ザ・バッド・ガイズのレビュー・感想・評価
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悪をもって悪を討つ。韓国発のリアルな“スーサイド・スクワッド”
韓国のテレビドラマ「バッドガイズ-悪い奴ら-」の映画化。昨年日本公開のマ・ドンソク主演作「悪人伝」は、ヤクザのボスが自分を襲った謎の連続殺人犯を追うため、悪徳刑事と手を組む話だった。本作も「悪をもって悪を討つ」という点で共通する。DCコミックスのヴィランを集めた「スーサイド・スクワッド」の生身の人間版という言い方もできるだろうか。
今回ドンソクが演じるのは、かつて拳一つでソウルを掌握して「伝説の拳」と呼ばれ、現在収監中のパク・ウンチョル。囚人移送車の襲撃事件により逃走した多くの凶悪犯を再び捕まえるため、ウンチョルら服役囚は減刑を条件に特殊犯罪捜査課に招集される。エリート警察官だったが逮捕の際に犯人を殺してしまい、やはり収監中の身だったコ・ユソン。分析力に優れた女詐欺師のクァク・ノスン。リーダー格は元刑事で重い病を患うオ・グタク。
このチーム4人のキャラクターがよく立っている上に、アクション面でもウンチョルが鉄拳・肉弾、ユソンが俊敏、ユソンが軽快、グタクが銃撃ちまくり、といった具合にうまくスタイルが分かれている。移送車襲撃を画策した闇組織のアジトにチームが乗り込む終盤のハイライトで、大勢の敵を4人(+助っ人1人)がバッタバッタとなぎ倒す痛快さは格別だ。
マ・ドンソクの役が武闘派なのに女性が苦手な一面もあったりとか、「カンナさん大成功です!」のキム・アジュン扮するノスンが口八丁手八丁でチーム入りしたりなど、時折挿入される笑いもほどよい息抜きになっている。
やはり韓国の警察は、悪よのぅ!
この映画でも韓国の警察は悪い!みんなじゃないけど。
ド・マンソクはやはり強いっ!たった5人であんなに大勢を倒してしまう場面は爽快。ただ脚が速いゆえ,幽霊と呼ばれるウンチョルと仲間、あんなに強いのにもう少し出番があってもよかったのにね。
ウンチョルがユソンに人口呼吸する場面は思わず笑ってしまった。ちょっとした息抜きでしたね。
以前にTVドラマで同じような話あった。タイトルも同じだったかな?続いているのか、ちょっとよくわからない。出演者は違うようだし。???
爽快なアクション映画
意外に評価が低いなぁと思った。
確かに話は単純だけれど、笑いあり、ハラハラ有りの娯楽映画としてはかなりいい映画だと思う。
韓国映画らしく、戦闘シーンの迫力とテンポの良さ、役者たちのアクションのキレ、そして徹底的に叩きのめすシーンなど、期待に充分応えてくれた。
チームのボス役が最後の方で警察のトップの悪者に言うセリフは、日本の政治家にも聞かせたかった。
強くて優しい、悪だけれど卑怯じゃない。ボケとツッコミ、どちらもできてお茶目。マ・ドンソク好きだわぁ(笑)
深く考えずに酔いしれる。痛快なクライム・アクション!!
【賛否両論チェック】
賛:アクションは圧巻。クセ者揃いの囚人達が、巨悪に立ち向かうために共闘していく姿は、まさに痛快。
否:物語の設定や展開はご都合主義満載で、ツッコみどころもありすぎる。殺害シーンもかなり多め。
どこか「スーサイド・スクワッド」にも通じるような、“毒を以て毒を制す”系のアクション映画です(笑)。凶悪な重大事件を前に、特殊犯罪捜査課(“特殊な”犯罪捜査課)の一癖も二癖もある囚人達が、時にいがみ合いながらも共闘していく姿は、どこか憎めない、まさに痛快そのものです。
ただ難点をいえば、登場人物がやたらと多くて、相互関係が分かりにくいところでしょうか。気をつけていないと、後から急に出てきて、
「えっと・・・誰だっけ?」
ってなったりします(笑)。
勿論設定や展開はツッコみどころ満載な訳ですが、それを語るのは野暮というもの。あまり深く考えずに、痛快なアクションに酔いしれたい、そんな作品といえそうです。
マブリーならアリか…
かなりコメディに振った刑事(?)アクション。
若干チープながらもマブリーの特性を活かしたアクションで魅せてくれる。
あんだけずらりいて素手でとか、普通ならリアリティなくなっちゃうところも、マブリーの一発OK(というか破壊?)を見ると、アリかもと思えるからスゴい。
しかしあの「幽霊の足」は誰だったんだろう…
シャブと臓器売買で世界統一を目指せ!
