…
過去スパイダーマン全部予習しておいて良かった!
あと、前作ではちょっと少なかった推しキャラのネッドの活躍量を増やしてくれたこと、彼の新たな可能性を切り開いてくれた事が嬉しかった笑。
未視聴でこのページへ来た人へ。
今すぐこのサイトを閉じて映画館へ!レビュー見るのは、その後で問題ないです!ネタバレが嫌な人ほど急いで!
評判を伺ってからとか言ってる場合じゃないです!特にスパイダーマンを好きな、そこのあなた!スパイダーマンの優しさと勇気、後悔、覚悟にきっと素晴らしい新年の始まりを迎えられます!
とにかく映画館へ急いで!
最高だった。
最高だった。試写会にて鑑賞したが、不満が残らない
内容だった。予告はかなり観たほうがいいと思う。なぜなら、それ以上の事が起きる。
あっという間だった。
詰め込み過ぎて雑味が残らなあた。まず敵が多すぎて最高。ピーターとストレンジもこんなに馬鹿なのかと疑うくらいおかしな展開がある。あと、とにかく感傷に浸り過ぎていい。
特に気になるのがキャラクターがベラベラ喋り過ぎ。戦う、しょーもない会話、会話、戦うみたいな感じで会話。おかしな会話。必然性もかなりあり、ただの無駄話してると映る。
今作はスパイダーマンの過去作のリメイク感が弱く
残ってしまった。最高な結果になってしまった。
取りこぼしたものをすくいあげる
mcu大好き、
スパイダーマンはサムライミ版〜アメスパ、
スパイダーバース、
もちろんトムホ版もすべて鑑賞済みの
おばちゃんです。
以下、ネタバレなし感想。
最高でした。
本当によかった。
サムライミ版〜アメスパまでの
取りこぼしてしまった気持ちを
すべてすくいあげた
すくいあげてくれた映画でした。
胸アツシーンのオンパレード!!
そしてトムホ・スパイディの
ある意味「始まり」の映画なんだと
思いました。
涙が止まりません。
感情が揺さぶられすぎ。
え?ホームシリーズ完結なん?
続編あるよね?
あってください、お願いします。
ピーター、MJ、ネッド、
三人が笑顔で笑ってる姿を
どうかどうかどうか、もう一度!!!
スパイダーマンを治癒する物語
過去のシリーズのヴィラン達は、ピーターの大切な人たちであり、彼らがヴィランになった事、そして結果的に命を奪ってしまった事がピーターの心の傷となって苦しめていた。
各世界のピーター達は、ヴィランを救う方法を研究していたのだろう…もう取り返しはつかないと知りつつも、悔やんでも悔やみ切れない思いと共に。
だからスターク社の高性能研究マシンを失っても、ガラクタから治癒装置を作る事ができた。
もしかしたら、ピーター達とヴィラン達の世界は違っていて、ピーター達の過去は変わらないかも知れない。
でも、心の中にある物を吐き出す事ができた。
これは、ヴィラン達を治癒するというミッションを通じて、過去シリーズのスパイダーマンを治癒する物語だ。
良かったんだけどもっと遠くへ行ける気も。
歴代仮面ライダー大集合みたいに歴代のスパイダーマンたちが集結したり、ファンにとってはたまらないでしょう。
私はスパイダーマンの映画をちゃんと見たことがなかったので悪役や歴代スパイダーマンのこともよくわからなかったのでちょっと残念でした。(事前に勉強してこなかったのは)
ストーリーは決して悪くないです。
最初は主人公が記憶を消すのを嫌がっていたのに、最後には魔法使いのおじさんの方が記憶を消すことに少しためらっていたのが良かった。
ただ、この作品は懐かしさにやや頼りすぎな点。
そしてもっと高いところに飛んでいけると思ったのであえて星2にしました。
過去の5作品見たほうが絶対感動倍増間違え無し❣️
