「やっていることはドッキリそのものだが全く笑えない」SNS 少女たちの10日間 北枕寝二さんの映画レビュー(感想・評価)
やっていることはドッキリそのものだが全く笑えない
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スクリーンで観たかった一作
レンタルで見つけ準新作ながら借りた
5回に小分け
やっていることはドッキリそのものだが全く笑えない
その後の顛末からすると
おとり捜査ともいえるので微妙な気持ちになった
社会的な意義はあると思うのだが
ゲスの様子をみんなで吊し上げるみたいな感じで
気分は益々悪くなる
帰宅した男を待ち伏せてやりこめる場面も
お互い論点をすり替えているように感じた
自分のしていることを棚にあげ
こんなことをして何が楽しい と問う男に
お前はこういう仕事をしてるだろ と返す
なんかズレている
楽しもうと思っているわけではない
お前のしていることを世間にさらしてまずお前を懲らしめ
二度と同じことをできないようにする
更にはお前のように卑劣なことをするやつが
出てこないようにするのだ と言えばよい
痛いところを突かれたという若干の後ろめたさもあったか…
相手が未成年でなければドスケベホイホイだからなぁ
コメディと紙一重なのだが鑑賞後の爽快感はまるでなし
唯一救われる場面があってよかった
変態ばかりの映像の中で
普通の人がとてつもなく尊く見えた
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