99.9 刑事専門弁護士 THE MOVIEのレビュー・感想・評価
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スペシャルドラマあったのか
これスペシャルドラマあったんだね。杉咲花の登場エピソードがそこで語られてんのかな。その内容が気になったから、ドラマを観てから映画観た方が良いよ。
基本はミステリーというか謎を追ってくよね。そこがしっかりしてる。設定が練ってあって面白いし、その状況なら、登場人物はそう判断するなって違和感が小さい。
あとは演出で遊びを入れてくんだけど、役者がみんなうまいからハマっていって面白いね。
木村監督は《屍人荘の殺人》でそうそうたるメンバーを使いながら今ひとつだったので、大丈夫なんだろうかと思ってたけど、大丈夫だったよ。
鉄喜刺寿は死なず!
真実を追究する刑事事件専門弁護士を描いたテレビドラマ99.9の劇場版で、15年前に置き死刑判決で結審した天華村毒物ワイン事件を追う話。
連ドラ2シーズンで登場した人物や設定が引き継がれており、知らないと判らなかったり、ノレないところも多々あるし、公開前日に地上波で放映されたSPドラマから直接続いているので、それも観ておかないとまた良く判らないだろう部分が多々。
自分は全部観ていたから良いけれど…。
SPドラマで登場した南雲弁護士の養娘がピアノで名を馳せ始める中で、彼女の実父が死刑判決を受けた毒物ワイン事件を洗い治すことになって行くストーリー。
TV版と同様にパロディやプロレスや漫画家ネタ等を含むコミカルな描写がたっぷりで笑いどころ満載。まさかのSPドラマのなんじゃぁこりゃっ!!までフリになってるとかw
SPでは観られなかった某羊の皮を被った山羊の名ゼリフも観られたり、国民的マンガがネタになっていたりとオッサンホイホイなネタが結構あって何度か笑い声が漏れてしまった。
そしていつもの如く少しムリはあるけれど、ふざけながらも徹底した現場検証と再現見分で見事に真実を炙り出すさまが心地良かったし、今作はやり切れなさというか、悲しさみたいなものもあってとても面白かった。
ただ、やはりTVドラマ版を知らないと半分ぐらい楽しめないだろうなというところで少々減点。
ドラマ未視聴も展開もキャラクター要素も楽しめる
2021年劇場鑑賞42本目 秀作 65点
当方2021年映画納めの作品
ドラマ未鑑賞ですが、それなりに楽しめました。
まずテンポが非常に良い。観やすいし分かりやすかったので、すんなりドラマ未鑑賞のわたくしでも空気感や設定を掴めました。
3人のバランスが素晴らしいく、それらを取り巻く人達のかけあいとセリフ回しに終始飽きることなく見終えました。
まつじゅんの脇が可愛くてにこやかなんだけど子役から力をつけ、5年ほど前の湯尾沸かすほど熱い愛から瞬く間に若手演技派女優に君臨した杉咲花と、言わずもがな役者の親を見て"未必の故意"ながら役者の道に進み、これもまた彼の一八番と言わんばかりの役柄の香川照之なのがこの作品の評価の7割くらい占めてると勝手に思いました。
それなりにまあまあ楽しめると思います。
是非。
「ビシッ」やっぱり面白い「デTH!!!」
神は細部に。
良かったです。
100%楽しみたいならドラマを観ましょう
当たり前の話ですが、
元々このドラマが好きな人なら
間違いなく楽しめます。
99.9は堤幸彦作品や福田雄一作品のような
小ボケが多い作品なので
合わない人もいる事でしょう。
まぁドラマ版を好きでない人は
そもそも映画館に足を運ばないかと思いますが。
