唐人街探偵 東京MISSIONのレビュー・感想・評価
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夏の大コメディー
シリーズの前2作は見ていませんが、今回の1本は、夏に先駆けて見るのにふさわしいコメディーでした。
剣道の千手観音様の技を拝めたし、Qのメンバーをネルフの構成員に見立てた黒会議も見られた。トニー・ジャーは思いのほか、オッサン!
日本の街並みがあんなにエキゾチックに見えたのは、間違いなく制作者と演者の探偵たちの魔力。
ややくど過ぎる顔芸とかアクションにお腹一杯になりながら、極彩色で賑やかな筋書きに黙って呑まれておけ! みたいなノリ。
東京の見せ場が惜しげもなく、片っ端から登場して、そのままエンディングへ向かっても、充分に元は取れたでしょう。
ところが指名手配犯人の落下死や、父娘の出生の秘密探しも含めて、密室殺人の種明かしが結構しっかりと作品の骨格になっていた。その頃には、細かいことには構わないよう、コメディーで洗脳されていたし。
ところで。
妻夫木聡のいつも何か隠していそうな笑顔は、見ていて本当に愉しい。ほとんど何もないのだけれど、ワクワクを途切らせないのは、素晴らしい。
桁違いの予算!面白さ!熱量!これが中国映画!これこそエンターテインメント!
まず、唐人街探偵シリーズはほとんど初見で見ました。
とにかくちょっとでも興味があるなら見て欲しい!!!
中国映画が日本でこんなに大々的に公開されることは、ほとんどないので、是非1度チャイニーズエンターテインメントを味わってみてください!!!ほんとに面白かったです。初っ端からぶっ飛ばしまくり!見終わった後の鳥肌が半端なかった!コメディ要素強めの探偵映画なので、かなり笑わせてくれます。市場が日本と違って大きな中国映画なので、見てて、めっちゃくちゃお金使われてるなって思いました!流石本作の撮影のために、スクランブル交差点を作っただけではあります!東京でかなり大部分撮影していましたが、とにかく派手!これぞエンターテインメントという感じの作品でした!推理のシーン以外はあんまり深く考えて見る作品ではなかったです!ほとんど邦画なんじゃないかって言うくらい、登場人物ほぼ日本人でした。舞台も全シーンほぼ日本!色々なところに日本への愛情とリスペクトを感じさせてくれる映画でした。探偵ものなのでシリアスな場面も多々ありましたが、コメディ要素を踏んだんに取り入れて、エンタメとして常にMAXテンションで突き進んで行った映画でした!ハリウッドでもあんな、トニー・ジャーを雑に扱えないよなってシーンが多発してて、笑わせてもらいました。ラストのシーンなんか、中国における貧富の差が如実に描かれていて、ちょっと感動して、泣きました!かなりの制作費を日本に投入してて、この映画を機に、日本への観光客が増えるような経済効果も期待できそうな作品だったのですが、生憎のコロナで残念です。実は唐人街探偵1と2は日本ではリリースされていなく、日本で見るのはかなり困難な状況なので、これを機に日本でも是非リリースして欲しいです!
長澤まさみの大熱演!
中国映画だけど舞台が日本なので、たくさんの日本人俳優が出演。
渋谷スクランブル交差点でロケができなかったんで、交差点の巨大セットを栃木の足利市に製作!
さすが中国!すごい予算感。
足利スクランブルシティスタジオとして、そのまま何本かの日本映画にも使われてるもんね。
さて、肝心の映画ですが…推理サスペンスとしてはよくできてて、終盤に伏線回収されていきます。
ギャグやお笑いセンスは日本とちょっと違うかな。
長澤まさみは大熱演でした。中国ファンが増えるかもね。
そして…母さん、僕のあの帽子どうしたでしょうね…。選曲の妙。
日本の映画と比べて
前2作は観ておりません。
ストーリーはまあふつうですし、コメディはやはり日本の映画のほうがセンスが良くて面白いな。笑いのツボが違うのでしょうか?
