ザ・バッド・ガイズのレビュー・感想・評価
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マブリーだから無条件で面白い、という訳でもない
ドラマの劇場版だったんですね。観賞後に知りました。
という理由だからか、韓国映画のおもーくしめーった感じなどはなく、軽めの仕上がり。と言っても決して見やすい訳ではなく、ストーリー的にはいささか複雑。
うーん。まぁ全然面白いですけどね。「悪人伝」と比べてしまうと、ちょっと物足りないかなぁ、という印象。
マ・ドンソクってある程度のシリアスの中で生きる存在なのかなと思いました。もういっそアメコミ映画調に振り切っちゃえば良かったのにね。。。
今後、ハリウッドで世界に出ていくにあたり、マ・ドンソクはこういう感じになっていくんだろなぁ、というのを見た気がします。ちょっと心配かもかも。
キム・アジュンはとても良き哉。
ヤマグチ組の組長さんも、まさにマーベルみたいでいいと思いますよ。まぁぶち壊してるっちゃー、ぶち壊してますけど。
シン・シティ、久しぶりに見たくなった。
ドンソク無双を楽しむ
襲撃された護送車から逃げた囚人たちを追うために集められたのは同じく罪を犯して刑務所に入っていた囚人たち。彼らの活躍を描くバイオレンスアクション。
悪人を討つためにさらなる悪をぶつける形方式はワイルド7やスーサイド・スクワッドを連想してしまう。でも本作で招集された人たちは際立った特殊能力があるわけではなく個性が弱めだし人数も少なめ。展開に幅が出ないのも仕方ない。
でも、この映画の魅力はドンソク兄貴のアクションに尽きる。大勢の敵に囲まれようと気にしない気にしない。敵を払って殴り倒して投げ飛ばしていく。ドンソク無双的なアクションがとにかくてんこ盛り。敵をバッタバッタ倒していくだけじゃなく、女性に振り回されたり、生意気な後輩に戸惑ったりする兄貴も見られる。まさにドンソク兄貴のための映画。
脇を固める役者のアクションも悪くない。でも単調だし雑であることも否めない。深みとかは求めずに単純に楽しまないと。
個人的にはSIN CITYまんまの映像が出てきたときには笑ってしまった。監督がやりたかったんだろうね。楽しんでる感じが伝わってきた。3.5だと少し甘めの点数かもしれない。こういうの好きだから仕方ない。
新玉でもムリですか?
囚人護送車襲撃事件が発生し、犯人と逃げた囚人を追う特殊犯罪捜査課の話。
護送車襲撃事件の場所になぜか逮捕された女詐欺師もいてという流れから、囚人を使って捜査する特殊犯罪捜査課が立ち上がり…シン・シティ!?w
基本、ドンソク無双のアクションと、おふざけで展開するアクションコメディという感じで、ノリもテンポも良いけれど、良くみえない状況で話が進み少し後から説明するパターンが多くて、分かり難かったり面倒くさかったり。
マ・ドンソクに頼りすぎな感じが否めないし、無双の繰り返しでちょっとダレ気味ながら、要所要所で笑いが折り込まれていて、エンタメ作品としてなかなか面白かった。
トヨトミヒデヨシッ
最近ノリに乗っている韓国映画。
藁にもすがる獣たちも最高に面白かったし、今作も映画館で予告を見たところ面白そうだったので、そこそこの期待で鑑賞。ちなみに、私は新感染を見ていないのでマ・ドンソクをお初にお目にかかります。
いや〜、いいですねー。
アクションは流石でラストはハラハラで楽しい。
素晴らしい娯楽映画ですね。嫌いじゃないです
囚人達を乗せた護送車が覆面集団によって襲われてしまい、多くの犯罪者が世に放たれてしまう。放たれてしまった犯罪者たちを捕まえるべく、上層部は特殊犯罪捜査課を作ることになる。
初めて演技を見ましたが、マ・ドンソク素晴らしい俳優さんですね。うわぁー、今までなんで見てこなかったんだろうか。昨年公開された「悪人伝」もすごく面白そうだったんですけど、逃してしまったので今度レンタルします...。あ、あと新感染も見ないとね。マ・ドンソクファンになりそうです
後半になるにつれておもしろくなる。
爽快感とハラハラドキドキ感が癖になりそうで、特に車で突っ込むシーンは繰り返し見たくなるほど大好きなシーン。やっぱり韓国映画は車を使ったアクションがカッコイイですね〜
ただ、詰め込みすぎじゃない?と感じた。
登場人物もあまりにも多過ぎて、これは誰?名前なんだっけ?というのがちょくちょくある。単に海外の映画をあまり見ないので字幕が苦手ってのもあるかもしれないが、にしても情報量が多すぎた気がした。結構雑で適当だし。
