劇場公開日 2021年5月28日

  • 予告編を見る

「見たいものな無い時に見るとちょうど良い」アオラレ kwmdさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0見たいものな無い時に見るとちょうど良い

2021年6月4日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

東京でも映画が見れるようになったようだけど、あんまり話題作はないし、と思った時に見るとちょうど良いです。
時間も今どき短めです。

本作は、オピオイド濫用による精神錯乱に伴う暴力犯罪を暴く、社会はドラマです。

あの筋肉ムキムキのグラディエーターが役作りのために、ダボダボのおっさんになって大暴れします。
清々しいまでに、胸糞悪いシーンの連続で、映画らしい映画を見た気分に満たされ、満足できました。

惜しむらくは、息子さんがもう少し頭脳戦で活躍し、おっさんを困惑した上で仕返しできるよ、もっと良かったと思います。

あと、実は目立たず結構死んでるので、お葬式行くと親族に責められて辛いだろうなぁ。

Lhowon