アクアマン 失われた王国のレビュー・感想・評価
全256件中、221~240件目を表示
期待度◎鑑賞後の満足度△ ご都合主義が気になるかならないかで娯楽映画の出来が計れます。前作は全く気にならなかった。むしろ楽しかった。けど本作は鼻につきまくり。どうしたジェームズ・ワン?
①前作が大好きなのでかなり期待しました。けれど…😢
期待が外れた場合は申し訳ありませんけれども、かなりレビュー内容もキツくなります。
(だってお金払って観てるんだもの。費用対効果にはシビアです。)
②続編は🙍💨⤵️というジンクスは破れず。
③前作ではあまり気にならなかったのに、今回はジェイソン・モモアとパトリック・ウィルソンとの役者としての格の違いがハッキリしてしまいました。
ジェイソン・モモアは相変わらずの一本調子の演技なのに、パトリック・ウィルソンはかなり細かく作った芝居をしています(細かく作る芝居が出来ると言うべきか)。
④海底版とはいえ何処で観たような(まんま『スター・ウォーズ』のシーンが少なくとも2つ、話自体が「ロード・オブ・ブラックトライゼント」)聞いたような読んだようなエピソードばかり。
前作の様なワクワク感なし。
⑤失望点その一:前作のような各海底王国を探検している(観せてもらっている)ような楽しさなし。
南極の古代帝国のみでしかもあんな荒涼として陰気なところだけでは気が滅入ってしまいます。
⑥失望点その二:アドレナリン出まくりの前作のようなラストの大バトルがなかったのも寂しい。
⑦前作の、メラがワイナリーを爆発させて溢れたワインを矢のようにして敵に放つようなシーン(実は前作で一番好きなシーンです)みたいに好きなシーンが一つも無かったのも寂しい。
⑧唯一良いな、と思ったのは敵のソナー波(大体敵の武器―太古の―を地上人が使えるようになった描写が一切無いのが不親切)に対抗するために何百(?)という鯨達が集まって超音波で敵のソナー波発射機を破壊するところ。
地上人ももっと鯨を大切にしなくちゃ。
⑨前作は、アトランティス人と地上人とのハーフであるアーサーの方が純血のアトランティス人の弟よりも真のアトランティス王に相応しい、というところで終わったのが地上人として何か感無量でした(まあ、よくある設定と言えばよくある設定なのですけれども、こういうのが気にならないのが良い娯楽作品である証拠)。
ところが、本作は地上で赤ん坊をあやすシーン(アーサーはハーフだけれども、息子は3/4がアトランティス人なのにどうして海中で育てないのだろう、とやや、じゃなくて大変不思議でした。アメリカの普通のお母ちゃんみたいなメラの格好も嬉しくない😡。それに未来のアトランティスの王様なのに地上人のおじいちゃんと二人っきりにしておくなんて有り得んでしょうが、と思ったら案の定でした。)と暴れまくるシーンが殆どで、王としての役割を果たしているシーンは殆どなし。
何か皆に祭り上げられているからというか、ラストに弟が精一杯持ち上げてくれたからというか、「王」らしさが感じられなかった。もしかしたら前作のラストは大いなる錯覚で実は資質無しだったのかも、とも思わされて散々でした。
3Dで観ればよかったかも
前作のアクアマンは結構楽しめた印象がある。海中で繰り広げられるアクションが新しかったから。本作も前作同様海中のアクションが派手でよかった。
でもなぜだろう。中盤までがとても退屈だった。派手なアクションはあったのに。あまり新鮮さを感じなかったからかもしれない。だって、ヴィランがほぼ前作と同じだし、なんとなく観たことあるような展開だし。前作はそれでも楽しめたが、都合の良い無理矢理な感じが今回は少し乗り切れなかった。
3Dで観ていたらアトラクションを楽しむ感じで満足度も上がったのかもしれないなと想像する。続編も当然ありうるだろうけど、ちょっと厳しくなっていくんだろうな。少しやんちゃになった子どもと一緒に大暴れするのならアリか。
前作でも思ったけど、ロキとソウやん もう自分達でも言っちゃってるし...
贅沢な画面で楽しめました
爆破させる間の取り方が絶妙に上手い!
DCEU 16弾!!(最終)
監督:ジェームズ・ワン氏
2018年の『アクアマン』の続編にあたる。
アクアマン(アーサー・カリー):ジェイソン・モモア氏と
ブラックマンタ(デイビッド・ケイン):ヤーヤ・アブドゥル氏のいざこざ戦いが観れます。トライデントの投げ合いで、ラストはボスキャラが持った呪いのトライデントを王のトライデントが突き破りそしてグサっと刺さり 展開終了な話。
どうも野郎的視点では、アクアマンの妻メラ(役:アンバー・ハードさん)のナイスバディのお胸に目が惹かれてしまう。かつ母アトランナ(役:ニコール・キッドマンさん)もお美しい。ニコ-ルは昔も今も変わらんね。
大半は前作と変わらすの雰囲気でAJ(アメリカンジョ-ク)と海中アクションですな。
そこそこ楽しめます。一番ウケたのは爆破場面。何度か有るんですけど間の取り方が前よりも絶妙に感じましたわ。ラストは竜の落とし子に乗ってヒ~ハ~・・・なるほど今年の干支にちなんだワケね。(*^。^*)
DCEUファンの方は
劇場へ!
