明け方の若者たちのレビュー・感想・評価
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また明大前かよ下北かよ、多分みんなそう思ったと思う。でもそうなん...
また明大前かよ下北かよ、多分みんなそう思ったと思う。でもそうなんだよな。先に出てきたいくつかの傑作には勝てないんじゃないかなと思いながら、Amazon Primeで配信が始まった続編が見たくて(笑)、まず正編を見ようと劇場へ。
筋としてはやはりあのどんでん返し、二度目のくじら公園、そこでわかるそれまでの描写でのいくつかのアレ?への回答が、切なくて。就職あるあるネタで乗り切れなかったところを乗り越えて迫ってきた。
イケメンすぎる同期や山中崇パイセン、風俗嬢に濱田マリなど助演群も良かったがやっぱり黒島結菜良かった。北村匠海はセリフの間が上手いのか下手なのか微妙ダガそれは演出の仕事か。
気になるところはねちっこいキスシーンと朝ドラを控える黒島結菜と今イケイケの北村匠海のセックスシーン。バスローブのままでさせるならあんなに腰を振る描写は要らんかったのでは、と妙に引っかかってしまった。風俗でイく描写など、若い女性監督が気張ってしまったのかなと思えてしまいました。
共感出来る内容ではあったが、「で?」という感は否めなかった印象。前...
共感出来る内容ではあったが、「で?」という感は否めなかった印象。前半がまとまってない印象を受けたが、中盤以降は落ち着いて観れて良かった。ただ、俳優に引っ張ってもらったなーという作品ではあった。ベッドシーンもあんなにいらなかったかも。
誰か、大人はいなかったのか?
原作があるのは知りませんでした。もちろん、読んでいません。
街の上でと比較されますが、下北沢の扱いが不当ではなかと評価を下げました。
本作は駅前の『イケテナイ』感じや、すずらん通りや、宮古が出てきたのは明大前を語る上で重要なのでよかったと思います。
しかし、物語として取りたてて、面白いこともないし、登場人物の行動にリアリティーを感じず、ガッカリでした。
これは原作のためなのか、脚本の問題なのか、監督の手腕が足りないのかは分かりません。
演者はよくやっていたように思えました。
学生が就職し、現実の向き合い、挫折感を味わうよくある題材と思います。
通常面白いと感じるのは、元から成績が悪かったり人付き合いが悪い人が、社会で挫折を味わい成長するものです。
捻ったものでは、ダメな人が、社会で挫折して、ダメなままの自分を受けれる話です。
本作はどちらにも当たりません。普通そうに見え、明治大学(たぶん)から一流企業に就職し、内心の不満わあれど仕事はこなし、
問題はあるが恋愛・失恋する話で、最後に何も達成しません。
それでも、ハプニングがあったり、そうでなくても共感できる日常があれば良い作品に思えます。
どちらもありません。
以下にネババレを含みます。
まず、宴会が何の集まりかわかりません。このため、二人の出会いにいかなる意義があるのかもよく分かりません。
このため、彼女は本当にただのビッチであった可能性さえ考えられます。彼も孤独な人と描かれておらず、
普通の特徴の薄い学生と感じられます。成長する様子はないため、物語としての面白みはありません。
授業、仕事、飲酒、性交が生活のほとんどを占めています。
学業・仕事をこなすのは当然として、こんな生活が退屈なのは当然です。会社や社会のせいではありません。
自分が何もしてないためです。
『渋谷をジャックする』と言ってクリエイティブな仕事をしたいそうです。
でも、飲酒と性交しかない人に何かクリエイティブなことができるのでしょうか。
自室には本も、雑誌も、映画のポスターも、CDも(2010年代前半ならまだ)、文化的な生活はしてなさそうです。
別にTVゲームでもいいのに。本位読めよ。
そもそも、総務の仕事を舐めています。会社の土台の大事な仕事です。しっかりやってほしいです。
おそらく、映画製作陣が総務のことをまるでわかっていないのではないでしょうか。
ビールが大抵泡が消えていて不味そうです。
食事も喫茶店のナポリタン以外ほとんど出てきません。
逗子マリーナにすごく良いレストランがないことが問題ではありません。
生活実態がわからないのです。フード理論的に問題です。
素敵なお母さんがいるのだから、お家でご飯食べましょう。
高円寺に引っ越す意味もわかりません。
明大前に通っているくらいなのに、大卒の新人の給与でアパート借りるのは大変。
家具も新たに揃えているし。そうでもしてしたかったのは、何?何もない。
やっぱり、性交だけ?
