劇場公開日 2022年1月14日

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クライ・マッチョのレビュー・感想・評価

全265件中、21~40件目を表示

3.0好きな人は好きな作品だと思う。

2023年9月18日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

幸せ

クリント・イーストウッドに尽きる作品。
クリント・イーストウッドだから成り立つ作品。
ヨタヨタ歩こーが、声がかすれてよーが、かっこええわ。
昔は親戚にこういう頑固で頼りになる爺さんがおったけど…。
最近は世界の頑固な爺さんが居ない人達のためにイーストウッドが色々大切な事を教えてくれてる。自分の子供を夏休みの間預けておきたい。人間的に成長させてくれそう。
バッドエンドの多い過去の作品の事を考えるとクライマッチョ…じゃなくて、クライマックスの方はハラハラした。

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トラ吉

3.5さすがイーストウッド

2023年9月14日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

興奮

知的

幸せ

イーストウッドならではの映画でした。
派手さはないけど、最後まで楽しめた感じです。
一点上げるとすると、主人公が高齢すぎる点です。
60代、悪くて70代であればストーリー的にもフィットしていたのではないでしょうか。
とは言え、90歳超えてあれだけ動けることは賞賛でしかないです。

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たけお

4.0馬とともに半生を過ごした人柄の魅力

2023年8月29日
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鑑賞方法:DVD/BD

<映画のことば>
「町中の連中が来た。俺はドリトル先生か。」

単に「牧童」と言ってしまうと身も蓋もありませんけれども。しかし、往時は「カウボーイ」といえば、「男の中の男」…最も男らしい職業であったことは、間違いがなさそうです。しかも、マイクには、ロデオ・スターとしての斯々たるキャリアもあった。
そういう過去の「栄光」を自分からは前に出そうとしないマイクの人柄が、頑なだったラフォの心を溶かし、マルタの心を惹きつけ、そして動物(マイクの半生を一緒に生きてきた馬)の扱いを通じて、本来はただ立ち寄っただけのベラクルスの町の人々(実は恐妻家だった保安官を含めて)の信頼を得たたことは、疑いがないと思います。

そして、その根源にあるのが、マイクの「本物の強さ」ということでしょうか。
歳をとって肉体的は衰えたとしても、それまでの馬との生活によって鍛えられた精神的な強さ(輝き)とでも形容すればよいのでしょうか、いぶし銀のように輝く、そういうマイクの人柄としての魅力が根底にあることも疑いのないところです。

マイクは決して強ぶっているわけではなく、それどころか警察の不当な臨検に遭ってクルマの装備をめちゃめちゃにされた時には(ちゃんと?)弱音を吐いているわけです。 ただのマッチョではなく『クライ(cry=泣く)マッチョ』になっている?
それでも、マイクの人柄そのものから滲み出てくる「マッチョさ加減」というものは、少しも減殺されていないというべきでしょう。

歳をとって、若い頃のように無理に強がることをしなくなったら、本当の強さが、自分の内側からにじみ出てきた…とでも形容すべきでしょうか。
年齢を重ねたクリント・イーストウッドの「老害」を説くレビュアー諸氏も少なくないようですが、評論子は反対に、さすがのクリント・イーストウッドも、老境に達して、初めて創ることのできた一本なのではないかと、思います。
むしろ、この年齢に達して、初めてこの作品が撮れたのだろうと思います。

評論子も、馬齢を重ねるごとに、疲れやすくなる、息は上がる、耳は遠くなる、目は霞む等々肉体的な衰えは覆うべくもないところですけれども。
それでも、マイクのような「いぶし銀」のような強さを、もし身に付けていられたとしたら、それは、とてもとても素晴らしいことだと思います。

俳優としての味のある演技だけでなく、ヒューマン・ドラマの名手としてのクリント・イーストウッドの神通力は、作品の製作本数を重ね、自身もが老境に達しても、未だに衰えを知らないと評することができると思います。

