劇場公開日 2021年5月28日

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アメイジング・グレイス アレサ・フランクリンのレビュー・感想・評価

全70件中、61~70件目を表示

4.0圧倒的な歌唱力

2021年6月6日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

 アレサ フランクリンの第一声で、彼女の世界に引き込まれてしまう。
強い声とその歌唱力に圧倒される.
ゴスペルの世界がどんなものか、この映画を見れば納得できるであろう。
最良の形で映像に記憶された。
 ただ、キリスト教徒でない私には、その宗教的高揚感と法悦感を感じることができない。
かえって、引いてしまう。もし、現場に立ち会っていたら、違うかもしれない。
牧師の娘に産まれたアレサにとって、このコンサートは彼女の存在証明なようなものであろう。

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しんちゃん

5.0"ストーンズ・ファンも必見"な映画

2021年6月5日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

2021年ベストムービー!⭐️✨

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stoneage

4.5魂が魂を震わせる名演。

2021年6月4日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

劇場で予告編を見るたびに
涙ぐんでた作品。
ついについに鑑賞です。

技術的な理由でお蔵入りになってた
そうで。あるレビュアーさんの
書き込みを読むと、映像と音声を
同期させるための手順が
ポッカリ抜けていたそうですね。

しかし、どんなマジックを使ったの
かはわかりませんが、こうして映像
(全てなのか一部なのか?)を
観られる幸せ。関係者のみなさんの
ご苦労に感謝です。

映像は、こんなこと言ったら
アレですがYouTubeでよく見る
観客動画の繋ぎ合わせみたいな
感じです。
洗練されたアングルもなければ、
斜めになってたりで緩い。
ピントボケボケ映像もあります。
プロの作品ななか?と疑いたく
なるほどです。

しかしですよ。しかし!
空気感、熱量がダイレクトに
伝わってくるんです。
稚拙なカメラワークが故に、カメラ
が映し出す映像は会場にいる観客の
視線に等しいのでしょうか?
もし会場にいたら僕の視線の先は
この映像のようなのかも?
だから観終わったあとはLiveの後
みたいな気持ちになったの
かもしれません。

さらに目の前には本物の歌声。
アレサ・フランクリンのゴスペルは
初めて聞きました。
いや、ゴスペル自体ちゃんと聴いた
ことはないです。
(映画 天使にラブソングを 程度)
だから、細かいことはわかりません。
けど、アレサの内から滲み出て天にも
届けと伸びやかにしなやかにそして
強い歌声は彼女の祈りそのもの。
澄んだ歌声は清い主への想いか?

祈りの歌声はクリーブランド師、
聖歌隊と溶け合い、観る者の心に
ぶちあたってきます。
全身全霊と言うのはこれなのか?
震えるんです。

第二夜の最後、もう一度歌おうと
聖歌隊と一つになるアレサ。
素晴らしいクライマックス。
湧き上がる祈りの歌声は観る者の
心に一生残るでしょう。

僕はキリスト教はよくわかりません。
ゴスペルも、アレサフランクリンも。
だが、この映像は観るべきものだった。
鑑賞後にあらためて思いました。

凄いの観ました。

あ、ノリノリのミックとそうでもない
チャーリーさんか何気にツボでした。

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バリカタ

4.5【フランクリン・ストリート駅】

2021年6月4日
iPhoneアプリから投稿

アレサ・フランクリンが亡くなった時、彼女を偲んで、ニューヨークの地下鉄のフランクリン・ストリート駅に、落書きがなされた。

ARETHA FRANKLIN STREET ST.