これぞという感じで音楽を使いますが、それ以外の音楽を大事にしていません。
彼は日常で音楽をきいいていないし、クリエイティブならKRINJI位は知っていた欲しい。
製作陣もあまり音楽聴かないんじゃないかな。
全体の音楽の入れ方で素敵な映画になりうるのに。
大学や大学院を舐めていませんか。
学部によって違ったり、就職のときに関係ない職種に着くことはよくあります。
しかし、卒業前にはそれなりの忙しさがあったり、自分の専門分野にはそれなりのひと頃はあるでしょう。
二人とも就職するまで、何も進歩がない。でも、普通の学生として見える。バランスが悪いです。
逗子マリーナで性交しかしていないのに、それが人生の絶頂のようにいうのはどうでしょう。
もちろん、良い思い出かもしれませんが、本当に何もしていない。そりゃ、逗子マリーナには何もないですよ。
それから、バスローブ着たままするのは、倦怠期のカップルだって。
数年引きずる恋なら、全裸で密着したいはず。
撮影の問題なら、布団かぶれば済むはず。
結局彼女のビッチ感だけ残ってしまう。
報われない恋であることはわかっていたのに、落ち込み具合が突然すぎる。
バレないように用心全くしてないくせに。
連絡来なければ、あらゆる手段を使っても、会いに行くだろう。
自宅での引きこもりは、とってつけたよう。
通常、ものにあたる→寝込む→昇華するの順番ですよ。
また、復帰後の職場の反応もおかしい。みんなに、無断欠勤じゃないんだよ。
みんなに、振られたから明日から休みます、とか宣言したのか?
気になることがたくさんあって、まとまっていませんので、まとめ。
普通の大学生がいい就職をした。夫が長期出張のビッチに騙されて、逢瀬を繰り返した。
夫が帰ってきて終わり。理想の人生でないと思うも、自分は何もしない。
思いますに、製作陣が、世間を知らずに作ってしまったんじゃないかと。
普通の人の人生にも、注目すべき、ドラマや感動があるのに、それが理解できないのではないかと。
追記
あの、指のシーンもひどい。
あの規模の工場なら、自己の訓練してるだろう。
『不謹慎』はつげんするなら、自傷にはしるとか、ナンパしまくるとかないの?