秀作であったと思います。本作も。名監督にして名優であるクリント・イーストウッドの手になる一本として。

<映画のことば>
「すべての答えを知っているような気になるが、老いとともに無知な自分を知る。気づいていたときには、手遅れなんだ。」

経験を積み重ねるごとに、いかに自分が経験不足であるかを赤裸々に思い知らされ、更なる研鑽が必要なことを思い知る―。
「実るほど/頭を垂れる/稲穂かな」
とは、よく言ったものです。
常に今の自分を是とすることなく研鑽・努力を怠らない…。
自分の「老い」を素直に受け入れながらも、尚その「老い」に抗いながら生きようとする姿は、観ていても素敵です。
何歳(いくつ)になっても、評論子も、そのようにありたいものです。

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talkie

3.0『運び屋』Version2

2023年6月26日
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鑑賞方法:映画館

齢90を超えてこのレベルの映画を作れる、演技出来るクリント・イーストウッドに最大限の敬意を。すごいねえ。
運び屋が「陰」だとすれば本作は「陽」。それで対になる作品関係と感じました。両作の鑑賞をお勧めします。

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zem_movie_review

3.0超じじいが色恋沙汰したらあかん

2023年6月17日
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鑑賞方法:映画館

平凡な出来事を感動に導くイーストウッド監督。
それは主観を前面に出さないが心にじっくりしみ込んでくる演出。
ただ「運び屋」を頂点に徐々に下がりつつあるか。
65点
0
Tジョイ京都 20220117

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NWFchamp1973

2.5イーストウッドのグラビア?

2023年4月29日
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歩く姿を見るにつけさすがにもう主役は無理だよ。グラントリノとか運び屋は年寄りであることが重要なファクターだったからまだ見れたけど(そしてグラントリノは14年も前の映画...)車でメキシコまで来て若者とケンカしたりするのはさすがに不自然すぎる。あとこの映画としての質の悪さはどうしたことでしょう?ほんの数年前のリチャードジュエルはさすがの出来だったのに、筋の凡庸さ、展開の唐突さ、子役の大根ぶりなどすべてが衝撃。コロナでボケたのか?生きている最後の姿を残しておきたかったのかな?というだけの映画でした。

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三毛猫泣太郎

3.5イーストウッドが馬に乗って現れるシーンで涙。 おじいさんになっても...

2023年3月24日
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イーストウッドが馬に乗って現れるシーンで涙。
おじいさんになってもモテモテのイーストウッドに笑。
ラストにかけて尻すぼみですっきりせず。
イーストウッドが見れただけで満足。

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えいがまん

4.5強さとは何か。男性の方が見ていて心に刺さる映画かも?

2023年2月3日
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鑑賞方法:DVD/BD

幸せ

いやぁ、素晴らしい。
イーストウッド作品は本当に心動かされる。
父の思いと子の思いに考えさせられ、出逢いと優しさに胸を打たれます。
強い男、本当の“マッチョ”とは何なのか。
自分もこういう芯の通った歳のとり方をしたい。

人生長く生きていれば色々な事を経験し積み重ねる。
逆に若いほど野心が強く周りが見え辛い。
その二人が上手く合わさって少しずつ良い方向に向かっていく様子が、なんとも暖かい気持ちになりました。

ただ唯一、「その後どうなったのか」だけ知りたかったかなぁ。

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びぃあぃじぃ

4.0イーストウッド、元気過ぎ!

2022年11月23日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

男にふしだらな母親から子供を父親に頼まれて半ば強引に連れていく。

なんか…。
男の子の状況を思うと切ない。
最後、父親との関係がどうなるのか?知りたかったけど、
違う展開で終わったので、
そっちで終わりかい!と突っ込み

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April

2.5イーストウッドの生存確認

2022年10月29日
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鑑賞方法:VOD

セリフが説明的だったり、ストーリー展開がご都合主義的だったり、男の子の役者が魅力に欠けていたりと、今ひとつな作品であり、さすがのイーストウッドもクリエイティビティが枯渇したかと心配になる。
とりあえずは90過ぎにしては元気でよかったが。

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akari

3.0男性諸氏、刮目せよ。

2022年10月22日
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鑑賞方法:VOD

イーストウッドの終活劇画に現代の男気をみた気がした。
60年以上のキャリアで、アメリカ社会が求め、彼が背負ったものは決して小さいものではないことを考えると、この末路を自ら監督・主演することでケジメをつけるとともに、男性諸氏に変わりゆく男性性を見つめ直す機会を与えた作品なのかも。
生きることを諦めない猪木の使命感にも似ているのかな。

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ラーメンは味噌。時々淡麗醤油。

3.5元雇用主に息子を連れ戻すように頼まれる。 その動機は不純なものがあ...

