ドリームランドのレビュー・感想・評価
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ただの童貞坊や祭りじゃねーか。
マーゴット・ロビーのプロデュース&主演ってことで期待しまくりで鑑賞。
なんだかな。
犯罪を通しての個人授業でも
描きたかったのでしょうか?
誰かが大人ぬなるために尊い命奪うとか、
その落とし前もつけないとか、、、ガキか。
いや、ガキでした。
これは誰の物語?誰の何の物語?
もう、チェリーボーイの厨二病に
大人が巻き込まれる映画でした。
ふりまわされて、罪もない人が死んで。
成長物語でもない。
家族群像劇でもない。
なんなんだ?これ。
理想と現実のギャップにパニックになる
クソガキムービーじゃないか。
てかさ、キーマンの妹。
なんでそんなに約束破るし、
行動的で、兄に対して積極的?
でも、ラストの独白ではハシゴはずし
みたいなこと言ってるし。
兄妹の関係性を心情面で語るの
少ないから妹が理解できない。
久々にナントカ風のご都合映画見ちゃいました。
残念すぎる。
【砂嵐の様にテキサスの開拓地にやって来た女。そして、彼女に惹かれ、同じ憧憬を抱き、新しい地を求める若者の姿を描いた作品。幾つかの名作へのオマージュを感じさせる作品でもある。】
- アリソン(マーゴット・ロビー)も、ユージン(フィン・コール)も、先の見えない焦燥感に駆られていたのではないか? それ故に、見知らぬ海のあるメキシコに行く事に憧憬を抱いていたのではないか?-
■感想
・銀行強盗の最中に、人を殺めてしまったアリソンは愛していた相方の男が死に、自らも足に弾丸を受け、ユージン家の所有する納屋に隠れていたが、ユージンに見つかる。
だが、ユージンはアリソンの”自由を求める・・”と言う言葉に惹かれ、傷の手当てをする。
ー 最初は、アリソンはユージンに愛情は感じていなかった事は、明らかである。銀行強盗で人を殺めた事は警察のせいだと嘘を付くし、その後二人でメキシコに向かう途中でも、分かる。ー
◆だが、ある出来事がきっかけで、共に新天地メキシコを目指す道中、ユージンの姿を見て、彼に惹かれて行くアリソン。
それは、彼女がユージンの中に自分と同じ、”現状から脱却したい・・、自由を強く求める気持ち”を見出したからであろう。
その気持ちの変遷と、アリソンがユージンを受け入れる様を、モーテルでの二人が身体を交わすシーンで、、巧みなカメラワークで映している。
<見ていて、直ぐに分かるが、今作は「俺たちに明日はない」へのオマージュである。更に、ジョン・フォード監督の「怒りの葡萄」のシーンも想起させる作品である。>
追想にとらわれて
砂嵐が運ぶ…切なき運命
荒地の貧しい農場で幼い頃家を出た実父を今でも慕う17歳の主人公ユージン…
義父との不仲…息苦しさ、閉塞した日常からの脱却を望んでいた…
そんな、ユージンの前に現れた犯罪者のアリソン…不幸な生い立ちのせいで自暴自棄に生きる彼女に惹かれて行くユージン
そんな2人がメキシコという夢の場所を共有し
逃避行の旅に出るが…
自由と希望を求める2人の逃避行は刹那的で平たい印象ではありましたが
あの時代を生き抜く人々の葛藤や思い…異父妹が異父兄を慕い愛している事は少なからずとも伝わりましたし切なき後味感に浸れたインディペンデント作品でした
好奇心旺盛な異父妹を演じたダービー・キャンプちゃん!
ドラマ「ビック・リトル・ライズ」の子役の中でも光っていましたし今作でも好・光演!
伸びしろ高き子役ちゃんですね!
