アオラレのレビュー・感想・評価
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ちょい前に観た「ロードインフェルノ」
と設定似てる…と思いながら観てしまった。
ラッセルクロウ肥ったなぁ。
アオラレとはあるが元は離婚+仕事クビで精神的に追い詰められた母親のイライラ運転から青信号を動かない車に抗議のクラクション鳴らしまくった事から始まって、怒らせた相手が最悪だった事。
男は冒頭接近禁止を通告されてる妻と男性を殺してやけくそのラッセルクロウ…怒りの沸点が低すぎる状態。
一方、冒頭からだらしない生活が垣間見えるレイチェル、夫との離婚、遅刻による解雇…自業自得なのか?不運が重なって崩れたのか?解らないが、こちらも一時の感情でムチャをしたが、逆に煽られると単なる1女性…ビビってしまう。
ガソリンスタンドで恐ろしくなり、スタンドの店員に助け船を出して貰えるが、男は店員すらハネ飛ばす狂いっぷり…このシーンで「あっ!」と叫んでしまい、私の膝に乗ってた飼い猫達が逃げてった(笑)
ここからはヤケクソのラッセルクロウの独壇場。
制限の振りきれた男に追い回され、レイチェルは冷静さを失い、「殺してやるから名前を言え!」と脅されるとクビにされた雇用主の名前を言う始末。
寧ろ息子の方が冷静。
ラストはお約束で終わるが、別段スッキリはしない。
実社会に於いてここまで行き過ぎなくても煽り運転は大抵の人が経験する。
あの標語通り「狭い日本、そんなに急いで何処へ行く」皆さん怒らずゆっくり行きましょう。
なんなんだラッセル・クロウ。
兎にも角にもラッセル・クロウ。
無茶苦茶ヤバいし、不快。
とても完成度の高いスリラーに仕上がっている。
ターゲットになる女性の他にも、登場するキャラクターも
多く、ストーリーの広がりも無駄なく、しっかり
描かれている。
作品の時間も見やすく、テンポがいい。
ラッセル・クロウが怖いぞ〜。
運命の出会い😣
交通事故に合うには、お互いの行動が起床した時からぶつかるまで、1秒もズレてないと聞いたことがある。例えば、歯磨きが1秒早く終えてたら事故にならなかったということ。この作品は見事に鬼畜アオリ野郎とシンクロした為に、出くわしてしまったのが運の尽き。そもそも女(レイチェル)も少しだらしないところがあって、遅刻癖も原因のひとつ。出だしからイライラ運転でスタートしている。車も携帯もロックしてないし。にしてもこの男の行動はアオリ運転を超えてサイコパスの極み。分かりやすいカーサスペンスという作品でした。
安全講習ビデオで使える
煽った相手が激ヤバいおっさん(ラッセルクロウ)だったという話。
こんなことになるなら、煽らなきゃよかったとなる映画。
安全講習で使って欲しい。
これ観たら絶対煽らないし、クラクションを必要に鳴らさない!
ってか、ラッセルクロウ、デカくなりすぎ。
無駄なクラクションは禁物
映画だからこんなに執拗な…
と思ったけど、実際こんな人いるんだろうな~
ラッセルさんの身に不幸があって詳細については不明だがイライラしてるときに、更に覆い被さるような何かキッカケあっただけで人間というものは怖い(..)
ラッセルさんの無残な殺され方はあっ気なかった。
犯人側にシンパシー
いやいや、ダメでしょ。なんで主人公は罰を受けてないの。もちろん、いちばん悪いのはあおってた男だけど、主人公だって悪いところは山ほどあったじゃん。主人公は怖い想いをしただけで、明確な罰は受けてない。それは無いでしょ。
そんな結末なので、本当なら憎しみ100%のはずの敵役を憎みきれない。犯人にシンクロして、主人公のレイチェルを「このクソ女(死ね)」とか思いつつ見たほうが楽しめると思う(結末以外は)。
自動車教習所で見せるべき作品だ
個人評価:3.8
邦題に嘘偽りなし。たしかに現代社会にメスを入れた、ある意味で社会派な作品である。
