「恐怖心、好奇心から恋愛心へ」ドリームランド J24さんの映画レビュー(感想・評価)
恐怖心、好奇心から恋愛心へ
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1930年代のテキサスが舞台。砂嵐の影響から町は衰微しており人は住人達は他の町へ越してしまう。主人公のユージンもそんな町で心は衰微しながら生きている。
そんな中町の銀行に強盗がおきその犯人に多額な懸賞金がかけられる。その犯人役がM.ロビー演じるアリソンである。元々現実離れした事を空想する事が好きであるユージンはアリソンの存在に刺激を受け、匿いそして接していくうちに恋をし共にメキシコに旅立つ事を計画する話である。
特別大きく動くようなストーリー展開続くわけではないがユージンの恐怖心と好奇心を抱きながらアリソンに接し、そしてその心が徐々に恋愛心にかわっていく移り行きになんかハマってしまい気づいたら作品にのめり込んでいた。
これ以上になにか大きな展開があるわけではないんだけど個人的には相性の良い作品だった。
最後はアリソンと共にユージンは銀行強盗を犯行し人一人殺害させる。アリソンユージンの継父に殺されユージンだけが町を離れる。
妹の話だとユージンの存在はこれを機に誰も知らないとか。ここは僕たち観客に彼のストーリーを作る機会を与えてくれてるのだろう。ユージン同様この後妄想にふけたいものだ。
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