2022年10月20日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

元雇用主に息子を連れ戻すように頼まれる。
その動機は不純なものがあったが、あの母親と一緒に暮らすよりはましか。
その息子は母親が言うような手の付けられない不良ではなく、純粋な少年だった。
母親の情夫の妨害もありつつ、テキサスに向かう途中で出会った女性とその孫娘たちとの交流など、ほのぼのとした展開もあり、最終的に良作に仕上がったと思う。

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省二

4.0一言「力の抜け加減が、またよろし」

2022年10月18日
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全てを失ったロデオ・スターが、一つの出来事で起き上がる。

ストーリーはシンプルで、時々クスッと笑うところも。
馬使いだったから、動物には慣れてる→「俺はドリトル先生か?」って。
旅の相棒は、訳あり恩人の息子&闘鶏。
この鶏がまたいい味(役目)したりして。

もうここまできたら、イーストウッド作品どれだけ見れるか。
これはコロナ禍で、行けなかったんだなあ。
正直声も枯れてるし、シャキシャキ動けてはいないけど。
ボロくてでかい車を転がしている横で、馬たちが駆け抜けていく。
その風が伝わってきたなあ。

余談ですが。
「イーストウッド」「鶏(チキン)」で連想される映画。あれあれ!。

⭐️今日のマーカーワード⭐️
「それでも、行かなきゃ」

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ゆき@おうちの中の人

4.091歳かぁ

2022年10月15日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

主人公(クリント・イーストウッド)は、恩義のある牧場主から、メキシコにいる13歳の息子を連れ戻して欲しい、と頼まれる。
メキシコでは力のある母親が妨害する。
これまでいろんなマッチョを演じてきたクリント・イーストウッドだけに、なんとなく寂しい思いに駆られた。

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いやよセブン

3.0のんきな老ド・ムービー

2022年10月10日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

老いたカウボーイ:マイクはしがらみで元雇い主の息子をメキシコから奪還するという旅に出るのだが....
ゆる―い感じのロード・ムービー。恋愛をぶち込んだのには苦笑い。ちょっと無理あるだろ。

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arlecchino

4.5主人公もマッチョ!

2022年10月8日
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鑑賞方法:VOD

泣ける

興奮

幸せ

年齢や体力に関係なく、主人公にとても凛々しさや頼もしさを感じました。
ヒヤッとする場面でも、冷静沈着に物怖じなく行動する姿は、経験や知識からくるものなのか、いつのどんな場面でも必要だと感じます。

一つの出逢いが人の人生を変える。
出逢いはどんな形でさえ、自分に広がりを見せる。
一つ一つの出逢いや縁を大切にして、前へ進んでいきたいと感じました。

最初の馬と車と並走するシーンは、とてもきれいな描写で素敵でした。
人間とだけではなく、馬などの生き物との信頼関係も素敵でした!

私も心をマッチョにするべく、がんばろうと思います!

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みーち

4.0The road movie

2022年10月3日
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TOHOシネマズのレイトショー鑑賞しましたが、
通常上映なのに4DXシアターでの上映でした😂
(座席は動きませんが、こんな事はじめてでした)

クリント・イーストウッドの優しい眼差しに心を癒される本当に良い映画です☺️✨

少年と一緒に旅をする事で、新しい出会いやトラブルに巻き込まれたりしますが、鑑賞後に多幸感に包まれる映画でした(*^^*)✨

落ち着いたカフェでゆっくりしているような気分になれる作品でした!