内容は安定の99.9ワールド。
元々ドラマ好きだったので文句なしです。
やはり榮倉奈々さんは美人。
わがままをいうなら前作から3年半以上
経っていて記憶薄れてたので
もう少しドラマと劇場版のスパンは
短くしてほしいです。
この作品に限った事ではありませんが。
基本的にドラマの完結編を映画でやるなどは否定派で「TVはTVで完結させてくれ」と思うのですが、
ドラマはドラマで完結させて
映画は独立させる作りになってたり、
この映画のように直前のTVSPだけ見ればある程度補完できるなら
個人的にはセーフだと思っています。
なのでこの映画は楽しめました。
~~~~~~
余談ですが
たまに「ドラマ見てないけど~」から
始まる否定的なレビューを見ますが
「そりゃそうでしょ」という話です。
「ドラマ見てないけど楽しめた!」とかならそれはそれで全然いいんですがね。
ドラマやってる時でさえ観てるうちに
ハマらないから抜ける人がいるのに、
その劇場版だけ観た所で登場人物への
愛もなければ世界観の思い入れもなし、
充分に楽しめる訳はありません。
もちろんドラマを知らなくて
単品で観ても満足できる作品があるなら
それはとても素晴らしい事ですが、
それはそれ。
少なくとも自分は劇場版を見るなら
その前作品を観て楽しんでから行きます。
自分の知らない作品の劇場版は
そもそも観に行かない派なので
不思議だなぁ…という意見でした。
お目汚し失礼しました。
ほぼ満員
TVerでドラマ観てからがおすすめ
なんと、前日譚的なドラマがあるのですね。しかもCM入れて150分!
観てから行っても、後から行っても大丈夫ですが、観てからがオススメ。西島さん中心の物語の前フリのような要素があるので。
ドラマ見ない方が良いということは無い。このバランスが映画を楽しむためのドラマという感じで絶妙。
西島さんと香川さんのコンビが出ると違うドラマみたいになります。西島さんか、拳銃振り回して大暴れするがどうかは是非劇場で。
この前日譚のドラマと映画のバランスが良い。
ドラマはちょっと物足りなさがあり、特に物語が薄かった。映画はその辺は濃くなっている。
どちらもくだらないギャグや、アドリブの会話劇などは共通して楽しい。
杉咲花の実力も素晴らしい。妹キャラのような可愛らしさと、オタクというか変人ぷり、奇声を上げたり。良いキャラでした。この辺りもドラマから観た方が良い。
芸人が多いのは気になる。
物語には関係の無いところで、引っかかってしまう。まあ、ドラマからそういう所も楽しみの一つだったと思えば納得かな?
あとは、良くも悪くもドラマ通り。
映画でグレードアップしたのはキャストくらいかな?
ストーリーやスケールのようなものはドラマ止まり。ドラマ番が好きなのでそのままで良かったのかな?
ちょっとストーリーが理解しにくく、どういうこと?と思ったけど、完全に予想外の展開で楽しめた。
この続きは有るのでしょうか?あの人が引退?終わるの?
終わらないで欲しいなぁ。
「ビシッ!」ロボット弁護士が最高「デス!」
公開初日に鑑賞。ドラマ版は未視聴でスペシャルドラマから鑑賞。型破りな弁護士たちのキャラが非常に面白くて人気になる理由が分かりました。個性的なキャスト陣が揃っていて各々の掛け合いが素晴らしい。
杉咲花が演じる「ビシッ!」と決めるロボット弁護士がキュートで魅力的「デス!」
2021-209
やっぱり映画ではない
失敗しました。SPドラマを見ずに見てしまいました。
映画にする意味がわからない
まず 映画公開日前日のスペシャルドラマ見てた人は 内容がよくわかっ...
