「すごい、すごく泣けた」マイ・ダディ CBさんの映画レビュー(感想・評価)
すごい、すごく泣けた
牧師の父と娘の話。
暖かい話から始まり、途中この上なくやるせない話をたどり、エンディングへ。
ずっと泣けていた。自分も父だからだろうか。
早逝した妻が得意だった、そして自分が好きだった「ちくわカレー」で、真実を確信する展開のやるせなさ。
時間を軽快に前後するストーリー展開には、出演者を絞り込んでいることによってすぐ慣れて、監督の才能を感じる。
主人公は知らない点まで、観客である俺たちは知ることによって、知った上で観ることによって、いや泣けること。素晴らしい映画でした。ありがとう。
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