「【褒め言葉】酷く単純なサスペンスラブストーリー」レミニセンス MitsuKiさんの映画レビュー(感想・評価)
【褒め言葉】酷く単純なサスペンスラブストーリー
いい意味で下馬評を覆してくれた作品でした。
「水没した世界!」
「記憶に潜入!?」
「クリストファー・ノーランの弟が制作!?」
一体どんな映画体験が得られるんだ!?
と、ワクテカで映画館に足を運びました。
蓋を開けてみれば…
・舞台、設定が複雑な割には余り活かされていない。
・主人公が男なのに行動が浅はかすぎる。
(おめーいくつだよ。ガキか。ってなる笑)
・伏線が雑で単純。
・テーマぶれまくりでは?
・スケールの割になんかしょーもな…
・レベッカ・ファーガソン美人
・レベッカ・ファーガソン美人
・レベッカ・ファーガソン美人
(以下略)
といった感想
某ノーラン氏の作品のように、複雑な設定が絡み合い、膨大な情報量に溺れるような体験を期待した人にとっては物足りない作品であることには変わりないと思います。
しかしながら、途中から
「サスペンス」⇒「設定重めのラブストーリー」
に脳みそ切り替え、感情移入してみるとなんと作品にすんなり浸かれることか!!
メンヘラ男とわけあり女のスケールでかめのラブストーリー(※褒め言葉です。)
存分に楽しむことができました。
そして、
ミッションインポッシブルからレベッカ・ファーガソン
推してますが、相変わらずお美しかった。
とても好きな女優さんです。
前に進もうとしたのに
過去にしか幸せを見つけられなかった
一見我々にはバッドエンドに見えるが、ニックにとってはハッピーエンドな物語として消化されている所に、
この作品の切なさを感じました。
それにしても…
いつだって過去に執着するのが男なんだなぁ笑
酷評多いですが、私は総じて楽しめた作品でした。
頭を固くしすぎず、楽しんでみてください。