脚本に惚れ込み自ら主演したマーゴット・ロビーと共に過ごせた😁101分が私には「ドリーム・ランド」でございました⭐️
『あの頃』を思い出すだけでドキドキするシチュエーション
観る価値は裸だけ
なんとつまらない話。着想は良いのだが全てが中途半端。父親との確執も友情も愛情も。何処かで聞いた話でもここまで酷くはなかった。主人公の葛藤など何もなく、ただ無責任に話が進む。17だか25だか知らないがもう少し犯罪者匿えば大変な事が起きるし、覚悟するだろう。
一緒に銀行強盗するならもう少し覚悟しろよ。軽いノリで強盗しない。脚本が幼稚だからそうなる。ラストの父親のかばいはなに?取ってつけたようようなかばい方は全く心に響かない、伏線がないから。ラスト、主人公よくも一人で逃げられるな。今、愛を誓いあった仲だろ。エヴァみたいな精神世界のカットは絶対編集してつまらなかったから撮り直したってバリバリ伝わるよ。
あんな何もいない道路で警察車止めないよ。二人の仲を盛り上げようと幼稚な作戦。
モーテルの濡れ場のワンカットなに?股間からのパンアップ。童貞ってセリフで言うならそこは勃起してセリフなしだろ。
マーゴットの乳を観るだけで金払ったのかな?
意外と短かった逃避行
「王様のブランチ」で紹介されていて、これは私の大好物のストーリーだと観に行きました。二人がメキシコに行くまでのロードムービーだと思ったら1泊2日で終わっちゃいました。本当はもっと引っ張りたかったのに予算が無かったとか。あれでは青年がぐずぐずしてるからマーゴット・ロビーが死んじゃったことに。しかも自分は逃げちゃうし。いっそ二人とも射殺されると釣り合いが取れるのかもしれないですが、それでは「俺たちに明日はない」になっちゃう。でもマーゴット・ロビーが綺麗だったので観て良かったです。
やんちゃ坊主の葛藤
予告編などで話のメインのように宣伝されていた、美しき強盗殺人犯アリソンとの逃避行は、後半のわずかなボリュームにすぎません。
主人公は青年ユージンで、移民先の土地の酷さに心を病んで行方不明になった、実の父に対する喪失感と、父から唯一届いたメキシコからのハガキを頼りに「ここじゃないどこかへ」家出を悩む葛藤を描く話になっていました。
前半一時間は物語が動かず、ユージンがイジイジとして、童貞の妄想を拗らせてるだけ。
半ばから、『俺たちに明日はない』を下敷きにしたような、「男の子が背伸びしてやんちゃしてたら、うっかり足を踏み外しちゃった」ニューシネマ系へシフト。
ちょびっとだけ『青い体験』『おもいでの夏』みたいなところもあり。
今この作品を作ったのは、難民や移民が増えている時代に、昔そもそも移民ばかりの国だったと示したかったのか?と思わなくもないが。
目新しさはなく、パターン通りで面白味も薄かったけれど、マーゴット・ロビーの裸が見られたからよし!
つまり Bonnie and Clyde
設定もストーリーもわかりやすく、ローラ・カークの柔らかく落ち着いた声のナレーションがはじまると、すっと作品の世界に入り込める。物語のテンポもいい。
主人公ユージン・エバンズが家族と住む土地は、乾いていて作物があまり育たない不毛の地で、不定期に襲ってくる砂嵐の被害に悩まされている。人間はどこまでも保守的だから土地を離れるのを嫌い、そこで生きていくしかないと思っている。束の間のダンスや音楽で不満や不安を紛らわせて日常生活の些事に時間を費やしてしまう。
いつかこんな生活から抜け出したい。若者たちはそう考えているが、大抵は親と同じように所帯を持ってこの場所で暮らすことになる。自分だけはそうはならないと、みんなが思っている。ユージンもそのひとりだ。砂だらけで、いつも防塵マスクをネックレスみたいに首からぶら下げている生活はもうまっぴらだ。しかし金もつてもなくてどうやって抜け出せばいいのか。
そこに銀行強盗犯アリソンが現れる。人を操る術に長けている。まずアリソンはユージンの前にリボルバーを投げ出す。命を預けるのと同じだ。生殺与奪の権利を与えてくる人間を無碍に殺す訳にはいかない。それから相手の名前を聞き、自分の名前を名乗る。名前を知るとそれだけで愛着が生まれるのは人間の性(さが)だ。野良猫に名前をつけてタマと呼んだ瞬間に、その猫は野良猫ではなくなりタマになる。それと同じである。そして怪我をした脚をさらけ出す。少年にとって初めて見る女の太腿である。これまで女と少年だったふたりは、アリソンとユージンになったのだ。つまり Bonnie and Clyde だ。本作品と同じ世界恐慌の時代に活躍(?)したふたりである。