囚人が囚人を捕まえる話
マ・ドンソクの喧嘩が見たくて鑑賞。
深いことは考えるな、乗りと勢いで楽しめって映画でしたね。
「シン・シティ」のテーマでもある「老人は死に、少女は生き残る」をやりたかった感、CG加工のモノクロに血しぶきみカラーが入る演出などかなりの影響をうけてるように感じた。
毒には毒を、悪には悪をの精神はいいけれど、話が無茶苦茶すぎて全力で楽しむには設定がガバガバ。
でも4人のキャラとかビジュアルはよかったですね、アクションも頑張ってたし、後半は「サ・レイド GOKUDOU」を彷彿とさせました。
「シン・シティ」にも「ザ・レイド」にもならなかった中途半端な映画でしたがマ・ドンソクが見れれば御の字です。
アジアのゴリマッチョ枠は彼が背負ってるのでこれからも頑張ってほしい。
ヤクザの国際進出とか韓国の裏社会を乗っ取るってどうなの?
ヤクザへの過大評価なのか、それともただ単に日本嫌いだからヤクザを悪者にしたかったのかわかりませんが、ちょっと嫌味気味で気になったですね。
期待外れではないけれど掘り出し物感もない、普通の映画でした。
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劇中セリフより
「お前も公務員ならせめて正しくあれ」
警察や政治家は何のための誰のため機関なのかを考えてほしいですね
自分のための、所属組織のための機関だったけ?
韓国の怪人
悪人は悪人が裁く、日本の漫画「ワイルド7」のネタ、パクリだが内容は違います。ワイルド7のストーリーは漫画、断然面白いです。
実写映画、ドラマにもなってましたが、お粗末君でした。
できたら韓国でリメイクしてもらいたいです。
本編と離れてしまいましたが人気俳優マ・ドンソクさんの右ストレートは元UFCマーク・ハントいやK1、サモアの怪人マークハントの
右フックを彷彿させるものがあり痛快さは健在です。
本編と離れてしまいましたが、とくに新しい事もなく(新しい物を求めている分けでは無いが)刺激もなく無難に見れます。
良くもなくも無く普通です。
ストーリー的にはありえないんだけど、まあまあ楽しめました。
ストーリー的にはありえなくてリアリティは欠けるけど、まあまあ楽しめました。
うーん、コメントする言葉が浮かばない。
それ以上でもそれ以下でもないです。
ちょっと長かったかな?
この前にドラマがあることを知らなくてみたけどそこは全然問題なし。
単体の映画としてみれます。
ドラマを見たことがないので見てみようかな~と思いました。
しかしながら悪の根元は「そうきたか!」と笑っちゃいました
マ・ドンソクのパンチ食らったら、頭吹っ飛んでいきそうじゃね?笑
タイトル通りの分かりやすい内容で、バッドガイズ(服役囚)が、更にバッドな連中をバッタバッタとやっつける韓国版・あぶない刑事的な世直し爽快ストーリー 笑
マ・ドンソクが、シリアスじゃない方で出てるコメディもの。あの風貌からの、これでもかっ!とボケ倒す感じは前作「スタートアップ」でも披露済み。
まあ一度火が付けば「悪人伝」さながらに、繰り出すパンチは敵の顔が飛んでいってしまうんじゃなかろうか…と心配になるほどの迫力 笑
不二子ちゃん的な綺麗な女詐欺師や、正義感がシャンクしちゃってる暴力刑事などオモシロキャラも個性的で、班長役の渋いオジサンを合わせると、何だかルパン三世一味に似てなくもないね。
謎の足技の達人「幽霊の足(足技が速過ぎてみえないから命名)」が突然出てきてMVP級の大活躍をみせるなど、よく分からん設定もご愛嬌 笑
マ・ドンソクがキャスティングされた時点で、ほぼ成立してると言ってもいいかもね 笑
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