「ノギスのような甘噛みで」偶然と想像 カールⅢ世さんの映画レビュー(感想・評価)
ノギスのような甘噛みで
クリックして本文を読む
三話とも脚本が抜群ですね。
演劇的ですが、映画の良いところがちゃんと活きています。
第一話【魔法】
タクシーのなかの自然な会話に引き込まれました。玄理さんはセリフ上手になりましたねえ。古川琴音さんは嫌な女ですね。うざい。本当にぶっ殺したくなりましたよ。喫茶店での急なカメラのズームは下手くそ!と思いましたが、なるほど。大人じゃんバージョン。好きなエンディングをお選びくださいってことなのかな。
第二話【扉は開けたままで】
こんなに可笑しい渋川清彦ははじめて。棒読み調がさらに可笑しさを倍加させる。森郁月という女優さん初めてでした。キレイでエロい。しかも、年下のセフレ君をがっちり確保してる女子大生の若奥様。子供を預けて真昼の情事ですよ。声のいい女性いいですねぇ。
5年後。バスのなかで再会して、自分からキスするのもさすが。
朗読の録音データください。約束は絶対まもります。
第三話【もう一度】
同窓会あるある?
ロケ地を仙台に決定したのはどなたですか?センスがとてもいいと思いました。占部房子さんはボーイッシュ。実は根岸季衣さんかな?と思って観ていました🙏
とてもいい話を聞いちゃったっていう感じでした。仙台に行きたくなりました。
ベルリン映画祭銀熊賞おめでとうございました。スパイの妻の受賞も濱口監督の脚本の貢献が大きかったと確信しました。
コメントする