ユージンを演じたフィン・コールが上手い。ハンサムではないけれども味のある顔をしていて、実際は25歳の俳優だが、十分に17歳に見える。年上の女性アリソンに魅了されて何もかも捨ててしまうことに躊躇いがないのも、その若さゆえだと理解できる。ユージンの妹フィービーも要所要所でいい働きをして物語に深みを与えている。
むっちりとした下半身と貧乳がウリのマーゴット・ロビーは、その体型から漫画の登場人物ハーレイ・クインの実写版みたいな役も演じたが、30歳になって本作品を自らプロデュースしてアリソンのような精神性を演じることが出来たことは、彼女の女優人生にとってとても有意義だったと思う。
集会所のダンスのシーンで年配の男性が弾くバイオリンの物悲しいメロディが、この土地に住む貧しい人々の疲れて荒んだ魂を揺さぶるようだ。Bonnie and Clyde は滅多に出現することはないだろうが、その一歩手前の若者たちはどこにでもいる気がした。
生きる価値を見出した。
妹さんの目線語られている。
当人達のバックグランドや思いの描かれ方が浅いかなと感じました。ユージンの安い恋愛ドラマみたいな恋愛が”単純やなぁ〜”と感じながらも、それが真実なのかもしれないと思いました。
映画とは直接関係有りませんが…鑑賞中、着信音が鳴りっぱなしの非常識な方がいました。
感動は壊れやすいので、上映中のマナーは守ってもらいたいわ〜
オヤジの哀愁
せつなく美しい風景
mendo_931
マーゴット・ロビーが出演ということで鑑賞。
あんまり自分にはハマらなかったです。アート系の作品に纏めるのはあんまりですが、その類いかなと思ってしまいました。
砂嵐がやってくる土地で過ごしている主人公ユージンが、たまたま自宅の納屋に忍び込んでいた怪我を負ったアリソンがいた…みたいな感じで物語が発展していきます。
脱出への手口をユージンがコツコツと作り上げていくのですが、断片的にしか描かれていないのでユージンの凄さがあんまし分かりません。ユージンがアリソンのどこに惚れていくのかも唐突でちょい謎でした。その逆も然りですが。
無事に脱出した2人が逃避行を始めるのですが、その道中で訪れるホテルで思っくそ顔バレしてるのにスルーできるあたりも謎です。警官も気づけよ…みたいな場面が多くて困惑です。そんで最終的には父親にアリソンは撃ち抜かれ死亡。ユージンは父親が見逃して消息不明。なんだかモヤッとした感じで終わりました。
全体の空気にうまく乗れず時間が過ぎた感じがありました。うーん勿体ない。マーゴット・ロビーはザ・スーサイド・スクワッドで見れるのを楽しみにしてます。
鑑賞日 4/12
鑑賞時間 17:00〜18:50
座席 F-11
妹の好演が光ってる
1930年代のアメリカ、テキサス。銀行強盗犯で重傷を負ったマーゴットロビーを納屋でかくまう17歳の青年の2人の物語。
だがしかし、1番の助演は、彼の腹違いの妹だろう。兄を影ながら心配し応援する姿はなんともいえない。
小さい子なのになんともいい表情を出している。
相変わらず体当たり演技の大好きなマーゴットロビーは、裸体をさらすなどいつも通りだわな。
ラストは、なんとも切ないが、まあそうなるのは仕方ないところか。
薔薇に棘あり
1935年のテキサスで、銀行強盗及び殺人で指名手配される女に魅せられた17歳の少年の話。
近隣の町で起きた事件の犯人として、1万ドルの賞金が懸けられたアリソンの話題で持ちきりの中、自宅の納屋でケガをした彼女と遭遇し巻き起こっていくストーリー。
20年後の妹が当時のことを語っていく体で進行して行く…妹は何にも知らないし話を聞いた訳でもない筈なのは置いておきましょう。
自称25歳のちょっと尖ったことに憧れる、やさぐれ田舎少年らしく、言葉巧みに導かれ、巻き込まれて逃避行。丁度メキシコに思いもあったし、なんて言ったってマーゴット・ロビークラスの女性だしね。
イッちゃってはいないけど、アリソンにハーレイと被るものを感じて、マーゴット・ロビーはこういうキャラが好きなのかね?と思ったのは自分だけ?
むず痒い少年の機微は勿論だけど、なんだかんだアリソンの側からのリアクションもちゃんとあって、なかなか切なくて面白かった。
恋愛映画というより青春映画というイメージかな。
この類の事件はいくらでもあるけど、探ると浅はかなりにも強烈に惹きつ...
シンプルで美しい描写
全42件中、21~40件目を表示