「教習所ででも流すといい」アオラレ ほねせんべいさんの映画レビュー(感想・評価)
教習所ででも流すといい
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スピルバーグのDUELみたいにずっと走ってるのかと思って見たが、意外に車から降りる局面が多い。車の恐怖ではなく、運転する人間の狂気にスポットを当てたのが印象的だった。
ラッセル・クロウは初めはきちんと礼儀を教えようとしただけだったのが、執着心がエスカレートして無関係な人間まで殺めていくようになる。
流石に弁護士まで殺すのは笑っちゃったけど、これは今の車社会時代、まさに現実で起こり得るホラーであり、フィクションではない。当事者の関係者がとばっちりを受けるのは珍しくないからね。
私達が毎日のように乗る車。落ち着いて、運転は冷静に冷静に。なに、前の車がトロイ?こっちは急いでるのに?会議に遅れそう?
それ、命よりも大事?
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