「吐きそうでした。(誉め言葉として)」SNS 少女たちの10日間 がおたんさんの映画レビュー(感想・評価)
吐きそうでした。(誉め言葉として)
知人のおすすめで見に行きました。
内容については前知識ありで見ています。
日本映画みたいに感動や涙と結びつけることなく、たんたんとやり取りを紹介しててよかったと思います。
こんなことは無数に起きていることのひとつだと、強く印象づけられました。
モザイク処理されているとはいえわりと刺激的なシーンもあるので、見るならそれなりの心づもりで見ないと退場する羽目になるかも…?
最近の若い人たちはこんなもん見てもなにも思わないのかもしれませんが…。
この映画は子供が見て気を付けようねって言うのでなく、まったくSNSを利用していない大人こそ見るべきではないかな?と思います。
この映画で描かれていることは妄想やフィクションではなく、どこにでも本当によくあることで、それをしっておくと言うのはいいことだと思うので。
映画としての演出も私は好きな感じです。ホラー映画でもないのに、歯を食いしばってスクリーンを見るのが好きなので。ゲボ出そうでした。よかったです。この不快感を求めていました。
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