「リアリティーショーとしては傑作」SNS 少女たちの10日間 ゆうさんの映画レビュー(感想・評価)
リアリティーショーとしては傑作
テーマがはっきりしていて、構成も素晴らしい。決してテレビでは扱えないテーマを映画としてちゃんと正面から捉えている。
リアリティーショー映画として確立できる、決してドキュメンタリー映画ではない。
道徳としては「?」は残る作品。決して12歳の少女に変態行為は絶対にしてはならない。しかし、道端に財布を置いて取った人間を窃盗罪だから警察に突き出すのか?
人間の善をどこまで信じられるか?
本当のテーマはここにあるのではないかと考えさせられる映画。
中盤に出てくる好青年ばかりではない世の中どう生きていくか?この青年の会話が終わったあとに流す女優の涙が本当の感動なのだろう!
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