劇場公開日 2021年9月23日

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「全く泣けない」マイ・ダディ アローさんの映画レビュー(感想・評価)

2.5全く泣けない

2021年9月28日
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鑑賞方法:映画館

ムロツヨシの初主演と珍しく真面目な演技を期待して鑑賞。娘を愛するちょっと間抜けな牧師役良かったです。娘役の中田乃愛ちゃんも新人ながら、いい演技で今後期待です。ストーリー
は、亡くなった妻(奈緒)の生前と現在が同時進行で進むので最初は戸惑いますが、見ていくうちに点と点が線に繋がっていきます。娘の白血病をきっかけに、本当の親子では無かったことが判明。ドナーに適合する実の父親を必死に探す一男(ムロツヨシ)。なんだか、これだけで泣ける映画っぽいのに何故か泣けない。原因は医者役の徳井(平成ノブシコブシ)だ。全くの棒読みと違和感しか無かった。他にいなかったかなあ?他のわき役の小栗旬や光石研も流石の演技だったので、非常に残念に思いました。
でも、ムロツヨシの真面目役の代表になる作品に仕上がっていたとおもいます。

アロー