でも映像はお金のかけ方が断然日本の映画よりも上で視覚的に面白かったです。
濡れた長澤まさみさんがセクシーでした。
とにかくド派手!!
いちばん推しのブッキーが出演しているのを知っていての この中国映画…
当初は日本公開もなかったので
今回、念願叶っての日本公開に万歳です!
本当に公開ありがとうございます<(_ _)>
New York MISSIONも年内に公開と聞いて本当に感激〰️*(^o^)/*
何からあげればいいのかな?!
とにかくド派手で面白かった。
冒頭は分かりやすい解説から入りとても親切
渋谷を貸し切る…って監督が言われていたと聞き
渋谷を作ってしまったのも凄い!
エキストラの数も桁違いだし…。
いちいちセリフも面白くって観ていて楽しかったぁ~。
ブッキーのド派手な衣装も日本映画では見れない姿w
話の内容もツッコミどころもあるけれど
事件解決後のラストの花火のシーンは、とっても和みます。
今のこのコロナ禍では、皆が笑顔で寄り添う事が出来にくい中の花火のシーンがとても素敵でした。
エンドロールの盛り上がり感も中国映画ならなのでしょうか?
私は大好きです!
上映劇場数が少ないのが残念なのですが…
次は字幕版で観たいと思います。
うーむ
個人的には楽しめなかったです。
第三作目ということもあるのかもしれないですが、全体的に大味でコテコテすぎて繊細さにかける印象。
金に物言わせた感がいかにも中国ライクで好きになれません(中国映画も薬の神じゃない…タイトルはどうかと思うが、や唐山大地震なんかはとても好きです)でした。
長澤まさみ、三浦友和ら日本キャストのラストの繊細なお芝居は良かったですが、それ以外は…
あとは見覚えのない小振りな新宿駅を出たらすぐ歌舞伎町っていうのも、リアルを知っているとなんか気持ち悪かったです。とはいえ、様々な事情からだと思うのでこちらは採点には加味してませんが。
エンドロールのダンス、ボリウッドの影響か、日本のドラマ含めほんとに増えましたね。
好みの問題かもしれないですが、私は苦手でした。
やはり映画ってカネかければいいってもんでもないなあと再確認しました。金があるに越したことはないですが。
平常心か無の心が必要
日本の文化を理解して無さすぎて、いろいろ考えるなと自分を諭しながら見ました。
残留孤児って・・・
長澤まさみ何歳なの?
ここは東京ではなく、中国の方が想像する日本だよ。
推理もコナンくんのほうがすごい。
チャラい妻夫木聡を見れただけで満足と思うとします。
パラレルワールド東京を楽しむ
「燃えよデブゴン TOKYO MISSION」というドニー・イェン主演の映画で、歌舞伎町らしき架空の東京が出てきて驚きそして笑った覚えがある。ご丁寧に、CG等を使っていて東京ではロケしていませんって説明テロップが流れたのも驚いた。
本作も東京が舞台の中国映画。でも新宿とか渋谷の街並みは意外とリアル。ちゃんとリアルな地名で登場した。でもなんか違う。セットやCGなんだろうなと思いながら、パラレルワールドな東京を楽しんだ。他にも、法廷で裁判官の前に六法が置いてあったり、いきなり判決を言い渡そうとしたり、訳のわからない寺が出てきたりと、パラレルワールドっぽさが全開だった。中国人が観光で行きたい東京を全部紹介する映画のよう。
でも、この映画のすごいところは日本の俳優たちの豪華さなのかも。細かい情報を入れていなかったから、え?こんな人も出るんだ?みたいな驚きを何回も味わった。
話もとんでもない展開なのだが、パラレルワールドを受け入れた身としてはそれなりに楽しんでしまった。いや、でも他の人に強くすすめる気にならないのも確かだ。
ちなみに、この映画がシリーズ3作目らしいが、まったく観たことないまま鑑賞。事前にシリーズの解説をしてくれるが、それでもよくわからないところがあった。これから観る人は前作を観ておくことをおすすめする。これは強くおすすめする。ただし、どこかで観ることができるのだろうか。
盛り合わせ、中国エンタメ映画
コメディ、アクション、ミステリー、中華、日本、タイ、もうなんでもありの遊園地状態。間違った日本文化、盛った日本文化。けっこう楽しめましたよ!