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mash

2.5監督50周年記念

2022年10月3日
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鑑賞方法:VOD

90歳になったクリント・イーストウッドの監督50周年記念だそう。
そういう意味ではこれぐらいの作品でもいいのかもしれませんが
やっぱり今までの作品と比べちゃいます。
中途半端な作りの作品となっていて
もったいないなあと思いました。
もう主演も無理しないほうがいいんじゃないかな。

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tom

3.5『運び屋』とセットで見るのにいいネオ西部劇

2022年9月30日
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昔あんたはとても強かった、でも今は違う --- 俺はやることがある、時間がかかってもやるべき仕事を終わらせたい
背筋のピンと伸びた背中の真っ直ぐな91歳。作品の欠点も凌駕する歴史の重みとカメラの前でも後ろでも輝く監督/主演の力。たしかにこの役を演じるには少し歳を取りすぎているのかもしれないけど、今なお否定し難い異様なスクリーン映えと衰えることのない魅力。そんな力強い唯一無二の魔法をぼくたちはあと何度見られることだろうか?
もしかすると彼にはもう『許されざる者』や『ミリオンダラー・ベイビー』は作れないのかもしれない、けどだからなんだ。早撮りで知られる彼の名作ぶらない軽妙なタッチが、ぼくたち見る者に彼の歩んできた=常に第一線で切り開いてきた並々ならぬ道程を自然と思い起こさせ/感じさせ、またそれを知らぬ若い層にまで届きそうな頬がほころび心温まる時間が約束されている。経験則に裏打ちされたような愛しさに満ちているのだ。感謝しかない。

舞台は1979年から一年後、つまり1980年。昔は伝説だったカウボーイ、かつてのロデオスターが、遠い昔の馬から車に乗り換えて友人に頼まれた仕事のためにメキシコへ。エンドレス恩義から、なかなかの無理難題ミッションを押し付けられるイーストウッド御大。いくら恩売ってたとしてもこんな歳の人にそんなこと頼むか!…とツッコミたくなる気持ちは、そういうものなのだと押さえて楽しもう。この作品に乗っかろう。と、冒頭からトントンとやや表面をなぞるように、だけど分かりやすく象徴的。時々、取って付けたような窮地もご愛嬌。
変わるには遅すぎる?"長い人生で身につけた"経験と知識。肩張らずに人生経験の滲み出た風通しの良さと気取らなさ。スペイン語と手話、互いに分からない差異を伴う反復。歳を取るといつか来る、大事な人々との別れ。セカンドライフで獣医を開けそうなほど動物に詳しいけど、老齢に治癒する方法はない。老いと共に無知な自分を知る。なんともユーモラスな空気漂う『運び屋』の精神的姉妹分のような作品。あるいは『グラン・トリノ』的側面もあるかも。そうした今までの、歴代の作品との共通点も見い出せそう。だから受け取り手次第で、勝手に感傷的にもな(れ)るかも。

こいつはマッチョ、強いってことだ --- どうでもいい
通りの闘鶏でただ一人稼ぎ、人は信用できないと言う13歳の少年。人間不信のアイデンティティー・クライシス真っ最中に陥っている。自分は馬も扱えず、逃げ足の早い白人か?過去の傷跡もいつか糧となればいいのだけど、少なくとも窮地を一度くらい脱せられるような役くらい立ってくれ。昔を彷彿とさせる怪我した暴れ馬との出会いに自身も投影できるよう、乗り方も知らない。
警察に通報もできない状況になって、俗に言う"簡単な任務のハズだった…"パターンとでも言うか道路封鎖の山に、盗難やオンボロ車=老体の故障。メキシコがアメリカ人=アメ公"グリンゴ"にとって犯罪だけの物騒な国でなく、言語や文化も超える人の優しさがあることもきちんと描いている。"信用"/信頼関係を時間をかけて醸成していく、徐々に打ち解けていく2人のテンポよくチャーミング魅力的な掛け合い。父親の依頼の裏にはやはり愛情とは違う企みがあるし、それならいっそ親と離れたほうが賢明だ。チキンじゃない。

P.S. 今は頼むからこの作品がまだ最後にならないことを切に願うばかり

俺はドリトル先生か?みんな俺に動物のことを相談しに来る
Thanks for everything.
腑抜けども
土曜の夜に焼いて食っちまうぞ?大切にするよ
for ALAN
勝手に関連作品『運び屋』『ランボー/ラスト・ブラッド』

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とぽとぽ

3.0ドリトル

2022年9月25日
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味わい深いロードムービー。美しい着地で、それぞれに幸あれと素直に願える。
動物を手なづけるくだりが少し多くてしつこいかな。急に手話というのもちょっと。

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Kj