百発百中アーサーJr.
アクアマンの続編で前作でヴィランだった弟オームと共にこれまた前作でも登場したブラックマンタことデイビッド・ケインと戦う話。
南極の氷の下の建造物でブラック・トライデントを手に入れてパワーアップしたブラックマンタ達にアトランティスが襲われて、共闘する為に幽閉されたオームを連れ戻すことになって行くストーリー。
ラスボスは明確な感じで、そこに向かって遠回りしながらイベントをみせていく感じだからちょっと面倒くさいし、アクションも悪くはないけれど光線バリバリはちょっと…VFXタップリなのに妙にスタイリッシュさに欠ける四半世紀前の作品の様な出で立ちがちょいちょい気になるし。
コミカルな描写もちょっとズレていてイマイチ笑いに繫がらない感じが殆どだし、ナメてはいないけど作品としても面白いは面白いけれど?イマイチノリキレない感じだった。
そういえばGってクッサいんじゃなかったっけ…虫全般超苦手なので自分は絶対嗅ぎもしませんがw
前作と比べちゃうと少し物足りない感じですかね。
アクアマン単独作品としては2作目。
前作に比べ、世界観が大幅に広がり、様々な容姿の生物が登場したりとSF感が強くなっています。
ノリもよくアミューズメント的楽しさはアップしているものの、前作が良すぎた為か新鮮味が少なくインパクトも今ひとつでした。
今作は、前作のヴィランであった弟のオームとの共闘が見どころでもあるが、何だかすっかり丸くなったオームに親しみすら感じました。
前作エンドロールのブラックマンタの伏線回収もできており、作品としてはキレイにまとまった感じではありましたね。
ちなみに、前作でやたらと静寂からの爆発といった展開が目についたが、そこは今作も同様。
このパターン目立つなぁと思っていたら、「こういうの、ホント嫌い」っていうアーサーの一言。
あえて狙ってやってる演出なんでしょうね😅
DCユニバースは、今後再編となるようですが、アクアマンもこれで見納めですかね。
見た目に反しとても愛着の持てるキャラクターだっただけに少し寂しいですね🥲
アンバー・ハードが美しかった
娯楽に徹するアクアマンの真骨頂❗️
二作目も十分楽しめたけど。
一作が面白かったから二作が不安だったけど楽しめた。
キャラクターはアクアマンだけでなくサブキャラにも見せ場があってオームとのの珍(?)道中は笑えたし、演者のやらかしで出番が少ない思われたメラの出番がちゃんとあって良かった。
アクションは地上戦に海中戦も見応えあってテンション上がりっぱなしだった。
ただアクアマンがパワーアップしない、せっかく復活したラスボスがあっさりやられる、師匠が病気で死んでたりした点が少々残念。
三作目は無さそうだけどオームとの確執、ブラックマンタとの因縁に決着が付いてやること無さそうだから下手にやるよりは良いかもしれない。
ロード・オブ・ザ・リング海底版
プロットには引き込めず、まるでアクションカタログの様な作品。
さあ今から、海洋CGアクションカタログをご紹介します。 タツノオトシゴライドです、タコ型潜水艇・サメ型もあります・触手怪物やその他・・等沢山います。 水中に飽きたら、地上の楽園で昆虫軍団・恐竜怪物からも狙われます、また水中に戻って、数えきれぬぐらい雑多な生物や兵器で戦います。 さて全部ご覧頂けました?
