SNS 少女たちの10日間のレビュー・感想・評価
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SNS利用についての啓発動画にはならない。
大学の偉い先生がこの作品について書かれているのを見かけたが、そんな立派な作品なんだろうか。
モザイクが薄過ぎて青少年には見せられない感じなので啓発動画ではなく物見遊山的な作品。内容は想像できる範囲で見た後は胸糞悪くなるだけでした。
最後にみんなで特定の人に抗議しに行く部分はフィクションですよね?もし本当にやったならあれは人権侵害にもなりうる。
ドキュメンタリーとして描くなら、最後まできちんとドキュメンタリーにして、フィクションありならそのように書かないと。
ずーっとドキュメンタリーだと思って見てたので、最後にモニョりました。
劇中で警察に情報提供的なことも書かれてましたが、そうなら本人に抗議しに行くのはおかしなこと。警察に任せましょう。
日本なら名誉毀損で訴えられる案件です。
あと、1人だけ顔出しされた大学生がいたけど、ああいう良い人そうな人が一番怖いってことを青少年には伝えたい。騙されるなよ〜
どんなホラー映画より怖い「現実」 、そして「性教育」の必要性
本作の「ヴィラン」は、 子供部屋のクローゼットに隠れる「お化け」ではない。 どんな映画のヴィランより、 恐ろしく、おぞましく、身近で、そして「リアル」だ。 リアル過ぎて反吐が出るほど。 映画「スポットライト」でもあったが、 子供は「性的なもの」か否か分からないことが多い。それには「性教育」が必要なのだが、我が国は消極的だ。 最近は消極的な発言をするヒトを見ると、 「幼児性愛者の味方」だと思うようになってしまった。 とにかく、今さらSNSの禁止なんて出来ない。北朝鮮じゃあるまいし。 であれば対策は「教育」しかない。 (厳罰化もいいけど、有罪になるヤツはごく一部。)
もっと過激な内容かと思った
「性的搾取」という言葉から壮絶な犯罪を想像していた
しかし、実際は、「こういう人もいるだろうなぁ」という印象。
けれども、撮影国では犯罪であることは間違いないし
自分の子供がそのようなことになれば、
怒り狂うのは間違いないだろう。
ただ、少し気になったのが
犯罪者であれば、ああやってプライベートトークなどを公開していいのだろうか
犯罪者の家の中も映っているし、
知り合いならそれを見て、この映画に出ているのが誰かも分かるだろう。
この公開処刑はモラル的にどうなのだろう
と少し思った。
彼らは正当に罰せられるべきで
警察でもない監督や映画制作陣が公開で処罰するべきものなのだろうか。
もちろん怒りは分かる。
しかし犯罪者側の「人権」が少し気になった。
脅ししてくる輩は最低であるし、
いきなり性的な写真や動画を送られてくるのもひどい
改善策は、犯人の逮捕ももちろんそうだが
ネット社会の対応をするべきだろう。
また彼らはただのロリコンというよりかは
「まだ汚れのない子供」を自分色に染めたい欲求の人がいるのかなと思う
それは「大人」の女性であれば、意思を持ち、自分が傷つく恐れがあるからで
自分が支配的な立場や優位性に立てるように、子供を狙っているのかと思う。
ヘンタイと言ってしまえばそれだけなのだが
割と子供役本人の意思を尊重する部分もあったりして
そういった流れで本当に恋愛や承認欲求や性的欲求を満たしたい大人なのかなと思った。
同年代の女性から逃げたくなるその精神的な問題を解いてあげるという方法でも
犯罪は減らせるのではないかと思う。
また貯まっている怒りやストレスを
こういった場で吐き出したいのもあるのかなと思った。
最後の方のイケメンの
「裸は大切な人だけに見せるものだ」という言葉がとても素敵だった。
まともすぎて、正解すぎて、その答えが美しかった。
セットや辛抱強い撮影。
クルー人にはお疲れ様と言いたい。
さまざまな問題提起をさせるものだった。
疑似餌
少女を使って、SNSで声をかけてくる不純な男を釣ってみる話。 卑猥な画像を送られたり、送らされたり、脅されたりと、ありがちな内容に終始。 ストーリーもオチもなし。単なる番組風で映画とは言いがたい。 本来少女側にも落ち度はあるはずだが、不純な男勢が完全に悪役なのはいかに。 良い点 ・企画はめずらしいか 悪い点 ・効果音が無駄に怖い ・モザイクが怖い ・実際に釣ってるのなら不愉快な内容
名状しがたい醜悪な怪物を斃せるか?
