「印鑑傾けるとか久々に聞いたw」明け方の若者たち Bacchusさんの映画レビュー(感想・評価)
印鑑傾けるとか久々に聞いたw
2021年劇場観賞締め563本目。
2012年、就職が決まった大学生達が集まり開かれた飲み会で知り合った僕と彼女の恋愛と、社会に出てみえるギャップの話。
飲み会で退屈そうな彼女が早々に店を出て、同じく退屈そうな僕が浮かれた顔をして始まって行くストーリー。
半分恋愛話というのはわかって観賞したけれど、8割強が恋愛要素で、自分的にはめっちゃ長〜い前半。
お仕事の話ももちろんあるけれど、尺的にも仕事が始まるまでに4割ぐらい経過して、それからも恋愛は続くしね。
やっと話が動き始めてみたら、ある意味かなり意外な展開、というかぶっ壊しで、僕はいったい何を求めていたのか…。
仕事にしても大きい会社で学べることはめちゃくちゃ多いですよ。
恋愛にしても仕事にしても、思い描いていた未来と現実との差に直面し、そして何を感じ噛みしめるかという20代後半の方をピンポイントに狙った作品という感じかな。
黒島結菜が大人でびっくりしたw
zzさんコメントありがとうございます。
劇中の頃よりも少し前って結構最近ですね。
ちょっとびっくりです。
私は90年代から社会人ですが、自身がやったことはありませんし、促されたこともありませんので、恐らく一部の業界に存在した(今もある?)ムダな忖度なのかなと思います。
以前よりは減りましたが、私の職場ではまだまだ押印の機会はかなり多いです。
印鑑傾けるのを初めて体験したのは、高校受験の時の書類を書くときでした。担任からの指示でした。先方に対して、謙遜した立場をあらわすとのことでした。
軽く会釈しているような角度でと。
驚きながら従いました。
昔のことですが。。。ちょうど劇中の頃より少し前かな。
今は押印の機会も減りましたね。
巷にあった一部の?そんな常識も変わりつつあるのでしょう。
↑Bacchusさん、教えて頂きありがとうございます!全く知らない話でびっくり感動です。どこまでも「会社」なんですね。はんこ文化と共に消える習慣だといいと思いました。
Bacchusさん、あけましておめでとうございます!色々書いてたら例のごとくひゅーと消えてしまいました。563本!凄いです!はじめて数えてみたら私は120本+αで最高記録です。その代わり読書ができなくなりました。そういう時期もあるだろうと寅年も楽しく過ごします。Bacchusさん、ご自愛ください。
定年退職をして第一線を引きましたが、印鑑を傾けて押印するのを始めて聞きました。たぶん、内部文書だけに適用されているのでしょう。一つ、勉強になりました。
今晩は。
”黒島結菜が大人でびっくりした”
同感でございます。
私は、最初名前が出て来ず、けれど、ヤラレマシタ。
来年も宜しくお願いいたします。
良いお年をお迎えください。では、又。