ピザ!
解説
インドのスラム街を舞台に、1枚のピザをめぐって少年たちが巻き起こす騒動を描いたハートフルコメディ。貧困や差別といった社会問題を盛り込みながら、幼い兄弟の日常を生き生きと映し出す。南インドの都市チェンナイにあるスラム街で、母や祖母と暮らす幼い兄弟。父親は勾留中で、兄弟は線路沿いに落ちている石炭を拾って家計を助けている。ある日、スラム街の近くにピザ店がオープンする。生まれて初めてピザを見た兄弟は食べてみたいと熱望するが、その値段は彼らが1カ月働いてようやく手に入る金額だった。懸命に働いてお金を貯めた兄弟は、意気揚々とピザ店へ向かうが……。
2014年製作/90分/インド
原題:Kaakkaa Muttai
スタッフ・キャスト
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2022年9月23日
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鑑賞方法:VOD
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ストーリー的にそんなはずは無いだろ。。。ってことも多いけれど、インドのリアルも見つつ、とにかく兄弟の表現力が豊かで、可愛くて、観ている間ずっと幸せいっぱいな気持ちになれた。
決して大作ではないけれど、スラムを自分たちのアイディアで、そしてプライドを持って生き抜く兄弟の微笑ましいこと。
決して暮らしは楽ではないけど、でもなぜか羨ましくなる、そんな映画で、また大好きな作品が増えました。
2022年9月4日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD
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インド、チェンナイのスラムに住む兄弟。石炭のくずを拾いながら生活費を稼いでいるが、近くにピザ店ができてなんとかして食べようと画策する。
町の大人相手にちょっとした手伝いをしておこずかい稼ぎしたりも。
父親は罪は不明だが留置場、祖母は途中で亡くなり、大変な状況に。
そんななか、ピザは食べれるのか、という話。
インドの急に踊りが入ることはなかった。こういうのもインド映画なのか。
スラムの問題を軽快かつサラッと取り上げ、重くならないようにしつつも、貧富への差別を無くそうという思いが込められているのが伝わる。
ピザ店は実際にはインドだと富裕層しか入れないだろうが、お金さえあれば誰でも食べられる、というのが後半の流れ。
最後のオチも想像はできたが、そこが問題ではなく、スラムの問題を扱いながらも、クレイジージャーニーのような物騒な事件は起こらず、貧しいながらも幸福度は高い作品になっている。
2022年1月22日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD
おねしょから始まる、インド映画にしては珍しい90分の短い尺の作品。
音楽が小洒落ていて良いです。
インドの貧困事情は知っていましたが、そんな世界でも子供達の笑顔が素晴らしいんですね。
そうして遊び場が一転ピザ屋へ。それからピザが食べてみたい、その一念で取り憑かれたように頑張る二人の物語。
そうして紆余曲折を経てやっと口にしたピザ。
でもピザよりも、ずっと側にあった大切なものに気づいた二人。
心が暖かくなる、何だか心地良い作品でした。
2022年1月21日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD
偏見かもしれないが、面白い。
ベタな人情劇だけど、くどくない。笑えるけど深刻。
インド映画は面白い。
これが日本や韓国だと
万引き家族 とか パラサイト
なんだろうな。そう言った感覚で、違うと思う。
つまり、それらが、面白くないので、この映画は面白い。ベタ過ぎるけどね。