ワールドワイドウェブシステム実装にあたって、パソ通愛好家の間ではこのような未来の問題発生は火を見るより明らかな予測であった。 法律整備もアミどころかザルの目にすらなっていない。 ゼロではないにもせよ、まともに機能していない状態で、 突然「情報の荒野」に大量の人々を放り込んだらどうなるか・・・。 ネットリテラシー、とりわけ操作技術面よりも危機管理意識面の希薄な一般大多数の大量参入がどのような混乱と悲劇を生み出すか・・・。 本作は、SNSの闇に蠢く問題の姿を僅かながら世に曝け出す事に成功した。 では、今回エサに釣られた2458匹の魚情報を警察に提供すれば何かが変わるだろうか? 世界的に映画配信すれば何かが変わるだろうか? 否! それだけでは事態が大きく改善される事はないと思う。 倒錯的性癖の所有者は昔から変わらず一定数いるわけで、本作でクローズアップしている事象がたまたま児童の性虐待だからグロテスクな面ばかりが浮き彫りにされているが、問題はそこではないと考える。 今回の問題を「SNSを介して発生する対人トラブル」であると焦点化してみよう。 この問題全体を生物に例えるならば、今回モザイク越しに晒された愚か者どもは百足の肢(あし)や蜥蜴の尻尾のようなものだ。肢や尻尾を何百本、何千本潰してみても、本体の怪物は痛くも痒くもないだろう。 1番甘い汁を吸っているのはサイト管理者の頂点にいる奴だ。 この頭を確実に潰せなければ日々、新たな犠牲者が大量に生まれるだけだ。 しかし、現在の法律で対処する事は非常に難しい。 日本にも、悪名高き巨大掲示板群がある。管理者側に雇われた誹謗中傷職人が悪意の捏造書き込みで生贄を陥れ、私刑を演出する。 踊らされた住人達は次第に常識が狂い、新たな生贄を自分達で生み出していく・・・。潰された店、自殺に追い込まれた数多くの人々。限りない悲劇を生じさせておきながら、創設者H.Nは少しも悪びれない。 数多くの名誉毀損訴訟裁判で敗訴し、課せられた賠償金や制裁金は5億円以上だが本人に支払う気は一切ない。個人口座や債券は巧みに隠され、強制執行も叶わない。 被害者が必死の思いで時間と費用と労力を費やし、裁判に持ち込み勝訴しても、そのすべては骨折り損、水の泡だ。 民事裁判では、犯罪賠償請求権の効力は10年間。10年踏み倒し続ければ時効で何の制裁も受けないのが我が国のルールだ。H.Nは「法律の方が追いついていない」と冷笑を浮かべうそぶく。 亡くなった人々はまったく浮かばれない。 もちろんこんな悪質なサイトばかりではない。三国志にも「鳥は住む木を選ぶ」という。(良禽択木) 本作にて、少女役のアカウントがアップされるやいなや20名以上が一気にアクセスしてくるという事は、おそらくこの木(サイト)が元々「援助交際仲介の温床」になっている実態があるのだろう。 そして管理者は法律の網を巧みにすり抜け、浅ましい獣達と浅はかな子羊を嘲笑っている事だろう。 この問題の根底にあるのは、管理者側の「倫理観や道義心の著しい欠落」だと思う。 彼らは口を揃えて「ネットリテラシーが低いのが悪い。被害者面するな。自分に責任は無い」とほざくが、このような詭弁に籠絡されてはならない。 金の為、意図的に子羊狩りの場を提供しているのは明らかなのだ。 しかし、倫理を弁えぬネットビジネスの才に長けた彼らに心酔する者もいる。H.NもTVや動画サイトなど頻繁にメディア露出するし、私大トップのK大やW大が学祭にて講演会に招聘している。ちょっとしたピカレスクヒーローだ。 取引先には、NTTドコモ、KDDI、ソフトバンク、スクウェアエニックス、ナムコ、任天堂、ソニー、エイベックスなど錚々たる企業が名を連ねる。「法律をすり抜けている」以上、関係企業達も不都合には口をつぐみ、無言の擁護をするだろう。ちょっとやそっとの事では斃せそうにない。 このような悪の温床サイトを怪物に例えるなら、一体どんな外観なんだろう? 捉えどころのない、アメーバみたいな不定形だろうか? ドラゴンのような見てくれの良い上半身の下には、下半身を丸出しにした気色悪い男共が繊毛のように蠢いているのだろうか?金の亡者共と絶えずコンタクトするアンテナを備えているだろうか? いずれにしても汚怪で醜悪な名状し難い化け物に相違あるまい。 本作にて注目を浴びるのは、末端現象のみだ。問題根本への言及が浅い事から星はこの程度とする。 