「SFの設定を借りたがっつりファムファタール物」レミニセンス サートさんの映画レビュー(感想・評価)
SFの設定を借りたがっつりファムファタール物
クリックして本文を読む
ノーランはノーランでもクリストファーでなく、弟のジョナサンノーランがHBO制作の「ウェストワールド」シリーズで監督したリサジョイと映画でコンビを組んだ作品(これは脚本もリサジョイ)
このポスターといいインセプション的なSFを期待していくとガッカリするかも。
話は記憶に侵入出来るエージェントが一目惚れした魔性の女に翻弄されて身を(ある意味)滅ぼす
というがっつりファムファタール物という作品だった。
ファムファタール物らしくヒュージャックマンがずっと昔の記憶に囚われてグジグジしてるのは見たことないかも‥(見たいかは別)
水没した未来設定も恋愛世界観の装置的なものになってたなあ。
監督のリサジョイはウェストワールド的なハードなものでなく、ロマンチックのがやりたいかもなあ。
しかしポスターとコピー「J・ノーランが仕掛ける新感覚体験」のクリストファーノーランとのミスリードで行くと肩透かしくらうと思う‥
コメントする