演出も作品の立ち位置を、しっりと把握した丁度よい味付け。
いい作品でした。
リアリティかホラーか。
ホラー映画が好きな人なら、最後にトムの死体が消えてるって言うのもアリかもしれない。(まるでジェ〇〇ン)
でもそうなったら、続編の伏線みたいになりますね。
私は充分に楽しめました。
アオラレ
煽り運転を扱った作品。
煽り運転絶えないですよね、自分は大丈夫と思ってても割と危ない運転をしてるかも。
B級映画感がすごいけどハラハラする作品。
ただでさえ、自分の乗ってる車より大きい車で煽られたら怖いよね。
それも、ずっとついてくる。終わらない恐怖。
渋滞にハマっててイライラする気持ちもわかる。ただ、そんな時こそ思いやり運転が出来るといいですね。
※批評には個人の価値観が含まれています。ご了承ください。
怖いっ(;゚д゚)
“アオラレ”というよりは
何もかも不幸続きで人生を捨ててしまった男の自暴自棄のストーリー。
人って、失うものが何もないと
タガが外れてしまう。
理性をなくし、ただ人を恨んで生きるのかな。
ラッセル・クロウの迫る演技がもの凄く恐怖。
刺激的な作品と出会えた事に感謝致します。
アオリ、アオラレ、殺(ヤ)リ、殺(ヤ)ラレ。
…って絶対誰か言ってそう。
今時ロックかけないとか、信じられない。遅刻魔とか自己中とかよりそこにドン引き。
『LAコンフィデンシャル』以来のクロウ鑑賞。いやあ久しぶりだが…いやあ。『ジュリアン』でのドゥニ・メノーシュとかもだが、大質量はそれだけで怖いなあ。
あおり運転自体は“Road rage”というとの事で劇中でも触れられているのだが、Roadに全然収まっていないから、この原題なのかな。
あとグロ方面の充実ぶりが予想を大きく越えてくる。『激突!』のマネにならないように苦心して色々な要素を付け加えているが、必ずしも成功していないように思う。
細かく仕込んだ伏線はまあまあ。
いいね! B級映画ばんざ~い!
いいですね~、ザ・B級!、B級の中のB級!、B級ど真ん中!
そもそもB級映画っていう正確な定義がないのに、この映画を観た人はなぜか勝手にB級認定したくなっちゃいます。(勝手な決めつけだけど…)
ただし、B級映画だからってつまらないわけじゃない!いや、むしろハラハラドキドキの興奮時間が長くて、意外と楽しめる。それは映画.comの評価があまりばらけずに3~4に集中していることからもわかる。
では、なぜそう感じるのか?そのポイントは3つ
まず、ラッセル・クロウが怖い!映画レ・ミゼラブルのジャベール役で見て以来、今回で2度目になるけど、やっぱりこの人に追いかけられるのは怖い‼この人が犯人役でよかった。
次に、シンプルに追いかけられるという設定。これは動物的な本能からくる恐怖心てやつか、当たり前だけど追いかけるシーンには興奮はあっても恐怖感はないわけで、追われる恐怖というのは大きい。もう一つ、追いかけられるのが現実の世界であり、なおかつ日常生活の場だということ。例えるなら、スターウォーズのドッグファイトで逃げるシーンよりもトップガンの方が、トップガンのドッグファイトよりもT2でシュワちゃんのトレーラーに追いかけられるシーンの方がより怖い。海水浴にいったら巨大なサメに追いかけられるなんて設定も、やっぱりシンプルで怖い。
3つ目は、B級ならではの上映時間の短さ。低予算はマイナス要素だけど、逆に90分という短い時間は、引き締まってて飽きる時間がない。ちなみに、ほぼ同時期公開のゴジラvsコングは1億6千万ドル~2億ドル、クワイエットプレイスは6千100万ドル、アオラレは3千300万ドルと、製作費ではゴジラvsコングの5分の1だけど、話の密度からいうとアオラレのほうが上になる・・・たぶん。以上、勝手な考察だけどね。
まあ、そんな感じでB級だから(また決めつけ)深みこそないけど、多くの人がそれなりに楽しめるだろう映画だった。とにかくB級ばんざ~い!