子供達に危機意識とネットリテラシーを育て、悪い木に近づかぬよう諭すことは非常に重要だが、それだけではセイフティーネットからこぼれ落ちた子供達の間で悲劇は繰り返され続ける。 いや、子供ばかりではない。もし、悪い木に集う輩から「情報弱者」と見做されれば、誰しもが狩猟対象の羊となり得てしまう。 これはチェコ、日本を問わず、世界各国に通ずる現象であるはずだ。 「怪物」に倫理観や道義心を求めるのは困難を極める。 一刻も早く「頭」を仕留められるだけの適切な法整備を進める事が非常に重要だ。 第5次産業革命のヴェールが道の先でひらめいている現在(いま)。 悪意の牙から羊達を守るシステムの構築は火急の課題なのだ。 サイバーセキュリティ基本法は、注意喚起のみならず「本当に人々を守る事の出来る有効な盾」となるよう、改正を重ねていって欲しい。
色々惜しい点もあるが、それでも観る価値はある映画。
今年60本目(合計126本目)。 日本ではない遠く離れた国の実際のドキュメンタリー映画。とはいえ、日本でも実際に起きうるトラブルを描いた内容です。 作品自体がR15でして、今年(2021年)でPG12以上で「モザイクシーン」がかかる映画といえば、「プラットフォーム」(R15/グロテスクな表記)、「DAUナターシャ」(R18/モロに行為自体)がありますが、本作品もR15とはいえ、モザイクシーンが出てきます。 それは結局、SNSで知り合った少女を「ダシ」にして変な画像を送ったり動画でいきなり行為を始めたり…という人がいるからであり、もうそれはしょうがないと思います。 実際に救いの手を差し伸べてチャットを始めたのは1人だけ。この1人は映画内でも説明がある通り、「嫌疑なし、実際に(テストとして集められた)彼女らの身の心配をした」という人であり、職業も医療従事者の方。そこは本当に救いですね。 それにしても、こういう類型に対する刑(刑法)の軽重は各国によっても違いますが、まぁ軽いなぁという印象です。この映画自体がドキュメンタリー映画で、下手をすると誘拐やらなにやら(実際に、レストランに赴いて、SNS上で会いに行くように誘導するシーンがあるため)あっても仕方がなく、モザイクがかかってるといっても、実際のドキュメンタリー映画としても「実際の動画」はそうではないはずですし、あの量刑ではまぁ、性搾取はなくならないのでは…という印象です。 ※ 日本では初犯かどうかなど考慮もされますが、実名は公表されますし、同レベルの刑法犯の中でも印象は正直最悪に近いので、社会復帰にはかなりのハードルが付くことも考えれば、日本のほうがある意味2~3段階厳しいでしょうか…。 本来であれば、この映画を見て「こういう被害にあわないように」という意味でG指定されればよかったのですが、いかんせん突然モザイクがかかるものを出してくるありさまなので(そしてそれが当然のように描写されるし、規制の緩いSNSってもう無茶苦茶…)、日本だけそこを作り替えることもできず、結局「大人が見て、子供に教育するしかない」状態になってしまっています。ただ、そこはもう仕方がないのでしょう(映画ごと作り替えるわけにはいかないので)。 採点にあたっては、減点対象というものは見当たらないので(上記のアダルト表現がきついというのも、映画の性質上仕方がないし、意味不明にモザイクシーンを見せられるDAUナターシャとは事情が異なる)、フルスコアとしました。
今子供じゃなくて良かった。
ホントに吐き気を催すようなGGIども! 大学生の頃遭遇したマントおじさん、そうよくいる露出狂。ずっとトラウマだったけど、それにSNSで出会ってしまうのが12才の頃だったらもっとひどい心の傷になってただろうなぁ。 友達申請してくる男のほとんどが「マントおじさん」の仲間だなんて…。 GGIどもからしたら12才の女の子を思い通りにするなんて簡単なんだろうな。 しつこくセクシー写真を要求したら送ってくれそうだし、今度はその写真をネタにもっと過激な要求をしたり呼び出したりできそうだし。 私も子供の頃、他の誰にでも話せても親にだけは言えない事って沢山あったし。 今ならSNSで知り合ったよく知りもしない人にあれこれ話してたかもだ。ちょっと優しそうなおじさんやお兄さんがしばらくしたら下半身を露出してくるなんて、悪夢だー。 そんな悪夢がスクリーンに展開。 私が今子供だったらこの悪夢にからめとられていたかも。 子供たち、困難なダンジョンの中を生き抜いてラスボスにも負けずに幸せを掴んで欲しい!