まず 映画公開日前日のスペシャルドラマ見てた人は 内容がよくわかって楽しめると思います
見てないと 西島さんの演じるキャラクターが理解しにくいかなーと
まぁ全体的にこのドラマのファン向き
ファンでなくても見てた人向きな内容
全く見てない人は ちょっと なんのこと???って思うことが多いかも
もう途中で事件の真犯人わかっちゃうけど
どーゆートリックなのかは 分かりにくいので
某局のドラマの映画版よりは楽しめる気がします
オープニングは 松潤のサービスせいしんなのかなーと あれで ぐっと映画に入りやすくなるかなーと思いました◎
エンドロールも目一杯ストーリーを楽しめて良かったな
面白かったけど ま ドラマとスケールは変わらないかな(笑)
映画だけど これはこのスケールでいいかもね
ビシツ‼️超絶本格的社会派ミステリー伝説が始まるデス‼️❓
年末年始はこれを選べば間違いなし!
年末は感動作を見て、一年の心の汚れを涙で洗い流すことにしているのですが、暗い話題の多かった今年は笑顔で締めくくろうと本作をチョイス。大正解でした。
本作は、2016年、18年に放映された人気テレビドラマの劇場版。主人公の弁護士・深山大翔が仲間をおちょくる愉快なやりとりと、地道な検証から事実に迫るストーリーが対照的で、毎週楽しく視聴していました。昨夜のスペシャルドラマも観て、準備万端で鑑賞してきましたが、率直に言って期待以上の痛快娯楽作品で大満足です。ドラマファンなら間違いなく楽しめる作品に仕上がっていると思います。
本作のウリは、なんといっても俳優陣が繰り広げるボケの応酬と随所に散りばめられた小ネタの数々。ドラマのテンポそのままに展開する、息の合ったキャストの面々がとにかくすばらしかったです。主演の松本潤さんはすっとぼけた深山が完全に板についていて、香川照之さんとの掛け合いが抜群におもしろいです。片桐仁さんの雑な扱いも、全力の土下座もよき。この三人の間とテンポは芸人レベルで、もうずっと観ていられます。ここに新ヒロインの杉咲花さんが参戦。ただでさえ個性的なキャラの中でも全く引けを取らないどころか、さらなる個性的な攻めたキャラで作品に華を添える、超ファインプレーでした。
小ネタも相変わらずこれでもかと盛り込みまくりです。冒頭からガンプラマニアの片桐仁さんらしく「やらせはせんぞ!」とぶっ込み、事件の舞台は「天華一葡萄会」でニヤリ。居酒屋「いとこんち」も絶対に相当仕込まれていたと思いますし、他にもまだまだあったと思いますが、1回観ただけでは全て拾いきるのは無理でした。早くDVDか配信でまた観たいです。
肝心のストーリーも、見応え十分でした。検証のポイントもわかりやすく絞った上で展開してくれるので、頭の回転の遅い自分でもしっかり理解できました。多少のご都合主義はあるものの、圧倒的不利な状況からの逆転劇はやはり痛快です。昨夜のスペシャルドラマから地続きの展開で、珍しく西島秀俊さんが悪役だったのも見ものでしたが、ラストは無難な落とし所でやっぱりなという感じです。テレビシリーズ未視聴でも楽しめるとは思いますが、昨夜のスペシャルドラマだけは先に観ておくことを強くおすすめします。未視聴だと意味のわからないネタもわりと多く仕込まれているし、新キャラ河野穂乃果や南雲弁護士の背景がわからないと思います。
今回は公開初日の初回上映で舞台挨拶ライブヴューイング付きの鑑賞でしたので、キャストや監督の話が聞けてさらに楽しめました。上映中も感じていた、林家パー子さんに似た杉咲花さんの笑い声が、実は松本潤さんの発案だったこと、そしてあのキャラは現場で監督が徐々に作り上げていったことなどがわかり、とても楽しいひと時でした。監督やキャストのかたもおっしゃっていましたが、本作が満席の劇場で公開できて本当によかったと思います。今年もコロナ関連の暗い話題の多い一年でしたが、本作のおかげで笑顔で締めくくることができました。本編ラストのホワイトボードで「またいつか」とあったので、次作を期待して待ちたいと思います。
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