「マーゴット・ロビーのための作品」ドリームランド 小町さんの映画レビュー(感想・評価)
マーゴット・ロビーのための作品
閉塞感いっぱいの世界から逃げ出したい若者と銀行強盗の美女の逃避行ストーリー
切ないラストに向かうしかない、報われるものは何もない終わり方だったけど、なぜか美しさを感じました
マーゴット・ロビーと主演のフィン・コールが美しいからなのかもしれません
「あなたが選んで来た」と念を押すシャワーシーンが象徴するように、世間知らずな若者を操る強かな女性、こういう女性って実際にいて、悪い女の人なのに美しさの方が印象に残って、マーゴット・ロビーが自分をうまくプロデュースしたなって感じました
虚しさのようなものしか残らないラストだったけど、継父のお父さんのラストの行動に愛を感じて、それがまた寂しさを増幅させるんだけど救われるものも残りました
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