酷你吉娃
推理アプリ世界ランキング上位の中国人探偵コンビが日本人探偵に呼ばれて来日し、ヤクザの親分が被告となっている東南アジアマフィアのボスの殺人事件について調べる話。
中国でヒットしている「唐人街探偵」の第3弾とのことだけど、日本では公開されておらず、上映前にこれまでのシリーズのタイトルや今作への繋がり方、このシリーズでの探偵の位置付け的なものの説明ダイジェストが流されるので世界観に入るのは問題なし。
主人公達が成田へ向かうところから、いきなりお馬鹿なノリで始まり、無理やりなアクション&チェイスとドタバタ感全開。
依頼主に会うまでで既にどこからツッコめば良いのかわからない程のツッコミどころ満載だけど、あくまでもコメディというか最早コントなので、そこは目を瞑って頂いてw
浜離宮潮入の池の茶屋(劇中では居水堂)で起きた密室殺人の真実を追って行くストーリーだけど、何故か急にコスプレしだしたり、謎解きゲーム大会?になっちゃったりと、なんでもありの脱線しまくりで兎に角楽しければ良いんだろ?という作り。
ただ、明らかな賑やかし要因が多いし、賑やかすだけの展開も結構あって、映画としてのテンポは良いけれど、ストーリーとしてのテンポはイマイチ。
そのせいで、個人的には途中で少し飽きてしまったし。
とはいえ全体的にはおバカでノリも良くて面白かったし、折角ならここまでの2作や、恐らく作られるであろう続編も、DVDや配信でも良いから日本で観られたらなぁと思った。
デタラメなデフォルメ具合が楽しい
面白かった!
キャラがいい!
ザッツ・エンターテインメント!
脚本もいい!
これ、「めちゃくちゃなのがいい」って意味合いなので、その辺は誤解なく、ご理解いただけますようお願いしたい。
なんか、70〜80年代の香港映画のノリのまま、豪華に作ったって感じ。
懐かしい、デタラメの香りを堪能しました。
間違っても、真面目な映画じゃないから!
主人公はシャーロック・ホームズばり〜カンバーバッチとダウニーJr版を足したような推理力に、ジャニーズ的甘いマスク。
それでいて、推理小説マニア。
妻夫木聡が、日本と中国のハーフで、主人公とタメはる天才探偵にして、日本屈指の財閥の息子。
自家用ジェットどころか、推理のためには何億もポンと金を出すあたり、『俺の空 刑事編』みたいw
日本が舞台なので、日本人が見るとおかしなところはたくさんあります。
羽田空港国際線の建物が名古屋国際会議場で、地下に降りて乗るのが埼玉交通鉄道。
裁判が1回だけで即日判決とか。
ただ、本作は日本中国の共同製作で、短い撮影期間で最大限の効果が出るロケ地をセレクトし、物語が面白くなるための「デフォルメされたなんちゃって日本」を上手く作り出していたように思えました。
ところどころに中国マネーを見せつける、セットスケールのデカさにも驚かされたり。
シリーズ三作目なので、途中に突然登場する人物にわからない連中が多いのはご愛嬌。
最低限の設定は冒頭に、前二作を短縮したあらすじがつけてあって分かる、新鮮設計。
加えて、字幕版と吹替版がありますが、吹替版推奨。
主人公を神谷浩史が演じていて、ずっと絶望先生が推理しているようにしか聞こえません。
爆買いを具現化したような映画?映像? 日本人や日本の文化を終始バカ...
爆買いを具現化したような映画?映像?
