「大事なものを大事にする」メタモルフォーゼの縁側 Naofumiさんの映画レビュー(感想・評価)
大事なものを大事にする
芦田愛菜の演技(特に表情)が素晴らしい。主人公の葛藤やモヤモヤした思い、挫折と達成を見事に表している。芦田愛菜演じるうららの朴訥さが縦糸、宮本信子のチャーミングさが横糸となって映画を魅力的なものにしている。
原作漫画の淡々とした描き方も好きだが、映画の少し色のついた演出もとても良いと思う。これは原作を大事に思っている人だけがつけられる「色」だろう。
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芦田愛菜の演技(特に表情)が素晴らしい。主人公の葛藤やモヤモヤした思い、挫折と達成を見事に表している。芦田愛菜演じるうららの朴訥さが縦糸、宮本信子のチャーミングさが横糸となって映画を魅力的なものにしている。
原作漫画の淡々とした描き方も好きだが、映画の少し色のついた演出もとても良いと思う。これは原作を大事に思っている人だけがつけられる「色」だろう。