と、まるでアクションシーンのプロモーションビデオ・・の様な作品・・。
プロットに引き込めないうちに次から次へと、とにかくごちゃごちゃと目一杯出現しては戦い、カットチェンジの繰り返し。
目は疲れるが、頭や心はほとん動かず、冒頭から30分ぐらいで軽い睡魔が・・。
あまりにも雑多なシーンを短く詰め込み過ぎで、個々のアクションが蔑ろにされている。 多様な生物・兵器は登場するが、「ワイルドスピード」シリーズの様なそれまでにないシチュエーションでの新規アイデアがない。
虫食いシーンは昆虫食のプロパガンダが皮肉か・・。
2時間4分がやたら長く感じ、まだ続くのか・・。
唯一ラストで、ヒーロー物では意外な顛末を新しく感じたが、(そのシーンでビジネススーツを着ていたら、もっとユーモアセンスを感じたのに♪)
見終わった頃には、前半の流れや出てきた物がすぐ思い出せないくらい・・。
一作目は幼少時からのアクアマンの特性や出自に物語がちゃんと起承転結を帯びていて、私は★平均より高く評価したが、今作は残念・・。
「MEG ザ・モンスター」の1・2本目の対比とよく似た結果に。
尚、アメリカのレビューサイト ロッテントマトでは、
視聴者支持は81%とそこそこの評価だが、批評家支持は35%と、極端に低い現状だ。
DCの中でやっぱりいちばん軽快。
ブラックマンタ大好き
ジョニー・デップとの裁判で大幅カットになったとされたメラ役アンバー・ハードの出番が想像していたよりは多いし見せ場もあったとか、ネレウス王と甲殻類の王の新たな一面が知れたとか、急激な温暖化によりアトランティスで広まった「疫病」ってコロナの暗示だよなとかゴキブリバーガーとかそんなものは他の人に任せてブラックマンタを語りたい。
今回で終わるDCEUの数多のヴィランの中でデヴィッド・ケイン/ブラックマンタが一番大好き。彼の動機としてよく言われてしまうのは「逆恨み」。実際私も「まあそうだよな」と思い、「でもスーツ姿や戦い方がかっこいいからオッケー(このスーツも"アトランティスの技術"という地上人であるマンタにとって未知であり手に余るものであるはずのソレを解析し、アップグレードして自分のものにしてしまうという前作で描かれた過程もギリシャ神話において天界から炎を盗んで人間に与えたプロメテウスを彷彿とさせる痺れるもの)程度に思っていたのだが、ネット上で見かけたある意見で変わった。
「アクアマンはブラックマンタと出会った時点ではヒーローとして未熟だった。真のヒーローならケイン親子も悪人だからと見捨てずに助けるべきだったのにそうしなかった」、これを見てブラックマンタが大好きになった。
そして今回の彼も物凄くかっこよかった。本作は前作から4年経っているという設定だが、4年間新たな仲間達と共にひたすら打倒アクアマンの為に動き続ける。その根源にあるのは父を見殺しにしたアクアマンへの復讐。これぞ初志貫徹。そしてその為に古代兵器まで操る行動力と技術力、南極まで行き結果が空振りでも諦めない忍耐力と精神力。復讐の為なら"失われた王国"の怨念の塊による自身の身体の乗っ取りも受け入れ(個人の解釈)、赤ん坊や地球すら手にかけようとする覚悟と意志の強さ。本当に素晴らしい。それしか言えない(実際、ブラックマンタはコミックスでアクアマンとメラの間にできた赤ん坊を殺している)。
これも個人的な解釈になってしまうが、前作ラストで彼を助けた海洋生物学者スティーブン・シンとの関係も興味深い。アクアマンへの復讐の為に利用しているに過ぎないかもしれない。だが4年も共に過ごした上に命の恩人ともあれば、それなりに信頼関係もできていたはず。シン博士が計画に難色を示し離反を仄めかした時には「それでも構わない(ただし巨大生物と巨大植物だらけと化した魔のジャングルから安全に脱出できるなら。君についていくよと言えば『そりゃそうだ』)」としている。これはもうズッ友、ズッ友が計画から降りたいと言うなら仕方ない、とでも言いたげだ。だから赤ん坊の代わりに爆弾入りのバッグを渡した彼を背後から攻撃した際は「信じていたのに!」というブラックマンタの感情すら想像できてしまう。
ブラックマンタは死に際すらかっこよく、美しかった。
ブラックマンタというヴィランの始まりを思い出してほしい。彼はアクアマンに「助けてくれ!!見殺しはないだろう!?」と救いを求めたが、拒まれた。そして父親が死に、アクアマンに復讐を誓うに至った。これが始まり。
そして「終わり」はどうだ。地割れに巻き込まれ、落ちそうになるブラックマンタ。そこへかつて自分と父親を見捨てた憎きアクアマンが手を伸ばす。あの時差し伸べられるべきだった救いの手だ。しかし、彼はそれを………。
「ナメんな」
その救いの手を拒み、落下していく。
救いを拒まれた男が、救いを拒んで死ぬ。
なんという皮肉、なんという因果。
これほど美しい悪役の最期があるだろうか。
本当に、本当に、私はブラックマンタが大好きだ。ジェームズ・ワン監督、演じたヤーヤ・アブドゥル=マティーン2世、吹き替え声優の濱野大輝に無限の感謝を。
ここまでブラックマンタ全開の感想になったが勿論アクアマンも好きだ。
演じたジェイソン・モモアはジェームズ・ガンとピーター・サフランによる新しい体制への移行に伴うリキャスト=アクアマン役の降板が噂されている。本人は否定しているが、最終的にアトランティスの存在を地上の人々に明かし、陸と海で手と手を取り合っていこうとするアクアマンの物語の一つの節目となるあのラストなら仮に本当にリキャストとなっても納得はできると個人的には思った。
もしもDCUでブラックマンタが再び登場することがあるならば、役者も設定も何もかも一新した新しいブラックマンタとして登場してほしい。
それくらいDCEUのブラックマンタが大好きだ。彼の最期が美しかったのだ。
全256件中、221~240件目を表示
















