「その嘘の先は終わりしかない」窓たち　Bacchusさんの映画レビュー（感想・評価）

ピザ屋でバイトをする彼氏と美容師の彼女という20代中頃同棲カップルのモヤモヤなお話。

もうすぐ第二子が産まれる彼女の先輩宅に遊びに行く2人。
彼女は先輩の旦那に酒を勧められる飲まず、彼氏は旦那に彼女の妊娠を告げて…。

妊娠を受け入れて覚悟したっぽい彼氏の様子は伝わるけれど、彼女は終始納得行かない様子。

バイトだから？だらしないから？『言わなきゃ判らない』『いいかげん言わなくても』いや～この場合は彼氏の言い分が…と思っていたら『今日ミナミさんが…』で、あーそうか。あらすじを読んだのは結構前で、すっかり抜け落ちていました。

これって、事前にあらすじを読んでいないと最後まで観ても良く判らないんじゃないですかね。

そしてあらすじと作品がリンクした上で、それでも彼氏のことは過去なのか、まだ引きずっているのか、彼女はそれにどう対応したのか等々がぼやけていて、結局しっくり来なかった。