「100日後の話は良かった 低予算アニメが好きなら有り」100日間生きたワニ toさんの映画レビュー(感想・評価)
100日後の話は良かった 低予算アニメが好きなら有り
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NHK教育辺りでやってそうな低予算の5分アニメをまとめて見ているような雰囲気でしたが、そういうのはそれなりに好きなので有りでした。ストーリー的にはワニが死んだ100日後、映画後半の話は面白かったと思います。
ワニの死後にふさぎ込み、トラウマになってオートバイに乗れなくなっていたネズミが再起し、疎遠になっていた友達との交流も再開し、レーサーになる夢に挑戦する希望のある後味の良い終わり方でした。
漫画で100日後の話をやっていたのかは知りません。ワニが死ぬ100日目の少し前にネットの異様な盛り上がりを見てこの物語を知りましたが、ワニが死んだ直後に告知される追悼ショップのPR、コロナ下なのにものすごい速さと量で展開される関連商品に生臭さを感じ離れてしまいました。
古くて変なたとえですが、漫画「タッチ」で主役級の人物が死んだ直後に雑誌で大々的に追悼キャンペーンなどされていたらどんな感じになるのかな、などと考えてしまいました。
派手な広告展開などせず、もう少し地道にやっていればもっと素直に評価できたかなと思います。
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