以下が、それを伝えた記事。

(映画.comは、URLの貼り付けが出来ないので、検索してみて下さい。)

記事は、地下鉄側が、この落書きをすぐに消す予定はないとし、粋な対応をしていたことも伝えている。

アレサが如何に人々から愛されていたことがわかる。

魂の歌声が、アレサが、現代の技術で、映像と音声がシンクロして蘇り、今、こうして映画として観ることが可能になったのだ。

ゴスペルやソウル、アレサのファンは是非観て欲しいと思う、

Bunkamuraのル・シネマは、50%の座席制限中だが、どの回も満席だった。

「教会にまた戻って欲しい」という問いかけに対し、
アレサの父が、「アレサは、ずっと教会とともにありますよ」と答える場面、胸が熱くなった。

アレサは、亡くなってもなお、人々と共にあるように思う。

※ そう言えば、ミック・ジャガーが一番後ろの席で、突然立ち上がるから、ビックリした‼️

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ワンコ

4.5これは人類の至宝

2021年6月3日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

”First Lady of Music”という呼称が相応しい絶対的な存在、Aretha Franklin❣️

これは72年に発表されたアルバム”Amazing Grace”の公開録音のドキュメンタリー。

いきなりチャック・レイニー、そしてコーネル・デュプリーの姿をとらえるカメラ。開始数秒でテンションMAX。

ピアノを弾きながらマーヴィン・ゲイの”Wholy Holy”でスタート。アレサの第一声に涙がドピュッと出た。40数年の思いが溢れ出した。

勝手に思い描いていた情景とまったく違うのが可笑しくて、またそれが愛おしくてたまらんかった。

そう、これはまさに人類の至宝。

自分は常々「最高の音楽があるならそれを聴けばいい」と思っている。ここにはそれが在る。

Recorded on January 13th and 14th, 1972 at the New Temple Missionary Baptist Church in LA

Aretha Franklin: vocals, piano
James Cleveland: MC, vocals, piano
Cornell Dupree: guitar
Kenny Luper: organ
Poncho Morales: percussion
Bernard Purdie: drums
Chuck Rainey: bass
Alexander Hamilton: choir director
Southern California Community Choir

Directed by Alan Elliott ("realized by") Sydney Pollack (uncredited)

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エロくそチキン

3.0記録映像

2021年6月3日
Androidアプリから投稿

ドキュメンタリー映画・作品と言うよりは、若き日のアレサ・フランクリンの凄さを堪能するための記録映像、という印象。

不勉強な私には馴染みの曲もなく、あのタイトル曲でさえ…といった始末。
「教会でのゴスペルライブ」という意味でも、私にはあの観客達の熱狂や感動を本質的に理解するには至らず。

作り手がおそらく伝えたかったモノと、私の受け取ったモノとは、温度差が大きかったなぁ。

24

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キレンジャー

3.0Never! Never! Never!

2021年5月30日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

ゴスペルについて、自分は何も知らず、アレサ・フランクリンという歌手も初めて知った。
ただ、(奇しくもこの録音の直後に亡くなった)マヘリア・ジャクソンと比較すると、アレサの“声”には、正直なところ、あまり魅力を感じなかった。
ふくよかな響きのマヘリアの声に対し、録音の質もあるかもしれないが、アレサの声質はアタックが強いものの、やや平板に聞こえる。
試しにググると、まず「ソウルの女王」と出て、「ゴスペル歌手」ではない。素人目には、なるほどと思う。
ステージ・パパ(?)の父親は、「娘は一度も教会から離れたことはない」と語っているが・・・。

この映画の魅力は、「よりライブ感の強いライブ」を感じられるところに尽きると思う。映像の画質の悪さなど、小さな話だ。
もともと音源だけの名盤アルバムだったようだが、映像を見ると、どう展開するか読めない“生モノ”を相手にして、突き進んでいった様子が分かる。
普通のコンサートではないし、かといって、普通の教会での催しでもないのだ。
観客には参加を呼び掛けるし、アクシデントも起きそうになる。

5台のカメラによって、会場全体の状況が分かる。
アレサ、クリーブランド、バックコーラス、観客、そして、狭苦しいスペースに閉じ込められて演奏しているミュージシャンたち。
アレサは大汗かいているし、急に演奏を止めて録り直しを要求したりする。
コーラスは時に起立したり、手を叩いたり、涙ぐんだりしている。
(ちなみにチャーリー・ワッツ(当時31歳)は、なぜか滅茶苦茶若く見えた。)

表題曲「アメイジング・グレイス」は、かなり工夫を凝らしたのか、「こんな曲だったっけ?」と思うほどクセのある演奏で、それほど良くは思えなかった。
しかしクリーブランドは、涙でピアノ演奏を止めてしまうほど、感動している。クリーブランド自身のヒストリーや信仰が、心に溢れてきたのだろうか?
第2夜の最後に、会場がカルト的な雰囲気に包まれるさまも映し出されているが、それがコンサートではない、本来の教会の姿なのかもしれない。