109シネマズ湘南 :スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム[IMAXレーザー・字幕] で鑑賞
予告編で古い敵達が出ていたので奥様の園ちが知らないと白けて寝ると勿体ないから(笑)古いスパイダーマン1~3とアメイジングスパイダーマン1〜2のトムホランドにはなかったスパイダーマンになるきっかけと敵が出来てどう対応したかを飛ばしながら説明しといたお陰で感動が何倍にもなった(T_T)泣いた
本当に想像を絶する面白さなるほどと思うけど凄いアイデアに脱帽最高の感動をありがとう😊
古い敵役がほとんど出てくるので是非観る前にスパイダーマン、アメイジングスパイダーマンを観てからみて欲しい
予告編作る人ももっと前の見てからみたほうが話わかりやすいし面白いと声を大にして宣伝して欲しい❣️
合わなかった
ミステリオ殺害の容疑がかけられてしまい、正体も暴かれてしまったため、マスコミに追っかけられてれ生活は一変したスパイダーマン。大切な人にも危険が及ぶことを恐れたピーターは、ドクター・ストレンジに魔術の力で自分がスパイダーマンだと知られていない世界にしてほしいと頼むという話。
スパイダーマンは悪い事したわけじゃ無いのに責められて気の毒だった。
MJは可愛かったし、登場人物も多彩だったが、スパイダーマンって正義の味方だよなぁ、って思ってみてたら話がとっ散らかってる様にも感じて自分には合わなかった。
スパイダーマンの出てくる映画です。
タイトルの通り、この映画はスパイダーマンが出てくる映画です。
タイトルを見て何言ってんだ、当たり前だろー!って思うかもしれませんが、とにかくスパイダーマンが出てくる。
どの世代の方々にも響く。
かつてのスパイダーマンが、あなたの心にいたスパイダーマン、ピーター・パーカーが帰ってきます。
わたしは世代的にアメイジングが主だったので次元を超えて来る彼の姿に涙が出ました。
スパイダーマン以外にも、過去作からやってくるヴィランと誰でも救おうとしちゃうピーターとの会話は面白かったです。
過去作の小ネタも満載で観ていてムズムズが止まらなかったです!
マーベル作品の赤いヒーロー達が見せる、1回は責任転嫁してしーらない。
まぁ、やってやりますかぁ〜感が今回も観れて新世代スパイディー3部作のラストにふさわしい1本になっておりました!
欲を言えば、トビー版ヴェノムも欲しかったなぁ〜って感じです(G.G.jrも!)
ありがとう
公開初日のレイトショーで観に行きました。
序盤から興奮して声が出そうになりましたよね
そうデアデビルですよ
やっぱり出てるやん!!!
昼は弁護士夜はヒーロー
彼の登場こそ短かったものの今後のMCUに期待ができるシーンでした。
歴代スパイダーマンの登場は薄々気付いていましたが
登場の仕方が面白かったし感動でしたね
歴代スパイダーマンの2人を通してトムホピーターが成長できたの本当良かった
そりゃあスティーブンさんもうるっとしますよ
さらにトムホピーターの成長が顕著に出てたのは最後ですよ
切なすぎません?
MJとネッドをもう自分のせいで迷惑をかけるのはと思ったんでしょうね。
言おうとしてたことを書い た紙をポケットにしまい切なげな顔で店を後にする、、、
すでに次のスパイダーマン新3部作もトムホランドらしいのでこれもとても楽しみ
トムホピーターよ報われてくれ本当
きっとヴェノムやモービウスとの絡みがあるのでしょう!!
ニューヨークが舞台ならデアデビルなんかとの絡みも期待したいところーーー
にしてもなんですか?
