メタモルフォーゼの縁側のレビュー・感想・評価
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君といると僕は僕の形がわかる。僕も君にそれをあげたい。
うららは、自分のズルさに気づいていた。でも僕は、ズルいと自分のことがわかっている人間は、救いようがあると思っている。そこには自分が弱い人間であるという謙遜があり、向上心があるからだ。そんなうららが、自分の感情にまっすぐな雪に出会い、ゆっくりと変わっていく。人生の転換期は、嫉妬や挫折を養分として、誰かとの出会いから変化が始まるものかもしれない。予期せず巡り合った誰かの本気は、誰かの勇気になる。雪の本気に励まされ、うららの勇気が湧いてくる。それは、爆発的なものではなくて、湧き水のようにささやかでも途切れることのない勇気。そんな少女を、芦田愛菜が瑞々しく演じていた。正直、乙女の色気はまだ先のようだけど、清々しさは抜群だった。健気で愛らしかった。少しずつ小さな何かを得ながら成長していくうららが、眩しくもあった。
「メタモルフォーゼ」の意味を知らずに、帰宅後検索した。”変身”だった。うららは、あの縁側で雪さんと触れ合うことで変身する勇気をもらえたのだ、と気付いたらなんだかまた嬉しくなった。
満足の映画って、なかなかない😂
BLの映画?
色々な人たち、家族、青春、老い、関わり、交流・・・・😁👍❤️
人生、生活、ってステキですよね!
佐山うらら、17歳。みんなみたいにキラキラできない女子高生。唯一の楽しみは、毎日こっそりBL漫画を読むこと。
もうひとりの主人公・市野井雪、75歳。
60歳くらい離れた友達!素敵。
わー!いいなぁー。
17歳の人付き合いが苦手な女子高生・佐山うらら(芦田愛菜さん)。
夫に先立たれ孤独に暮らす75歳のおばあちゃん・市野井雪(宮本信子さん)。
脚本/岡田惠和さん。監督/狩山俊輔さん
👏👏👏👏👏👏👏
高齢化社会への目の向けかた。
色々あるけど、この視点を忘れないこと!
大切だと思います。
元気も、活力も、いただけました!
芦田愛菜ちゃん、宮本信子さん
ありがとうございます😊
宮本さんの演技はハンパなく最高です。
優しくなれる映画
推せるときに推す 伝えたいことは言葉にする
久々の映画館での映画鑑賞は平和そうなこちらに。くすっと笑ったり、うららと雪のセリフにうなずいていたりしてたら2時間過ぎてました。
ときめくものって人を支えてくれる!漫画、アイドルなどなど。ドキドキさせてくれるものでもいい。いくつになってもそんな対象があるといいなって思いました。あと、そのときめきを共有する相手がいるって素敵なこと!
いつまでもあると思うな親と金じゃないけど、推したいものや人はいつなくなってしまうかわからないから、今ちゃんと推しておこうと再確認しました。推しでなくて身近な人に対しても伝えたいことは伝えておきたいですよね。
うららの「あの子はあれもこれも手にしていてずるい」って気持ち、久々に思い出しました。最近やっとその気持ちならずに済むようになったな。
そして、漫画家、作家、脚本家などなど、物語を作るってすごいな、ありがたいな、と思いました。いい映画でした。制作されたみなさん、ありがとうございました。
BLっていうのが・・:
自分の"好き"がある全人類のための映画。
原作未読。
芦田愛菜と宮本信子だなんて観ないわけにいかないって感じでしたが、期待以上の傑作でした。
私にとっては今年一番かもしれない。
序盤、雪さんがウキウキしながら、仏壇に向かって「まだそっちには行けないわ」って言うところで、ポロポロ涙がこぼれてきちゃいました。
あんな風に軽やかに自分の"好き"を自分で認められることが、羨ましかった、のかな、たぶん。すごく、いいなぁって。
うららみたいに、"好き"を隠しちゃう方が、感覚的に理解できちゃうから。
でも、うららが隠したいと思ってることそれ自体には、雪さんはふれないんですよね、それが良かった。
「もっと堂々としていいのに」とか、説教くさく言っちゃいそうじゃないですか、大人って。そんなこと本人が一番良くわかってるのに。
そんな、上から目線で子供扱いすることが、雪さんは全くなくて、ただただ好きな漫画の話で盛り上がっていられたのが17歳のうららにとっても居心地良かっただろうなと思えるから、この歳の差の友人関係も納得できました。
全編通して、余計な説明をしない映画だったのが、すごく良かったな。