変態は万国共通…
日本でも問題になっている、snsでの性的被害。その実態をおとり捜査かのように描く スタジオに子供部屋を再現し、スタッフの監視のもとで撮影される。 12歳に見えるのかなと思ったりもしたけど、そういう人たちには、関係ないのかもなと。 登録してすぐに、チャットやビデオ通話がなり、 性的要求として、脱げと命令するか、自分の物を送りつけたりする 女優の裸は出せないので、ヌードモデルの写真を合成して、相手を信じ混ませたり手の込んだ内容 ある意味大規模などっきりみたいな雰囲気 男の方には、顔含めて、勿論ぼかし入ってるけど、普通に子どもが受け取っていると思うと、とんでもない時代だなあと改めて 子供とか親が見た方がいいけど、日本のレーティングはR15なので、子供が見れないという矛盾があるけど、 序盤のインタビューだけでも見たらいいのにと。 後、後半にまともな男の人出てくるけど、こっちも女優と同じでまともでいい人と思っちゃったけど、 そもそもまともな大学生が、12歳と話をするかという、穿ってみてしまった😅
衝撃のリアリティショー
SNSの実態を検証したドキュメンタリー。現代の子供たちが直面する危険をそのまま映し出す映像は衝撃的で言葉を失いました。12歳の少女達がこのような問題に直面すればやはり精神的に大きなダメージとなることは否めない。SNS運営会社に求められる責任も重大である。 2021-62
吐きそうでした。(誉め言葉として)
知人のおすすめで見に行きました。 内容については前知識ありで見ています。 日本映画みたいに感動や涙と結びつけることなく、たんたんとやり取りを紹介しててよかったと思います。 こんなことは無数に起きていることのひとつだと、強く印象づけられました。 モザイク処理されているとはいえわりと刺激的なシーンもあるので、見るならそれなりの心づもりで見ないと退場する羽目になるかも…? 最近の若い人たちはこんなもん見てもなにも思わないのかもしれませんが…。 この映画は子供が見て気を付けようねって言うのでなく、まったくSNSを利用していない大人こそ見るべきではないかな?と思います。 この映画で描かれていることは妄想やフィクションではなく、どこにでも本当によくあることで、それをしっておくと言うのはいいことだと思うので。 映画としての演出も私は好きな感じです。ホラー映画でもないのに、歯を食いしばってスクリーンを見るのが好きなので。ゲボ出そうでした。よかったです。この不快感を求めていました。
男の性的欲望の恐ろしさ
チェコの撮影スタジオに3つの子ども部屋を作り、童顔な18歳以上の成人3人の女優を集め、12歳の少女としてSNSで友達募集をする。その結果、彼女たちにコンタクトをしてきたのは、2458人もの成人男性だった。 撮影は10日間にわたり続けられ、撮影されている事を知らずに、自分のペニスを見せたり写真を送ったり、少女に胸を出せとか、オナニーしないのかとか、卑劣な誘いを仕掛ける男たち。 チェコでは15歳未満の子供に対する性的な法律違反のオンパレード。男たちの欲望の行動はエスカレートしていくというドキュメンタリー作品。 これR+15だけど、中学生にも見せて、こんな犯罪に巻き込まれないように教育教材として使う方が良いと思った。 ロリコン男性の多い事に驚くが、50歳過ぎても12歳の少女に卑猥な事をさせるんだと悲しくなった。
少女の気持ちが少しわかった
12歳の少女に扮した成人の女優を仕込んで、SNSでつながろうとしてくる男とのやり取りを追うドキュメントなんだけど、
まー出てくる男が見事にクズばかり…
結構露骨な性描写が出てきて、男の自分でもキツかったので、女性にはオススメしづらい…(女性の観客もいましたが)