あのコンビのおきみあげは笑笑
ますます次のスパイダーマンが楽しみなるエンドクレジット後のシーンでした笑笑
真面目にやれや‼️❓ピーターバーカー❓
スパイダーマンがマーベルで唯一無二なのは、悩み多き主人公のジレンマと苦しみをひたむきに生き様を魅せて素晴らしき姿を晒していればこそ。
映像やアクションはおまけだと考えていた。
それが、どうだ、今回はおちゃらけから、悪役から何まで全員集合したは良いが、そのキャラは低俗に成り下り、ああ、情け無い。
でも、それでも良い、スピンオフだと思えば良い、歴代の彼も観れたし、映像も素晴らしいし。
予告編のような究極の選択とか哲学的なもの皆無で、羊頭狗肉だけど、チープで、アメコミらしくて、アホのアメリカ人らしくて、良いじゃないか。
だから今度から、真面目に作れよ、マーベル、真面目に演じろよ、スパイダーマン、ピーターパーカー、今回は許してやるから。
年始にやるべきではなかった。
年末にやるべき作品だったと思う。
何故なら大多数の人間の中で今年一番の作品になってしまった可能性が高いからだ。
年始にこんなアメイジングな作品を見てしまっせいでこれから公開する作品を常に比較して見てしまうのが辛い。辛いと思う反面で年始からこの大作を見れて良い一年が過ごせそうという幸福もある。なんて幸せな葛藤なんだろうか。
公開日が成人式に近いというのも何か意図があるのではないかと思うストーリー。
いや、本当に見れてよかったよ。ピーター・パーカー。
スパイダーマンを知っている人向け
前作は観ていたが、他のシリーズは観ていない
今までのキャラクターが登場しているらしいが、観たことが無いものばかりでありがたみがわからない
自分で問題を起こし、自分で被害を大きくし、自分が一番の被害を受ける話
中盤で物語がダレ気味。もっとスピード感が欲しい
ラストの悲しさと対比させる爽快感が欲しい
スパイダーマン好きには最高の作品!
全体的にピーターがヒーローでもまだ若かったってのと「大いなる力には、大いなる責任が伴う」がメインテーマって感じ💡
予告でシリーズのヴィラン大集合が出てはいたけど予想通りテンション上がって、MCU感でさらにテンション上がった!
それにストレンジの続編が5/4に決まったタイミングで公開ってのがさすが👏
ありがとう全てのエヴァ…じゃなくて
いやスパイダーマンなんだけどね
なぜこう思ったかは後述
まだ一回しか見ていないプラス興奮等でどんどん精神状態が不安定なっていく状態だったがとりあえずの感想は
全てのスパイダーマンファンよ!ありがとう!
そしておめでとう!
以下項目別感動ポイントまとめ
1:マルチバース化 という仕掛けの使い方
予告から感じ取っていた本作の方向性、そこから感じる期待と不安等、コロナ始まって以降で一番映画館に行く前からハラハラしていたが、その不安を払拭しかつ期待を大幅に越えてきたことがまずは第一の感動ポイント。
(見る前から勝手に考えすぎるのは完全にスターウォーズ病だな…)
今作、予告の段階から過去のスパイダーマンシリーズとのクロスオーバー=マルチバース化がストーリー上大きな「仕掛け」になっていることは周知されており、見る側からするとそれがしょーもない「仕掛け」止まりなのか、ストーリーが語る「テーマ」の部分にまで落とし込まれているのか、が不安だったが、今作はこの難題を見事消化してくれていると思う。
今作の構造大きく言えば、こういったアイコン化したキャラクターのいるシリーズで時折見られる
自分は何者なのか…
を問う作品と内容となっており、この手の例でよく出てくる「スカイフォール系作品」とでもいうジャンルだと思う。
ネタバレ注意のレビュー前提なのでハッキリ書いてしまうと本作はそれを
スパイダーマンというキャラクターおよび作品が歩んできだ歴史、さらにはその当時の登場人物達をも巻き込んで再登場させ問う
という、いや馬鹿なの? でもよく考えたらそれしかない! というあっぱれな志の作品だった。
最近見たやつの中だとシンエヴァンゲリオンにも近い雰囲気。あれも 作品シリーズ というところまで最後は目線が下がってきて 丸々ひっくるめて… という話だった。
とにかくマーベルはこういうのを本当にきっちりやってくる… 凄いしなんなら少し怖い笑
2:あいつら大集合!
