「【”如何なる期状況下でも、自らの命を絶ってはイケナイ。”製作者の現況下での苛めや社会的な理不尽なる出来事に対する想いが伝わってくる作品。】」FUNNY BUNNY NOBUさんの映画レビュー(感想・評価)
【”如何なる期状況下でも、自らの命を絶ってはイケナイ。”製作者の現況下での苛めや社会的な理不尽なる出来事に対する想いが伝わってくる作品。】
■ウサギの着ぐるみ姿の2人組・剣持(中川大志)と漆原(岡山天音)が、“絶対借りられない本”を見つけようと図書館を襲撃する。
が、アッサリと捕縛された、数年後、図書館で出会った5人はラジオ局を襲撃し、電波を盗むというとんでもないミッションに挑むことに。
そして剣持は、自身が経験した高校時代の苛めにより命を絶たれた級友の悲しい事実を語り始める。
◆感想
・今作の根底にあるのは、現代でも続く苛め(それは、学生時代でなく、社会人になってからも続く現象である。)をややコミカル要素を塗しつつ、その負の流れを止めたいと思う、剣持やその仲間達の想いが伝わって来るシーンであろう。
<今作は、御承知の通り舞台作を映像化した作品である。
細かい部分の瑕疵は多数あるが、私は今作が発するメッセージの貴重さを買うと思った映画である。>
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