あの指は、マイクロで血管縫合できないので、着きませんよ。
『ほんとそれな』
この作品を観た理由は2つ。一つは明大前沖縄料理屋『宮古』がロケ現場。そして、若い頃によくあった都市伝説ででいうところの"印刷会社指切断"話。
宮古は私も学生時代によく行った店。劇団の千秋楽の反省会などで店の店主から鍵を借りて、朝まで泡盛で潰されたものである。
そんな懐かしさに誘われ、そして映画クーポンが期限切れに迫っていたので何か観なきゃ勿体ないと思ってのチョイスだ。
なので観る前にガッツりネタバレ考察を読んでしまった。今作品の最大のキモである"信用ならざる語り手"という叙述トリックを使用したストーリーは、粗方理解した上での鑑賞である。
『実は結婚していてそれでも関係を持ちたい』という願望をお互い享受しながら突然の別れに困惑と堕落を経た後にほんの一寸の前向きさを予感しつつカメラは明け方の明大前の空にパンしてfinといった感じだ。
原作未読なので世界観の摺り合せがどうなっているのかは分らないが映画だけでいったら、展開やトリックといったものは悪くはない。よくある不倫話を
新しいアイデアで演出することは興味深い。
但し、俳優陣の能力不足、特に主演の北村匠海の表情の乏しさが悔やまれる。財布の中のレシートの山等々伏線は張っているのだが、やはり一番の伏線は、幸せの中の一抹の不安感をどうやってカメラの前にみせるかがキモなのであろう。
今作品はそれが出来ていたか、否である。
バスローブ濡れ場なんてのは、女優としての黒島の度胸の無さ、いや事務所の都合なのかもしれないが、せめて男の方は裸でケツを振るのが見せ場なのではないのだろうか。
種明かしした後のストーリー展開の鈍重さは頂けないだけに、そこまでのドラマ性をもっと掻立てて欲しかった演出である。
マカえんの曲はぴったりだったなあ、思っていたとおり。
深く刺さるストーリーで、 結末を原作で最初に知ってても楽しめる?、しんみりさせられる作品。 誰もが人生に何度かはこんなはずじゃなかったと思うはず。 それはみんな同じだから、一緒に乗り越えられる尚人みたいな仲間がいるといいね。 マカえんの曲がぴったり合う。 挿入歌ヤングアダルト最高。 主題歌ハッピーエンドへの期待はもとってもよかった。
波がない
物語に「花恋」のような波は感じられなかった。 花恋の場合は、お互いの環境が変化するにつれて思考も変わっている。その様子をそれぞれの視点から描写されている。 本作品の場合は、ある一つの事実が分かった瞬間、これまでの辻褄がぴったり合った!という感じ で、最後は想像以上にさらっと終わった。
自分は主人公のような泣ける恋愛を…(T_T)
現代的な恋愛群像劇として観れました。^^; 個人的には黒島結菜さんを見たくて観に行ったのですが…。ww 北村さんの映像が映画館のCMで出てくるJTかな!?と思うほど少し日本人離れした顔立ちの主人公が、大学卒業後の仕事と恋愛の中での立ち回りが今どきの価値観かな!?と思えるところが見えるようなストーリーと映像でした。 黒島さんだけ観たさですが、観て良かった映画です。
黒島さん、やったね! 監督、ありがとう
黒島さん、カツベン!で日本アカデミー賞の新人賞をとったとはいうものの、代表作がもっとあってもいいよなあと思っていたので、うれしい限りです。 こんな役もできるんだとみなが知ってくれて、もっともっと出演作が増えたら嬉しいな。あいかわらず演技というほどの演技がない、ほぼそのまんまの黒島さん。でもそこがよいところと、自分は思っています。 大学を卒業して就職した若者たちの、喜び、恋愛、失望といった数年間を描いた映画。 明大前を中心に、下北沢、高円寺、経堂、新宿三丁目と、学生らしき街を映しながら、主人公と彼女の生活を追う。学生時代に出会ったふたり、恋に落ちた幸せな日々、思わぬ暗転。 実は正直、この映画をどう観たらよいのか、いまでもわかっていない。もちろんストーリーはわかる。わかるけれど、どこをどう観たらよいのか。主眼はどこにあったのか、観終わったいまでもわからない。もしかしたら、卒業し就職した若者の心は、こんな風にさまざまなことが入り混じっているってことを示しているものなのだろうか... 「時間とお金は同時に両方は手に入らないって言うじゃん。でも就職した最初は、お金もあるし徹夜もいくらでもできたし。その後、「こんなはずじゃなかったって、高円寺で呑んでた時こそマジックアワーだったんじゃないかな」という言葉に象徴されているように。 それとも、映画終盤でようやく気づいたのだが、この映画は雨の映画。やりようのない悲しさ。それがこの映画の中心なのだろうか。今までつい女性の面からばかりみていた事柄、それが男性の面から描かれたこと。好きなのに、誰にも認められない。そういうことだろうか。 ーー ここだけネタバレ、注意してね ーー ずっと幸せでいてほしかっただけ。二番めでいい。会っている時だけ、僕を見てくれればいいと。 ーー ここまでネタバレ、注意してね ーー まあ、ここまで読んでいただければ、自分がどのくらいこの映画を未消化だかわかってもらえると思います。 みなさん、映画をみてみて、俺に教えてください。お願いします。いまの段階で俺に言えることは、「黒島さん、おめでとう」だけです。 おまけ 明大前の「宮古」て実在する店なんだね。 あ〜、俺も黒島さんに「もう少し押されたら、いいよって言うかも」って言われてみたい!