予告見てわかってたはずなのにまずドクターオクトビアスが出てきたところで身震い。マジで出てきたよ!
敵シリーズだとやはりグリーンゴブリンは別格。
特に オズボーンとその中にいるもう1人の自分グリーンゴブリン という構図が ピーターパーカーともう1人の自分スパイダーマン という今作の葛藤に綺麗に落とし込まれていた所が本当に凄い。その構造に気づいた時に いや、作り手の解釈のレベル高すぎ… と泣いてしまった笑
あとはなんと言っても…
いや、正直わかってたよ 多分そうだろうなとは思ってたけど
あのピーターパーカーと あのピーターパーカーが出てきた時! 泣くわ! チューイ…ウィーアーホーム に匹敵するぐらい おかえり!! と言ってあげたい気持ちになった。
あの2人が喋り動いている全てが感動的でもう…
さらにはあえて若干の溜めを経てからの満を辞しての三人でのスウィングシーンからのバッチリ決めポーズ!
ズルイって!
やはり今作最大のアゲポイントはここでしょう。
3:過去作への救い
今作みたいな旧コンテンツを多用する作品は気を抜くと
2で上げたような 懐かしがり みたいな部分だけ前に出てきがちだけど、今作は彼ら登場人物を 救う という大きな目的をゴールにして突き進むのがまた良い。
これが今作のピーターパーカーの成長という部分として貫かれた上で、併せて過去シリーズ達の作品としての立ち位置も救うような流れになっており、この映画を見た人みんな
帰ったら昔のスパイダーマン見よう!
と絶対なるようにちゃんとできてて素晴らしい。
特にアンドリューガーフィールド…
あの救出シーンが今作で一番泣いたかもしれない
色々とこねくり回された結果、直後のトムホランド版が軌道に乗り一番立ち位置的に微妙にされてしまっていた彼のシリーズがこの映画を見ると本当に愛おしくなる。
こういう 作品を救う 的な構造もシン・エヴァに通ずるものを感じる。
4:大いなる責任には…
ついに今作でもこのセリフが登場。
トムホランドのスパイダーマンは今まで学園物的な側面が過去シリーズより強調されておりそここそ魅力であったがついに今作でこの領域まで来たということか…
前半とラストのスパイダーマンとストレンジのやりとりが、彼の成長をわかりやすく対比するようになっており
自己犠牲的な選択を取る彼の苦しい成長に思わず涙…
そして身をもってその成長を後押しして退場していくメイおばさんに涙…
5:それでも俺は…
1にて スパイダーマンとは何者なのかを問うのが今作 と書いたが、本作 最後は
この世の全ての人に自分が忘れ去られる
という そんな… という展開。
しかし、それはピーターパーカー=スパイダーマンが自分が何者なのか その問いに向き合った果ての結末であり 最後は 世界中の誰も知らないけど、俺はそれでもピーターパーカー=スパイダーマンだ と街へ繰り出していく…
おじさんは少し寂しいけど、でもこれからもスクリーンのこっち側で君を応援するよ!頑張れ!
本当に大満足な作品だった。
スパイダーマン万歳
以下はツッコミどころ、不満とか ではないけど一応…
ストレンジさん。もうちょっと上手くやってあげてくれませんかね笑 自分の自作にまで続くやらかしですよ。
ていうかピーター来た時に最初に断れよ!笑
あと、ドクターオクトビアスが最後のバトルで戻ってきた時一瞬悪者に戻ったフリする件はなんだったんだろう… 普通に颯爽と助けに現れればいいじゃん笑
最後に
オズボーン=ピーター という葛藤の部分がもっと最後明確に回収されてもよかったんじゃないかなぁ とも思ったり… よりマルチバース化したカタルシスが高まったような気がする どうしたらいいんだと言われたらわからないけど
いやでもとにかく最高!
MJはあのシーン アッセンブル! って言ってもよかったぐらいよ また見たい!
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