橋本さんが教室にBL漫画を持ってきてみんなで楽しんでるのを見たうららが、「ずるい」って思った、そのことも、雪さんに言おうとしてタイミング逃してそのまま、でしたね。
それもまた良かった。うん、説明も解決も、しなくていい。
だって、みんなもうわかってる。
みんなもうわかってることを、ちょうど良い距離と重さで観てるこちらに投げてよこす感じが、最高でした。
最高の脚本とお芝居と演出があってこそなんだろうけどそこはど素人の私が言葉にできる範疇じゃないので置いとくとして、とにかく、観ていてとても心地良かったです。
心地良いといえば、2人のお芝居がいちいちリアルで良かったなぁ。
宮本信子さんは背筋が伸びていて凛と立つ印象なんだけど、雪さんの歩き方はごく普通の75歳のおばあちゃんで、立ち上がるところとか階段を降りるところとか、60代でも80代でもない、75歳の速さと重力感がめっちゃリアルで。
芦田愛菜ちゃんは清楚でいて人当たりのいいふわっとした印象なんだけど、うららの、本屋で紡たちを見つけた時の隠れ方とか、雪さんと別れた直後に紡たちに会ってダッシュで逃げるその走り方とか、つっかえながら早口でしゃべるところとか、ちょっとダサいオタクな感じがカンペキでした。ポニーテールというよりただ一つに結んでるだけのボサボサな髪型まで含めて。
うららのことはほぼ母親目線で見てたから、頑張るところも頑張りきれないところもうるうるしちゃうし、雪さんのリアルな重さと思考の軽やかさにもなんだか泣けてきちゃうし、観終わった今もそんな泣ける映画だとは思わないのに結果的にずっとうるうるしながら観てました。
観ない選択肢はなかったけど、本当に観て良かったです。
終わらないうちにもう一回行きたいな。
パンフを買うことは滅多にないんだけど、次行ったら買おうかな。
わかるわーと歯がゆい映画
立場も年齢も超えた友情が良い!
ときめきは前向きになりますね。
あれは縁側だよ。
ほっこり
走る芦田愛菜は今後も期待
何かに夢中になり手を出した人には刺さる作品
生きていれば、たいてい一度は何か(誰か)にハマったことがあるだろう。そんな熱病のような時間を知っている人には、この時作品は優しい刃としてじんわり刺さる。
そして自分で何かを作ったことのある人には、時に優しく、時に悶えるような羞恥を持ってずくずくと刺さる。そう、漏れなく私も。雪さん曰く、「漫画が優しい」が、この作品に出てくる登場人物もみんな優しい。うららの「これを、本にして人に売る…?正気か私!??」の言葉には笑ってしまった。正気を取り戻したらダメなんだよね。
原作既読だけれど、主演が芦田愛菜さんと宮本信子さんの時点でもう観ることを決めていた。だってピッタリなんだもの。大大満足。うっかり何度か涙腺が緩み、久々にアニメ以外の邦画で深い満足感を得た。
全ての何かに夢中になる人に、幸あれ。
愛菜ちゃんすごいのひとことに尽きます
暖かい優しい映画
2回映画館で鑑賞しました。特に絵を描いてる人は共感できると思います。
漫画を読む時の楽しさ、漫画を描く時の苦しさ、それでも完成したい、そして達成感を感じることの表現は素敵でした。
そして、漫画家にとって、この漫画を描いてくれてありがとうというのは、最高の褒め言葉だと思います(多分)
一言「何かを好きになるのに、年齢も理由も関係ないね」
共通項は『BL好き」な老婦人と高校生の話、ってどうよ?と心配したけど。
漫画のコミックとして登場する程度なので大丈夫。
「多分、老婦人の方に気持ちが寄るだろうな」と見る前は思ったんですが。
私もかつては高校生。
自分が何をしたいかわかんないし、好きなものを「推す」行動もできなかった。
そういう思春期特有のもどかしさって、わかるよね?。
そして何より老婦人役の宮本信子さんが、もう最高にチャーミング。
優しい物腰だったり、品があって。
「応援したくなるの!」は、年長者ならでは。
大きな事件がある訳じゃないけど、わかるなあな所も多く。
知らぬ間に途中、ホロっとしてた様子です。マスクの紐が濡れてました。
最近元気がない方、もしよかったら劇場で。
⭐️今日のマーカーワード⭐️
「大事なものは、大事にしなきゃ。ね」
今日も一日お疲れ様でした。
明日もいい日になると、いいね。
コメダ優先生の存在がいい。
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