日本人や日本の文化を終始バカにされます。
格闘技最強とも言われる相撲の力士が小さめのおじさんにあっけなくやられたり、剣道も数十人でタイ人をフルボッコにしたり、ヤクザとは思えない言動、戦闘力。
スクランブル交差点でばら撒かれるチャイニーズマネーに群がるジャパニーズ風中国人(意味不明に見えて本当の話)。
古き良き文化、礼儀作法、武士道、任侠などは札束でことごとくビンタてす。
過去の名作映画のいいところをふんだんにパクりつつ妙にリアルなゲロを吐くシーンなどで時間を消費していき仕事の嫌なことを思い出したりしていました。
シナリオも中学生が真夜中のナチュラルなハイで十分考えられるレベル。
日本の俳優たちの熱い演技も温度差があり過ぎて違和感しかないです。
日本へのリスペクトなどはあるはずもなくただ大金をかけて作った中国製丸出しの一本という感じです。
今の中国と日本の力関係をまざまざと見せつけられ、日本の将来への不安、これをまんまと観てしまう自分が嫌になりました。
いろいろ考えさせられたのでそういった意味では観て損はないかもしれません。
観終わった後食べたチャーハンがあまり喉を通らず唐揚げを持ち帰りの容器(無料)に入れて持ち帰ったことは言うまでもありません。
アホくさくて白けた
さまざまな国際的な事件を解決してきた中国の探偵コンビ、タン・レンとチン・フォンは、日本の探偵・野田昊(妻夫木聡)から協力を依頼され、東京にやってきた。マフィアの会長が密室で殺されたという事件で、犯人として起訴されたヤクザの組長・渡辺勝の無実を証明するという依頼だった。そんな中、殺された会長の秘書の小林杏奈(長澤まさみ)が誘拐されてしまうという話。
これ、考えながら観てたら矛盾だらけで全く楽しめない。
殺された会長の遺体が簡単に盗まれたり、指紋とかDNAとか科捜研の捜索は無いの、とか、日本でこんな事ある訳ないって思うと白けてしまった。
最初の1時間くらいで劇場を出たくなったほど酷い。
題材と出演者は良いのに、脚本がダメダメなのが残念でした。
所詮、中国映画だな、という感想。
嫁さん大喜びの映画。 妻夫木や浅野の普段ではお目にかかれないマンガ...
嫁さん大喜びの映画。
妻夫木や浅野の普段ではお目にかかれないマンガのような演技は、監督の求めるところだと思うけれど、自分には馴染めなかった。後半はやけに真面目な展開で意外。
お金を掛けたはちゃめちゃな探偵もの
最初に前2作は観てません。
予告からライトな探偵ものだと分かってたんだけど、繋ぎが雑すぎって感じです。お金を掛けてる感はあります。
その場の行動がはちゃめちゃでも良いんですが、探偵ものなら謎解きしつつ次の場所を探すと思うんだけど、それが簡素な方法で回答を貰えるって感じで進められ違和感をすごく感じます。
そしてメインの殺人事件のカギとなる凶器の隠し場所には、オイオイってツッコミを入れたくなりました。
あとメインの物語と裏の物語を絡めてるんだけど、元々裏の話を本筋に移行する物語にしたかったんだろうなあーって感じました。
これは中国映画です
唐人街探偵という映画の三作目。中国の映画です。
日本を舞台にしてるので日本人がたくさん出てきます。贅沢です。豪華です。さすがチャイナマネー。
意味の無いアクションシーンが有ったり、日本文化を間違えていたり、ストーリーが大味すぎたり、いろいろとツッコミどころがありますが、細かいことは気にせずに楽しめる映画でした。
こんなふざけた展開なのに、、、最後は日本人2人がすごい演技します。
大どんでん返しもあるのでそれなりに楽しめます。
日本の映画だとしたら酷いけど、中国映画だとおもって楽しみましょう。
ちなみに、吹き替え版ばかりですが、吹き替え版で見るとチープさというか違和感が増すばかり。出来れば字幕版での鑑賞をおすすめします。
ちなみに、1作目と2作目にも日本人は出ているんでしょうか?4作目は見る気はしません。
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