作戦立てている割にはやり方が結構横暴で、結局はマ・ドンソク演じるウンチョルに任せっきりって感じ。詐欺師要素が薄かったり、巧妙さが足りなかったりでストーリーが少々複雑なのにアクション頼りで見応えがあまり無かった。捻りがないんですよねぇ
まぁ、マ・ドンソクの好演が見られたので満足です。
これからも韓国映画は積極的に見よーっと。
あ、でももうそろそろ「うわ!この映画最高だな!」っての見せてくれませんかね?最近ハズレ引き好きなんですけど!? 騙し絵の牙から★4.0一回もつけてないんですけど!? 明日見る映画に良作が現れることを願っておきます...。
豊臣秀吉を出すな
囚人たちを乗せた護送車が、武装集団に襲撃される事件が発生し、多くの凶悪犯罪者が逃亡してしまった。
警察は逃亡した凶悪犯たちを再逮捕するため、元警察官に指示し、刑務所に収監されている腕のたつ服役囚たちを集め特殊犯罪捜査課を作り、パク・ウンチョル(ドンソク)らを仲間に引き入れ、減刑を条件にチームに入り活躍する。
しかし、この事件の背後に居る真の黒幕は誰か、という話。
ドンソクの強さが半端ない所が見所で、裏で警察トップ級も絡んでいるなどなかなか面白かった。
ただし・・・
・・・ネタバレになるが、真の黒幕が日本人のヤクザだったり、その際豊臣秀吉まで出してきて日本を悪役にしてるのが許せない。
そこまで良いなと観ていたが、これだけでマイナス2です。
日本を悪く扱うのはやめろと言いたい。
めっちゃ腹立った。
パワーアンドパワー
ドンソクをはじめとした数人の囚人達を一時的に檻の外に放ちチームとなり麻薬組織とその背景にあるヤクザを倒すストーリー。
ただストーリーなんてあってないようなもの。次から次へと現れる敵をドンソク、アジュンらが豪快且つ爽快に薙ぎ倒していく。それらを観ていてエキサイトさせてくれる。
またドンソクの人工呼吸シーンなど所々ドンソクをイジるコメディシーンも楽しませてもらった。
ただ理由はあれもドンソクらも囚人に変わらないんだけどね。ただこのアウトローの人物達をカッコよく描き一つの作品にするのは韓国映画の良さであると改めて感じさせてくれる。
加えて拳と拳の戦闘シーンはやはり韓国映画はいつ見てもタフなシーンが多くいつもエキサイトさせてくれる。
ただストーリーはドンソク絡みでいうと昨年公開された悪人伝とかに比べるとやはり物足りなさは感じるかな。
ただ昨今の新作不足の状況ふまえると新作アクションムービーに飢えてる人には積極的に勧めたくなる作品である。
シンプル!!!
予告編通りの、悪人✕悪人、シンプルに事件解決するので気楽に映画を楽しむにはグッドでした。
主役の大柄のアニキ、なんだか憎めないし、イケメンの元刑事の兄さんが失神した時に助ける方法はまさかのギャグ路線で。。!(笑)
最後、敵のアジトに乗り込んだあと、いくら防弾チョッキ?を着ていたとしても可愛いお姉さんがあれだけ闘って軽傷すぎるとは思うけど、まぁそこは主人公チーム補正ということでオッケー。。かな(笑)
敵の皆さん、チャカを使わないから皆で仲良く白兵戦なので、主人公のごっついアニキの拳でだいたい片付きました。
皆さんわりと日本語上手でした。
たまにあるギャグ路線が以外に良かったです(笑)
ドンソク兄頼み。にしても雑w
いや、ダメだこりゃ。コケとる。あんまり楽しくないですもん。ドンソク兄作品としては、最近のものでは最下位ですわw
役者さんは良いんだけどねぇ。日本のヤクザって、あーた。朝鮮系ですやん、そもそもがw
エンタメ性追及の韓国映画の楽しさを、過度に期待するのは禁物ですが。そこそこは笑えた。あくまでも、そこそこw
やっぱりマ・ドンソク。
期待を裏切らない。この人が立ち向かうとどんなヤバい相手でも安心して見ていられる。今作も大丈夫でした。殴られても刺されても大丈夫、たのもしい。話に新鮮味はないけれど、相変わらずなワイロ悪徳警官やら密売組織やらの抗争に務所あがりのバラバラチームの正義の味方達はみていて楽しめる。ヤクザ達のキャラ背景の弱冠な反日感がなんか微妙だけど…。
マ・ドンソクが居るだけで嬉しいけれど
マ・ドンソクの右ストレート、右アッパー、その他もろもろの怪力には相変わらず痺れます。口移し式の人工呼吸場面でいきなり流れるロマンチックな歌(歌詞付き)には一瞬目が点になりましたが笑えました。なんて自由な映画作り!