過去に似たようなシチュエーションを経験してる人は、フラッシュバックするんじゃないかと勝手ながら心配…
ただ、心の隙間に入り込んでくるというか、話を聞いてくれて、かつ可愛いとか誉めてくれる
+性的な好奇心もある年頃ってことで、ついついおっさんの相手をしてしまう少女もいるであろう、その気持ちは見ていて少しわかる気がしました。
ドキュメントとしては、押さえるところは押さえていて、かなり周到に準備して撮ってるのが感じられた。
ただ、1点、1人だけ、見た目も言うことも超イケメンが出てくるんですが、監督、あれは仕込みですよね?笑
魑魅魍魎とはこのこと❓
女の子たちに連絡してきて、いやらしい話をし、いやらしい自分の写真を送りつける男たちの姿に吐き気がしました。 寂しさや好奇心につけ込んで、心を傷つけ、そうした行為を正当化している。許せません。 卑猥な男たちの中で、一人だけ、会話の内容から、下心がないと判断された青年が登場し、出演した女の子たちが感動していましたが、彼女もいるのに、12歳の女の子に連絡してくるという時点で、十分、気持ち悪いです。こういう人にも、騙されるのではないかと思いました。 年齢制限のある映画のため、肝心の12歳は見ることができないので、一人でも多くの保護者に見てもらって、我が子とネットとの付き合い方について話し合ってもらいたいです。 12歳になり切って、嫌な思いをした女優さんたちの心が回復していることを祈ります。
観る価値あり
子供がSNSでどんな危険に晒されるのかを実験したチェコのドキュメンタリーです。 女優に12歳の女の子になりきってもらい、SNSで接触してくる人間を10日間にわたって調査しました。 相手を信じさせる為に子供部屋のセットや設定を綿密に作ったのに、フタを開けたらそんなの関係ねえ、疑う者は一人も居らず、最初から欲望と下半身をむき出しの変態野郎のオンパレードです。モザイクはかかっていても、うぇー気持ち悪い、なんでそんなに見せたいのかな。それに裸になれと要求する。何様? 二千人以上のゲス野郎(女も含む)は、必ずしも小児性愛者とは限らず、相手がか弱くて支配できればいいみたいです。 クライマックスでは、女の子たちの言葉から、実際はもっとひどい事を言われていた事もわかりました。スタッフに詰め寄られた男は、「相手の子供がどう思うかなんて知った事か」と言い放ちます。 撮影には弁護士やカウンセラー等が立ち会い、女性たちをサポートしますが、観ていてキツかったです、笑っちゃいたい位。 女優達に「最初に12歳だと強調して」とか「誘うような言葉を言わないで」とか指示していたのは、向こうの自制を促す為なのかと思ったら、シッポを掴むためだったんですね。 日本の一部マスコミのように、公平性、客観性を言い訳にして情報を流すだけで自らの主張は言わないのと違って、子供たちの為に何とかしたいという製作者の熱意が伝わってきました。 全ての大人に観て欲しいし、中学生向けに1時間くらいに編集したものを作ったらいいと思います。
日本の現状は?欧州(チェコ)のドキメント映画から思うこと
ドキュメンタリー映画(もしくは創作映画)としてのリアリティが、どうのこうの、の問題でなく、このテーマで、映画をつくったことの意義。それが、欧州で、チェコ共和国であること。 日本は、どうなんだろう? 日本で作られていたら? もっと、考えさせてくれるし、マスコミは取り上げたろう! 今日は、たくさんの方が見にきていた。 女性が多く、若い方も、多いのに、少し驚いた。関心、興味あるんだ!
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