ネットでCD「Amazing Grace: The Complete Recordings」を見ると、第1夜と第2夜で曲がかなり重複しているので、この映画はアルバムの2/3以上の曲をカバーしているようである。
(ちなみに「ホーリー・ホーリー」は、「Wholy Holy」で「Holy Holy」ではないようだ。)
演奏は、一流のミュージシャンを雇ったようだが、さすがというか、ライブの流れに上手く合わせている。
ピアノよりは、オルガンの音が目立ち、演奏が途切れそうになるところでも、しっかりと音をつないでいたと思う。

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Imperator

3.0生々しい体験

2021年5月29日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

不勉強でアレサ・フランクリンを知らなかったが、宣伝を見た時点で鑑賞することを決めていた。何か不思議な人を惹きつける力によって映画館に足を運んだ。その勘は当たりだった。

他の人のレビューで知ったが、長くお蔵入りだったものが、技術の進歩によってやっと編集・公開出来たのだとか。映画会社が保管してくれててよかったね……。
さて、覚悟はしてたが何せ現代の綺麗な映画に慣れた目にはこの映像の粗さ、少々きつい。しかしそれも僅か数分のこと。決して広くはない教会に聖歌隊、続いてアレサが登場。人々のざわざわした喧騒やカメラの前を平気で動き回るスタッフ(笑)臨場感といえば聞こえは良いが、生々しすぎて面食らってしまう。そして彼女の唯一無二の歌声。あっという間に1970年代のアメリカに連れて行かれてしまった。
そこからは「本当にプロか?」と思うほどのカメラワークのブレ、ボケボケのピントもむしろ、味になって気にならないほど。現代の観客すらも当時の教会にいる気分にさせられるアレサの歌声の力強さ。これが50年前の歌声、映像だろうか?信じられない。
無事アメリカ遠征ライブを味わえた。そう、客席で遠慮がちに参加していた、ミック・ジャガーのようにね。

彼女の歌声もだが、私はクリーブランド師の歌声にもまいってしまった。黒人男性の分厚い真綿のような声に、弱いんだなあ。チャーミングで素敵だった!
それにしても、聖歌隊は立って歌うもの、という固定概念は打ち砕かれました。自由でいいんだね。

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ヨコヨコ

3.0天まで昇りそうな彼女の歌声

2021年5月28日
iPhoneアプリから投稿

タイトルは少し大袈裟だけど、それでも映像からは十分に魂に響く彼女の歌声と才能、溢れんばかりの生命力が伝わり、魅了されっぱなしの90分だった。

本作の本名曲、「アメージング・グレース」他にも思わずその場で踊り出したくなるようなポップな曲まで豊富なラインナップで楽しませてくれる。
ソウル、ゴスペル好きにはたまらないはず!
(隣に座っていたお客さんは終始カラダを縦に揺らしながらノリノリだった)。

アレサの力強い歌声はもちろん、彼女をバックで支えるサザン・カリフォルニア・コミュニティ聖歌隊や観客の自然な表情動作もしっかりカメラにおさまっていてその姿にも感動した。その場にいた皆が一つになり、高ぶる感情と力強い生命を神に捧げているようにも感じる。

教会でこうしたライブを行うことが彼女の原点なのね(彼女の父の登場で知った)。

その場にいたら失神していたかもってくらいに臨場感があり生に近い映画体験だった。

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マキ

3.5ゴスペルクワイアというスタイル(1960年代に形となっていった)初...

2021年5月6日
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鑑賞方法:試写会

ゴスペルクワイアというスタイル(1960年代に形となっていった)初期のコンサート。ジェームズ・クリーブランド牧師とクワイア、そしてアレサの熱唱。お見事。黒人の教会にミック・ジャガーたちがゲストではなく、いち参加者でいるのも面白い。それほど彼女の歌は評価されていたのだろう。
ゴスペルファン、ソウルファンは必見の価値あり。

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ミソスープ