99.9 刑事専門弁護士 THE MOVIEのレビュー・感想・評価
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毒を飲んで死んだ遺族は納得して協力出来るものなのかがひっかかた。 ...
毒を飲んで死んだ遺族は納得して協力出来るものなのかがひっかかた。
普通に面白かったけど。
オリエント急行系と問いかける系のお腹いっぱいコンボだったんだけど、...
オリエント急行系と問いかける系のお腹いっぱいコンボだったんだけど、この作品に問いかける系であることにイチャモンつけるのは違うなと思い反省です。笑
初見なのでネタ部分のくどさが大丈夫なの?って感じだったけどあんなもんなんでしょうかね。
にしてもマツジュンは老けませんねぇ
おもしろいけどねぇ
好きなドラマなので普通に楽しいですが、、地味でした。ストーリーがね、うーん。子供が間違えてやってしまったことを守るためにそこまでしますかね、、、あまりピンとこないですね、正直。誰か良心の呵責で口割るだろ普通。いい話にまとめるために無理した感じ。
松潤も香川さんも相変わらず素敵なキャラでよかったですが、杉咲花がさすがです。世界観に合うぶっとびキャラを見事に演じてる感じ。さすがですね。木村文乃とか榮倉奈々とか安定の女性陣もかわいくてよかった😊
【”嘘で人は救えない”と、深山は言った。無実を証明する弁護側の難しさと、罪を言い渡す検察側の覚悟を、スベル駄洒落満載で描いた作品。事件現場の再検証シーンも面白く思った作品でもある。】
ー 映画公開初日の初回に鑑賞。
理由は法廷劇且つ、弁護側と検察側との対峙が見れるかなと思ったからである。
もう一つは、公開初日の初回鑑賞は、勤め人は普段は無理なので、足を運んだのである。
私の居住区では滅多に見ないお客さんの多さに
”松本さんの人気はヤッパリ凄いんだなあ・・”と思いながら席に着いた。
映画館にとっても、良い事である。ー
◆感想
・最近、”劇場版”と銘打たれた映画が多数公開されているが、今作はドラマを見たことが無い者にとっては、イントロから優しいトーンで始まる。(主要人物について、サラッと語られる。)
懸念していただけに、嬉しい配慮である。
・物語は、事実を”現地現物”で確認する深山(松本潤)の姿を、東尋坊での事件でサラリと描いて、本論に移る。
- 深山の基本捜査姿勢には、好感が持てる。
が、駄洒落の多さは、ドラマの売りなのかもしれないが、やや飽きる。
(ファンの方、スイマセン・・。)-
・15年前に起きた天華村毒物ワイン事件が本編である。
- 何となく、”名張毒ぶどう酒事件”を想起させる。
あの事件も犯人とされた人物は最後まで無実を叫びながら、獄死した。
今作のモチーフになっているのだろうか。-
・犯人とされた男(渋川清彦)は、村に移住してワインづくりを始めたが、そのワインが賞を獲り、村の中で僻みもあり、孤立していたという。
そして、その男の弁護をした南雲(西島秀俊)は、彼を救えず死刑判決に。男の妻は病死。一人残された幼き娘エリ(蒔田彩珠)を我が子として育てて来た。
が、ピアノ奏者として賞を獲得したエリが”殺人者の娘である”とリークされて・・。
その事件の再捜査依頼が、深山達が所属する、班目法律事務所に来る。
- 深刻な展開と、佐田所長(香川照之)や新米弁護士の穂乃果(杉咲花)のコミカルな遣り取りの相反が、初めて見た者には、やや新鮮である。-
・捜査の過程で、村人の”ある人物”が犯人ではないかという情報がリークされるが・・。
- ここら辺の描き方を、もう少ししっかりとして欲しかったなあ・・。-
・窮地に陥った深山達は2度目の”事件再現”を仲間達の協力の元、行う。
そして、深山は”真相”に辿り着く。
- ”禁じられた遊び” そして、村ぐるみで行われた隠蔽工作。ここは、面白かったなあ。-
<15年経っても、”現地現物”で真実に近づいて行く、深山の基本姿勢にブレは無い。
一見、駄洒落を多用したコミカルさに引きずられるが、ナカナカに見応えがあった作品。
私の中では、トリックとしては”2回転半捻り”かな・・、と思った作品ではあるが・・。
(ちなみに、過去のレビューでは”4回転半捻り”が最高である・・。)
劇場に足を運び、大スクリーンで観る価値は十分にある映画だと思いました。
残虐なシーンは全くないので、お正月にご家族で鑑賞されたら、如何でしょうか・・。
(尚、私は映画関係者ではありません・・。)>
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