アクアマン 失われた王国のレビュー・感想・評価
全201件中、101~120件目を表示
ワンからガンへ
劇場で鑑賞。
紆余曲折あったDCEU最後の作品であり、前作に引き続きジェームズ・ワン監督作ということで、どう幕を閉じるのか楽しみでもあり、終わってしまう寂しさもありという心境で観たけど、そこは流石ジェームズ・ワン。メッチャアゲアゲで「こうなって欲しい」という願望を全て叶えてくれた。
登場する遺跡メカのデザインなどは「海底二万里」などの古典SFを思わせるし、巨大生物は「キングコング髑髏島」的な感じ。そこにスター・ウォーズや他の映画のフェティッシュやエッセンスを入れ込んでるのも良かったし、モモアマンのサイドキックとして登場するタコも可愛かった。
ワン監督は観客が望んでいると思えば、他の監督がやりたがらないベタでちょっとダサい展開も衒いなくやるところが信用できるし、ジェームズ・ガン率いるDCUに向けてのパスとしても最高だったと思う。
王道ストーリー
MCU味マシマシ
テンション爆アゲ水中バトルアクション「アクアマン」の続編。今回も良い意味で、既視感強めのTHEマンガな世界観で楽しませていただきました!
第1作目に引き続き、スターウォーズやインディージョーンズ、ジュラシックパークを彷彿とさせる展開は勿論、今回は更にモリモリ。特にMCUをどうしたって思い浮かべてしまう。笑
ソーとロキ(ダークワールド)のようなやり取りや、ブラックパンサー、ガーディアンズオブギャラクシー、そしてアイアンマンで〆る!ロキなんてワードでも登場してたし笑っちゃいました。笑
ジェイソンモモアのムキムキなのに可愛くユーモラスなキャラクターもアーサーにピッタリだし、今回は弟のオームとのバディっぷりも良かった〜。
正直プロットはかなり雑でツッコミ所や説明不足なところたくさんだし、間延びしてテンポいまいちだし、CG微妙だし、1作目のようなテンションにはならなかったですが、これはこれで王道エンタメで楽しかったのでオッケーです!
ド派手な割に盛り上がりが・・・
消化不良感
前作は非常に斬新な映像・アクションが多くとても楽しめましたが、今回はイマイチ新鮮味がなかったなぁというのが真っ先に浮かんだ感想でした。
海中の描写は前作で散々観ましたし、敵のデザインもいたって普通…
ストーリー展開もどこか場当たり的で、何かを解決していってるという印象がなく、ヒーローの活躍という感じがしませんでした。
ヴィランたるブラックマンタが、相変わらず映画版では魅力に欠けるのも難点。
ラスボス戦に至っては、ジャンプの打ち切り漫画みたいなあっけなさ…ここまでの苦労は一体…
アクアマンの弟・オームはいいキャラではありましたが、義弟とのバディものってどうしてもマーベルのソーとカブりますよね…兄が豪放で弟が理論派ってのも同じだし…
あとは、世界規模の危機となると、ジャスティスリーグやった後ではどうしたって「他のヒーロー何してるん?」というノイズが。
特にDCにはスーパーマンという超チートキャラがいますから…
駄作ではないのですけど、全体的にもうちょっとなんとかならんかったんかなぁ、という惜しさに溢れていて、前作楽しんだ身としては残念でした。
ラスボス弱すぎ。
自分は前作派
アクアマンは強すぎる。
アクアマンってパワーキャラで基本的にぶん殴ったり、トライデントを投げたりして敵を倒す。敵がどんだけデカい化け物でも殴って倒す。
体も頑丈で攻撃されたら痛がるけど、ダメージはほとんどないように見える。
強すぎて緊張感がないんですよね。当たったらヤバい!逃げろ!みたいな気持ちにならず、当たってもどうせ怪我しないんだろ?みたいな気分で見てしまう。
そういう見方で見てしまうので、DCの中でも生身のバットマンや、速いけど力はそれなりのフラッシュの方が個人的には好きです。
アクアマンがトライデント持って、タツノオトシゴに跨っている絵は好きなんですけどね。
弱点が無さすぎるのが欠点みたいに感じます。
スーパーマンも無敵だけど、無敵を無効化する装置や同等の力を持つ敵がいますもんね。
ずっと楽しい快作
最高に面白かった前作から最高を更新!
待ってました!5年ぶり帰ってきたアクアマン🧜
BORN TO BE WILDで最初からテンション爆上がり!
最高に面白かった前作より更に面白いぞー🤣
前作の人魚姫と結婚してパパになりついでにアトランティスの王様になったアクアマン。退屈な会議と子育てに追われる毎日でもう大変。子供はどんな怪物より手強いのです。
今回は助っ人としてアクアマンの弟が登場。このコンビがなかなかいいですよー。
そんな中、アクアマンに復讐を誓うブラックマンタが南極の海底遺跡で邪悪な力を手に入れ戦いの火蓋が切られます!
