「ワンからガンへ」アクアマン 失われた王国 青空ぷらすさんの映画レビュー(感想・評価)
ワンからガンへ
劇場で鑑賞。
紆余曲折あったDCEU最後の作品であり、前作に引き続きジェームズ・ワン監督作ということで、どう幕を閉じるのか楽しみでもあり、終わってしまう寂しさもありという心境で観たけど、そこは流石ジェームズ・ワン。メッチャアゲアゲで「こうなって欲しい」という願望を全て叶えてくれた。
登場する遺跡メカのデザインなどは「海底二万里」などの古典SFを思わせるし、巨大生物は「キングコング髑髏島」的な感じ。そこにスター・ウォーズや他の映画のフェティッシュやエッセンスを入れ込んでるのも良かったし、モモアマンのサイドキックとして登場するタコも可愛かった。
ワン監督は観客が望んでいると思えば、他の監督がやりたがらないベタでちょっとダサい展開も衒いなくやるところが信用できるし、ジェームズ・ガン率いるDCUに向けてのパスとしても最高だったと思う。
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