日本のヤクザは、うるさい、恫喝的にただ叫ぶっていうイメージがあるんだなと思った。ヤクザ=叫ぶ、怒鳴るは、ビートたけしの映画が始まりだと、どこかで聞きました。東映の昔のヤクザ映画はよく知りませんが、高倉健であれ鶴田浩二であれ、物静かな印象があります。
この映画、面白かったけれど、仲間不要でマ・ドンソクだけで十分だった気もします。
肝臓ガンをおしてがんばった班長が悪徳警察野郎に言った言葉、町のクリーニング屋さんや食堂のおばさんなどが払った税金を収入としている公僕は、税金払ってくれる一人一人のために働かなくてはいけない、は正論で当然です。国会議員始め、日本の政治家は人数も給料も多過ぎ!
【”豊臣秀吉”を吹っ飛ばすマ・ドンソクの黄金の右フックは健在。粗いストーリー展開に戸惑いつつも、アクションを楽しむ作品。マ・ドンソクの剛腕映画はそろそろ軌道修正が必要では・・、とも思った作品。】
ー 韓国の極悪人を乗せた護送車が何者かに襲われ、囚人たちは逃げ出す。その中には、韓国マフィアのキーパーソン、サンシクもいた・・。ー
■感想
・前半は、ストーリー展開が、粗い。
逃げ出した囚人たちを捕らえるために、韓国警視庁のオム次長は、元警官で今は癌に侵されているオ・グタク(キム・サンジュン)を班長として、剛腕パク・ウンチョル(マ・ドンソク)、元警官で犯人を殺してしまったコ・ユソン(チャン・ギヨン)、女詐欺師ノスン(キム・アジュン)を”特別犯罪捜査課”のメンバーとして招集するが・・。
ー 次から次へと展開するストーリーの流れが、粗くて早くて、付いて行くのに苦労する。もう少し一人一人の人物を掘り下げて描いて欲しかったなあ・・。ー
・オム次長の正体が露わになる辺りから(予想は付いたけど・・)、韓国アクションを楽しむ。
ー マ・ドンソクの右フック、アッパーは、流石の迫力である。
又、”幽霊の足”とパク・ウンチョル(マ・ドンソク)に呼ばれる男の後ろ廻し飛び蹴りの連続技など、見応えがある。ー
・そして、韓国マフィアを裏で操っていたのは・・。
ー 暴力団感がないなあ・・。組長は、もっと威厳があるんじゃないの?と突っ込みながら鑑賞。ー
<この作品レベルで韓国の観客動員数一位って、フェイクじゃないの??と思いつつ、マ・ドンソクの剛腕と、韓国映画のアクションを”割り切って”楽しんだ作品。
けれど、そろそろマ・ドンソクの”剛腕路線”はネタが尽きてきているのではないかな・・、とも思ってしまった作品でもある。>
すべては拳で解決
札付きのワルが悪を懲らしめる―ワイルド7のようなスーサイド・スクワッドのようなお話。でもそれらよりも単純明快。
マ・ドンソクのマ・ドンソクによるマ・ドンソクのための映画――すべてはこれに尽きる。イイ顔したマ・ドンソクが、「武器などいらぬ」とばかりに、とにかく素手ゴロで迫りくる敵を粉砕!
これ以上有無を言わさぬアクションがあるだろうか。
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