(この遺跡発見の時に博士が使う水中カメラがやけに古くさくておまけにレンズが曇ってて、記録を録音するのがカセットウォークマンで、と変なところが気になるんだけど、まぁいいか)
そして地球温暖化の原因はブラックマンタ一味が地上壊滅のために地下で火を燃やして南極の氷を溶かしていたという衝撃の事実も判明!そうだったのか。
敵のソニック砲(超音波砲)に対抗するために「超音波には超音波だ」と言う場面があるのですが映画の中では説明がなくて知らないと???なので解説しておくと。
鯨類にはエコーロケーションという機能があって、おでこから超音波を出して物体に当てその跳ね返りを捉えて物体を認識するのですがこの超音波は強弱をコントロール出来てエサを取ったりサメを追い払うための攻撃手段としても使われます。「超音波には超音波!」シャチやクジラをいっぱい集めたのはそれなんです。
ところで最後の最後に弟がハンバーガー食べるシーンがあるんだけどここは目をつぶっておくことをお勧めします。(なんでこんなシーン入れたんだよ?)
2度とハンバーガー食べられなくなるかもしれません!🍔
マーヴェルっぽいのに加えてマイティ・ソーっぽい
2024年劇場鑑賞14本目。
海中シーンが多いのでScreenXで観たい気もしたのですが、金沢に導入されたばかりのIMAXの誘惑に勝てず3Dで鑑賞。
このシリーズ、DCコミックシリーズの割にマーヴェルっぽい明るさがあり、逆に最近マーヴェルの方が暗くなってきて逆転している気もします。今回は前作の敵だった弟とバディを組んで行動するので、完全にマイティ・ソーのソーとロキみたいだなと思ったら劇中でも「ロキか」と揶揄されるシーンがあって開き直ってるなぁと思いました。
ただ、ロキは小賢しいところがあり、いつ裏切るか分かりませんが、こちらの弟くんはちょっと勘違いで兄を恨んでいた節があり、お前いい奴じゃないかという感じなので底が違いですかね。自分は明るいマーヴェルが好きなので、アクアマンシリーズも好きです。結構やばい状況なのにジャスティスリーグの誰も出てこないのはなんで?とは思いましたが。せめて最後には顔だけでも誰か出てほしかったですね。
ファンタジー活劇の面白さ
まさに「アクアライド」、ライド・アトラクションのよう しかし、3DCGは美しく楽しいが、細かすぎる作り込みが疲れる モモア当たり役、キッドマン美しい、ドルフ・ラングレン健在!!
海中版STAWARS
ジャスティス・リーグからかなりの時間が経って、やっとアクアマンの続編嬉しい。海中版STAWARSってくらい圧倒的なスケールでした!海中シーンの映像美やキャラや乗り物の描き方が、クリエイティブで素晴らしかったです。
ファンタジーに徹するのではなくて、ストーリー構成も丁寧。家族や兄弟愛、人種による価値観の違いなどがしっかり描かれるのもよき。様々な困難を乗り越えて、さわやかなハッピーエンドも好き。
アーサーは王様なのに乱暴な言葉使いと粋なジョーク、パワフルなアクションで、サイコーのキャラだなぁ。ジェイソンン・モモアはハマり役なのに、これが最後なんて残念すぎる。ニコール・キッドマンは相変わらずお美しいし、名優ウィレム・デフォーがたまらない。
2時間ずっとワクワクドキドキで、ヒーローモノのエンタメ映画として、とっても秀作でした。
ザラストオブチルドレン
そんなタイトルにしてくれ。もう子供はやめてくれ。
初回アクアマンはとても良かった。
今回も迫力満点、CGをフルに使い暴れまわる感じはやっぱり好きです。
けど、興奮も薄く終始入り込めなかったです。
それはなぜか?今回でハッキリした気がします。
最近のマーベル単体やDCはぜんぶそうなのか、
「家族」がテーマになっているから。
家族がテーマになると、まず主人公が急に弱々しいキャラになり、家族が助け、
そこに子供がいる場合は子供がキーポイントになる。
その流れがぜーんぶ一緒。
そうなるともうキャラ死にです。
まるで別人のよう。
だからなんです。ちょっとした小ボケも効かなくなる。
家族×ヒーローというのは相性最悪なのでは。
いやぁ残念でした。
※エンドロール後のおまけありません。
派手なアクションで眠くなるなんて!
またまたガッカリの作品でございました。
変わり映えしないアクションの連続に辟易となりました。
近ごろありがちなCGを多用した派手なシーンを作り込む努力は惜しまないのに、ストリートやキャラクターの説得力がおざなりで作品に感情移入する引力が足りないという例にたがわぬ出来でございましたね。
わたしなんかはシリアスであれコメディであれ、もちろんアクションやミステリーでも、物語に引きずり込まれたい爺さんですから、観客を置いてきぼりにする作品には「金と時間を帰せ!」と怒鳴りながらスクリーンに靴を投げつけたくなるわけでございます。
ほかの方々の評を拝見しても好みや感性は人それぞれとは思いますし、映画制作者の皆さまのご苦労や功績には敬意を覚えるものですが、ここはあくまでひとりの観客として勝手な感想を申し上げております。悪しからず。
それにしましても、もっと作品に没入させて心地よく酔わせたり楽しく温かい時間を過ごさせていただきたいものですね。
アメコミからCGムービーの限界か
全201件中、101~120件目を表示