オススメは出来ない
主要キャストの演技は皆良かったが、お正月から観るような作品ではなかった。
ただただ、よくあるこの年代の若者の風景を切り取った映像が流れて飽きてきた頃に、リアルとはいえ想定外のショッキングな場面を観てしまい、気持ちがさらに沈んだ。その後、展開がガラッと変わったのは良いが、女性の悪女ぶりを観させられさらに気持ちが沈んだ。
唯一良かったのは初めて井上さんという俳優を知った事。ただ、キャラクターがイケメンで仕事が出来るわりに彼女もいそうになく、やけに主人公とばかり一緒にいて違和感。彼女を作らないのも友達の彼女含めて仲が良いのもあり得ないとは言わないまでもご都合主義のキャラクター設定に見えた。
そして、何よりもエキストラなのか酷すぎる演技が数名いて、なぜこれでOKが出たのかわからない。
配信で十分な作品。デート向きでは全く無いので要注意。
あまりに気持ちが沈んだので、先日も観た99.9を口直しに観てスカッとさせてから映画館を後にした。
ストーリー展開が?
ストーリーの展開を操作して純愛に見せかけている。でもアリでしょう。しかしながら多くを語れる作品ではないかも。この中途半端な気持ちの昇華はどうすればいいんですか?ラストのクジラ公園のありえないハイボール缶と見上げる明け方の空。皆さんで御自由にですか。
3
彼女の秘密が明らかになるまでとその後
彼女の秘密が明らかになるまでのラブラブ感や若者にありがちな熱き夢を語るシーンなどは、まさに完璧。 しかし彼女の秘密が唐突にきてからは、、 伏線はあるものの、多少のレベルだったので、想定外で唐突に来るので、結構戸惑った。 そこで個人的には面白さ半減したが、その後の展開はお見事。 表現したかったのは寧ろここだったのか? 「若者」を経験した大人には響くと思います。 曲のセンスもグッド
高円寺下北沢映画の成功率。
旧来メロドラマ典型の男女入れ替え版としてはまあ及第点なのに、 作中の皆が知るも観客は知らぬ事実を明かして途中のひと捻りとする構成は頂けぬ。 同種の花束み〜よりはサブカルにおもねらぬのは一応好印象。 あとこの題はとてもダサい。 高円寺下北沢映画、成功率は案外低い。
黒島結菜さん、いっそうお綺麗になりましたね。 朝ドラの主演も決まっ...
黒島結菜さん、いっそうお綺麗になりましたね。
朝ドラの主演も決まってると言う事で本格的にブレークしそうで嬉しいですね!
劇中で黒島さんが人妻だと分かってからは、特に何も起きない事も相まってけっこう腹が立ちました。笑
北村くんが総務部を辞めないところは良かったです。
黒島結菜が色っぽい
就職内定者の飲み会に参加した、僕は、そこで出会った、彼女に一目惚れした。彼女と付き合い、世の中が彼女で満たされ満足してる一方で、社会人になった僕は、夢見ていた会社生活とは違い落ち込んでいた。そして彼女との別れが・・・てな話。 なかなか希望通りの仕事につけないよなぁ、って観てた。 ネタバレになるから詳しく書かないが、こんな女性も居るかも、と思わせる話で、興味深かった。 黒島結菜が大人の女性をエロく演じててすごく良かった。 彼女を観るためだけでも価値ある作品。
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