「痩せよう、と思ったり…」AGANAI 地下鉄サリン事件と私 nijitoneさんの映画レビュー(感想・評価)
痩せよう、と思ったり…
※星取りは苦手。何か書きたいと思わせた時点で★5つ!
「だから、やったの俺じゃないし!」
なんだよね…
それは覆らない。
それをわかってる阪原氏。
一体どうしたいのか…モヤモヤした。
サリン被害者である
阪原監督の苦しみを共有する時間。
荒木氏と水切りで遊んだり、
缶ペンケースのエピソードの後に、
ユニクロへ繋いだり…
なごむ時間と、荒木氏をぎゅーっと締め上げる時間のテレコ。つら…
95年は、1月に阪神大震災が起き、
3月にサリン事件があり、
わたしは就職で京都へ行った
そして、映画内の二人はほぼ同い年
その頃の自分を思い返した
何もない自分だった…
四条の辺で何度かオウムの人たちが
白い装束で踊っているのを見かけたことがある
私もあちら側に行くことはあったのだろうか…?
全くそうは思えない。
人間って不思議、とかまとめちゃいけないけど、率直な気持ち。
日に一度のシンプルなオウム食。
シュッとした荒木氏と、
よう肥えた監督の顎あたりを見て、
ひとまず食べすぎには注意しよう、と思った。
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