「役者の力量に頼りすぎ」マイ・ダディ Bratscheさんの映画レビュー(感想・評価)
役者の力量に頼りすぎ
なんていうか…
ストーリー自体には、特に目新しいところはなく…
「感動するストーリーか」と問われれば、「うん… まあ…」くらいの歯切れの悪い返事しかできないもの。
なのに!
2時間があっという間でした。
脚本…ではないな。
役者の力で底上げされた映画。
そんな感じでした。
なんせ、ムロツヨシと奈緒が上手い!
脇役も総じて上手い。
毎熊克哉、なかなかのクズっぷりでした w
なんで、平成ノブシコブシの徳井が出てるのかは謎だけど。
ひとりで素人くさくて、痛々しかった。
ああ、あとね。
むかし、白血病で闘病した先輩がいまして…
同じような切迫感を感じたことがあるから、共感が強かったのかもしれません。
誰もが同じように楽しめるかというと、そうでもないのかも。
万人が共感・感動できる作品ではないかもしれませんが、
私達は堪能しました。
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