自分が守るべき者がそばに居る時は吠えちゃダメ
遅刻決定、急いでる、前がちんたら。腹が立つ
わかるけども、子ども連れてるときに母親がヤベー奴に出くわしたと思ったら己を曲げることも大事だろ。と
子どもは必死に止めてたよ。
こちらこそごめんなさい。が言えないのはちょっとなぁ。
アオっているのは・・・日本の配給会社でしょ
映画の冒頭で歪んだ格差社会が産み出したさまざまな事件の映像を見せる。惨殺、放火の後、結婚指輪を外し、後部座席にポイ。その後、冷静かつ大胆に犯行を重ねてゆくさまが吹っ切れていて、快感。馬鹿ぢからだし、うんと恐い。ラッセル・クロウ。根っからの悪人じゃない感じ。そこがいい。適役。
愛あるクラクションが大切。
ラッセル・クロウ扮する男の言ってることは正しい。
しかし、自分のことは棚にあげて、自分に酔うタチの説教魔のおデブさんをムダに刺激しないように気を付けましょう。あと、スマホは肌身離さず。
アオリ運転というよりは執拗なストーキングとカーチェイス。奪ったスマホ、GPSの使い方がプロ級。プリペイド携帯を替わりに置いておくなんて、計画的。次々に残虐な暴力に直接訴える。小気味よいほどに。
レィチェルも鼻っ柱が強い。
離婚協議中。寝坊。子供を学校に送って、お得意様からキャンセルされて、イライラ。ガソリンスタンドでは給油したまま、離れるし、財布をクルマのルーフになんとなく置いてしまうし。ウカツなのよ!世間を舐めきってる感じの美人ママ。アラ(隙)が目立つ。ファミレスで朝から弁護士相手に気晴らしデート? 男の弁護士に対する怨みが一気に点火するファミレス場面。妙にシンとした空気。SNS時代の臨場感。
妻帯者は離婚し、財産がある場合はなるべく現金化してどこかに隠して、社会に対する怨みを晴らすべく、自暴自棄になって大暴れしましょうと煽っている映画ではないと思うけど、真っ向から否定もしない感じ。警官もサラッとしている。
邦題「アオラレ」は狙ってる。とてもキャッチー。でも原題 Unhenged の意味はそうじゃない。ラッセル・クロウが、「アオッてんじゃね~ おまえが言うなっ」って、予告編で日本語でひとりでツッコんで、ボケるんだけど、煽ってるのは日本の配給元ですから~ 斬り。
予定調和を絶妙にかわした惨劇が爽快!どこにも無駄がなくソリッドなきっちり90分のB級スリラー
ルイジアナ州ニューオリンズ。ヘアスタイリストのレイチェルは離婚協議中の夫とは別居して15歳の息子カイルと2人暮らし。カイルを車で学校へ送り届ける途中渋滞に捕まってしまったレイチェルは目の前に止まっているピックアップトラックが青信号になっても発信しないことに苛立ち思わずクラクションを鳴らして追い越しをかけてしまう。あとを追ってきたピックアップトラックのドライバーはレイチェルに運転マナーがなっていないと因縁をつけ謝罪を求めるが、レイチェルは毅然と拒絶。その態度にブチ切れたドライバーはなおもレイチェルを追い続け・・・。
これは面白い!『激突!』、『ヒッチャー』、『ブレーキ・ダウン』といった同系統の傑作スリラーが敷いたお約束に忠実に進行すると見せかけて、要所要所で観客が期待する予定調和を裏切ってくる攻めた展開が非常にスリリング。冒頭でこれから起こる惨劇の序章をさりげなく凄惨に暗示しつつ、ヒロインであるレイチェルが実はちっとも善人ではなくて何もかもが因果応報であることも見せているので『フォーリング・ダウン』で感じたような感情移入も持ってしまう辺りの誘導も憎い。オスカーの主演男優賞を獲った『グラディエーター』から体重が倍増したラッセル・クロウの怪演が他の役者を完全に食ってしまっているので、終幕後におかわりしたくなるくらい濃厚な印象を残します。そして物凄くさりげないんですが、物語の終幕を飾るのがアノ曲のカバー・バージョン。訳詞が表示されないのが残念ですがしっかりと今観終わった物語にそっと寄り添う選曲に唸りました。ラッセル・クロウの体格とは裏腹にどこにも無駄な肉がついていないソリッドな90分に大満足です。
ヒヤヒヤ感満載!ということにしときましょう。
ヒヤヒヤ感、恐怖感を増すために、すべては構成されていく。
離婚や、遅刻など、ストーリーらしき要素はあるが、すべてはイライラ、アオリへと結びついていく。
弁護士、弟の婚約者と、犠牲者が出ていくが、どちらも痛めつけながら殺され、弟も火を放たれる。
横転した車の中にいた男が、車の中をのぞきこんだレイチェルの背後から現れたり、そして、最後は男にレイチェルが一撃をあびせるのだが、このあたりはちょっと疑問符がつくシーンと言えるかもしれない。
恐怖心はアオラレているかもしれないが、それだけと言えば、それだけ。
最後は、レイチェルが誰かに助けられないと、恐怖の1日は完結しないんじゃないかな。
ヒヤヒヤして、怖かったというところしかテーマはないから、こんなもんかもしれないですけどね。
精神疾患者の末路とでも言いたいのかな?
精神疾患が有ろうが無かろうが煽り運転は報復癖のある短気な人がするんだと思うよ。男(ラッセル・クロウ)は精神安定剤で意識がぼんやりしていたけど、あんなクラクションの鳴らし方だとビックリするし自分が悪かったとしても腹立つね。青信号に変わった事に気付かなかった自分も悪かったと認めた上であのクラクションは礼儀がなってないと謝罪を求めた男は間違った事を言ってないのでわ?と思います。隣の車線も混んでるわけでなし、普通に追い越していれば・・・・。
最初に横付けされたときに謝っていれば何事もなく済んだかどうか?わからんけど?
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