「客からするとみんな創作です」鳩の撃退法 Masuzohさんの映画レビュー(感想・評価)
客からするとみんな創作です
クリックして本文を読む
直木賞
1935年に文藝春秋代表・菊池寛が設立した
その年発表された大衆小説に与えられる
正式名「直木三十五賞」
受賞者には100万円と雑誌への掲載が
景品として与えられる
この映画の主人公津田伸一はかつてその
直木賞受賞を果たしたものの
今は地方都市でデリヘル嬢のドライバーを
しておりチンピラに絡まれる毎日
そんな中で起こっていった自身の体験と
身の回りに起こる奇妙な出来事を津田が
書き上げる創作・小説として
境目をあいまいにしながら話を追っていく
ストーリー
感想としては
ハッキリつまらなかった
こねくり回して客をさんざ翻弄した割に
素の単純なストーリー後から
ベチャベチャ話をくっつけただけで
ミステリーとか言える代物ではありません
予告の「この男の小説が現実になる」
みたいな見出しもなんかズレてます
そもそもタイトルから受け取れる情報も
特になく説明出来る深みもないです
ひと言で言うと滑ってます
小説版は未見ですがそっちが面白かった
なら映画館という企画がムチャだったんじゃ
ないでしょうか
ここんとこ世間の流行がさっぱり読めず
官民からの丸投げ案件という過去の遺産で
ゴミを連発するdentsuらしい案件の映画です
緊急事態宣言でレイトショーが無く
通常料金で観る映画と考えると1900円他の映画に
払った方が良いです
ボロクソに書いてるのはそのへんの
怒りも含まれています
コメントする