「想像してたほど酷くない笑」100日間生きたワニ はなちぱさんの映画レビュー(感想・評価)
想像してたほど酷くない笑
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完結後の唐突なメディア展開で炎上して、映画爆死したのを知ってる程度です。原作は未読。
映画公開後のレビューが紙芝居だの無駄な間が多いだの散々だったので、どんだけ酷いんだろ!?と逆にワクワクしてたくらいなんですが、見てみたら想像より動いてたし、間はそんなに気にならなかったというか許容範囲かなと思いました。
淡々と平凡なワニくんと友達や好きな相手との日常を見るのもほっこりしたし、こんな平和に楽しく過ごしてて「帰ろうと思えばいつでも実家に帰れる」なんて言っちゃってても「こいつ死ぬんだよなぁ…」と分かってると、くるものがありましたね。
声優さんも悪くなかったですよね。神木隆之介はもちろん他の俳優さんもキャラの雰囲気に合ってたと思います。
ただ、カエルが空気読まずにグイグイ行きすぎで、みんなにやんわり拒否られて、唐突に泣き出して友人の事を話し出したのを見たときは痛すぎて気分悪くなった。メソメソ泣いて「ありがと、ありがと」とか、かまちょな悲劇のヒロインみたいできっつー…ってなった。可哀想とは思うけどももっと別のアプローチの仕方ってか普通に接しろよ!
ちなみに私はアマプラで見たので無料だし、酷評されてるのを知った上でハードル低くして見たので、そこまで酷い作品とは思わなかったのかもしれません…。
63分1900円でほぼ盛り上がりのない内容の上、情報量の少ない簡素な作画(作画崩壊はしてないよ)では…割高だと思うし、劇場で見てガッカリした人の気持ちは察せます。
追記
わりと気になってたんですが何でワニくんだけ服着てないの??
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